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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
上級ダンジョン探索は突然に・・・
128/139

No.127「新しい従魔は女帝でした」

前回の後書きがエロく感じました


私はもうダメですか?

ダメですね

オークエンプレス「少し練習しても良いだろうか?」


ナオ「構わないぞ、サラサ達すまないが回りの殲滅を頼むぞ」


アスカ「ここで足をかけると河津掛けになります」


アスカはオーク達に技をお披露目していた

河津掛けとかプロレスの方が見るんじゃないかな・・・いや、今は見ないか


ステータスを覗かせて貰ったがどうやらアスカより若干高いと言った所なので勝っても負けても恨みなしの勝負をしようと話をした


アスカは技があるのでこれで五分五分だろう


それと交渉の内容を少し変更



勝った時

見逃すのをこのダンジョンからの脱出を手伝う


負けた時

俺達に何をされてもいいと言う条件はそのままだが仲間も一緒にということを追加



つまりはどちらにせよダンジョンからの解放だ

これはアスカからの提案でもあるのだがそもそもここの階層にオークエンプレスがいる時点でダンジョンの格が上がってしまう

上級ダンジョンじゃ無くなると超級ダンジョンとなり規制が入るのだ

それではここに入る人達の生活が出来なくなるのでこのダンジョンには悪いが外で生活して貰おうと言う話だ


アスカはこのオークエンプレス含む1個師団を管理する事でクーンの街に貢献して貰おうと話していたのでこれに俺達は賛成した

世話になってるし1つの都市として兵力は多い方がいいのはわかっているのだ


この世界、思ったより平和だが野党や盗賊がいない訳では無いからな



さてアスカとオークエンプレスの練習を終わった、サラサ達も周りのお掃除も終わったようだ


いざ勝負といこうか



ナオ「それでは本日の結びの一番を執り行わせてもらう」


周りのボルテージが少しづつ上がっている

オーク兵100人も周りに集まり固唾を飲みながら見守っているな


と思ったが一部飲み食いしながら見ているヤツらも・・・お前らの命運かかっとるんやぞ!?


行司はナオ

正面、右、左の三方よりドラゴン3匹が審判委員だ


軍配をアスカに合わせ俺は声を腹の底から出す



ナオ「にぃぃぃぃしぃぃぃぃぃアスぅぅぅぅカァァァァァァアスぅぅぅぅカぁぁぁぁ」


俺から見て右手からアスカが土俵に立つ

服を脱ぎ白のタンクトップと白のスパッツに赤いまわしを締めている


鉢金も頭突きをするので外して髪の毛をヒモでポニーテールにしているだけだ




今度は軍配をオークエンプレスに合わせ俺は声を腹の底から出す



ナオ「ひぃぃがぁぁぁしぃぃぃぃぃオーォォォクぅぅぅぅエンプゥレェェェスゥゥゥ、オーォォォクぅぅぅぅエンプゥレェェェスゥゥゥ」


俺から見て左手からオークエンプレスが土俵に上がってきた

肌の色が緑では無く黒が強いの褐色なので白のタンクトップが映える

こちらのまわしは黒だ


ロケットお胸様に目が行きそうになるのを必死で堪える


さて土俵の真ん中に2人がくる


ナオ「見合って見合って、はっけよーい・・・のこった~」


2つのお胸が合わさりドン!と大きな音とともにがっぷり四つ、張り手も頭突きも無しか!


オークエンプレスが力で押す押す!



身長差もエンプレス180cmに対してアスカは165cm程、体格差がある


しかし腰が低いのでオークエンプレスは力がかけにくそうだ


対してアスカは下から上に力をかけるので重心は安定している


押されているアスカが右手を上に左手を下にして重心を揺さぶる


オークエンプレスは少し体制を崩した


ここでアスカが左足をオークエンプレスに絡みつかせて手前に!刈り上げた!


足1本でアスカに体重をかけなんとか堪えたオークエンプレス!

やるな!


しかしアスカの技が続く


左足を手前に刈ると言うことはオークエンプレスは右足を前に出している状況だ


その足を左手で取る


柔道の掬い投げに近いな

相撲だと足取りか


そのままバランスを崩したオークエンプレスが後ろに・・・しかしリーチ差がありまわしに右手がかかっている!?


捻ってアスカを下にしようと頑張っていた!



ドッシーーーーン!


2人とも倒れたー!


俺の目にはアスカが先に腰をつけたように見えたのでオークエンプレスに軍配を上げた



ライ「物言いだ!」


サナ「私もです!」


サラサ「妾もじゃ!」


ドラゴン3匹が土俵真ん中に集まり状況を説明しあう・・・どうやらライ、サナ、サラサにはオークエンプレスの左手が先に土に着いたのが見えたらしい


俺からは死角で見えなかったとの事



ライ「今の状況について説明する、軍配はオークエンプレスに上がっていた。これは行司ナオから見てオークエンプレスの左手が土に着いたのが見えなかったからである。しかし我らからは土に着いたのが見えた為、軍配はアスカの勝ちである」


オォォォォォォォォォォォォォォォォ!


