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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
上級ダンジョン探索は突然に・・・
123/139

No.122「モンスターハウス!」

誤字脱字報告ありがとうございます

21階層に降りてきてすぐにアスカと俺達を本陣パーティーとしてプリュムもメティ以外は散開

した


メティがマッパーを引き継ぎしばらくの間降りた先で皆が帰ってくるのを待っていた


ここから30階層まで巨人族の階層だという


ミノタウロス、オーガと聞いていたがどうやらアイアンヘッドという1つ目の巨人も出るそうだ

後、オークね・・・まじで肉扱いだな



15分ほどでサラサが帰ってきた


サラサ「たーだいまなのじゃー」

(๑˘ ³˘๑)チュ~


ナオ「むぐぐ!?ぷは!何故チューした!?」


サラサ「離れていて寂しかったのじゃー、ご褒美貰ったのじゃー」

(*>∀<)ワーイ


ナオ「んぅ・・・まぁいいけど毎回は止めてくれよ・・・」


チューしている最中にババババっという音とともにマーナ(フェンリル)が現れた

ナオは戸惑っている

どうする?

コマンド?

コマンド?

コマンド?


しれっと離れたサラサを見たマーナはそのまま俺を押し倒した


\\\\✧(۶•̀ᴗ•́)۶✧////ヾ(*´ω`*)ノ