何気にオーク達も熱狂しているな・・・いや負けたんやぞ!?


オークエンプレス「くっ」


ナオ「アァァァスゥゥゥカァァァァァァ」


アスカ「ごっちゃんです」


さっさっさっとアスカが切り立ち上がる前に真ん中にしを書き心を書いた・・・


オークエンプレス「すまない皆の者、負けてしまった」


オークジェネラル「帝様は頑張りました!我等には技が足りなかっただけです!」


オークナイト「感動しました、最後まで諦めない姿に心が響きました」


オークマジシャン「我は何があろうとも女王様についていきまする!」


オークナイト「俺もだ!」


オークジェネラル「私も!」


オォォォォォォォォォォォォォォォォ!




一体感が素晴らしいですな



オークエンプレスは俺の元に来てそのまま頭を垂れる、俺は従魔契約をかけた


ナオ「俺の従魔として契約をかける。オークエンプレスとその配下は以後人と敵対しない、尚自分達が傷付けられたらその限りではない。他の従魔と仲良くする事、返答はいかに?」


オークエンプレス「受け入れましょう、私はナオの従魔として生きよう」


光が伸びて俺とオークエンプレスを繋ぐ


他の従魔契約をしている皆とオークエンプレスがビクリと身体を震わせた、契約完了だな


ナオ「名前を付けてあげようか。女帝ならクレオパトラ、ヴィクトリア、アン女王もいたがそうだな・・・皆が知っている女王からエリザベス女王と言う人がいる。そこからエリザと名付けようか」


エリザ「わかりました・・・私の名前はエリザ・・・」


光がエリザから立ち上る・・・何事!?


とエリザの肌の色がヨーロッパ系の白い肌になり身長が少しだけ縮んだ?

そして見た目が少し可愛くなった


エリザ「これからよろしくお願いします」


ナオ「・・・これ絶対称号が何かしたやつや!」


サラサ「エリザが可愛くなったのじゃー」


マーナ「また・・・ライバル出現」


メティ「種族かわってないかにゃ?」


プリュム「お姉ちゃんが増えたのだー」


フィラム「なぁお袋、こんな事がナオさんの周りで良く起こるんだが普通なのか?」


フィオナ「そんな訳ないだろう?ナオがやる事なす事どうなるのか訳がわからないねぇ」


ハロル「オークさんが綺麗な方になりましたねぇ」


アスカ「もう、拙者驚かないでござる」


フィラム「ござるでてるぜ?アスカ」


ライ「オークエンプレスは割と珍しい種族なのだがな・・・」


サナ「生涯で見たの2回くらいですものね・・・あのような場面に会う事も初めてですし、種族が変わったのかしら?」


俺はエリザに鑑定をかけて見た



エリザ

エンプレス


オークどこいった!!??


女帝だけ残ったとか意味不明すぎて語彙力も下がるわ(最底辺ですので下がりません)


もういいやー


そのままスポーツ大会が始まり相撲に汗を流していた


フィオナさんとフィラムに鉄を出してもらい鉄鍋を作り底以外にミスリルコートをかけて貰う


これを18個作り上げる


俺は土魔法で竈を作り鉄鍋を乗せ生活魔法で水をたっぷりといれ昆布だしを入れてお野菜と乱水牛肉のつみれをいれる


ちなみに材料はこちら


野菜


白菜

ごぼう

大根

にんじん

しいたけ

ねぎ



牛肉つみれ


調味料


醤油

昆布だし


である


ご飯も勿論あるよ


100人分なので量がぶっ壊れてるのでさすがに錬金魔法で炊きあげた


お店屋さんで使われているのが三升炊きとかある、〇〇い軒とかね?あれで4500gだ

1人前が150gと考えると30人前である

どれだけの量なのかわかるだろう


さてちゃんこ鍋とご飯おかわり自由だ


ちなみにオークにオーク肉はさすがにイヤイヤされました

でも豚肉はOKとの事、同種がダメらすぃ


ナオ「さぁ遠慮なく食ってくれ!頂きます」


皆「頂きます」


鳴り響く嬌声、悲鳴、怒号


ウマーい、最高、ブルァァァァァァ


どこか若本さんいませんでしたか?

いませんでしたか



さて神様に色々聞いてみるか





エリザ「先輩方よろしく頼む」

サラサ「うむ、くるしゅうないぞ」

マーナ「もふもふは私の勝ち」

メティ「猫はウチだけにゃ」

プリュム「新しいお姉ちゃん宜しくなのだー」

フィラム「ミルドっぽいんだよなぁ」

ハロル「領主様は・・・領主様ですよー」

フィオナ「アタシが何気に幼女枠なんだねぇ・・・何だかねぇ」

アスカ「フィオナさんはドワーフですから・・・小さくて可愛いですし」

サナ「うふふ、賑やかになってきたわね」

ライ「我、男の従魔が欲しいぞナオよ・・・」

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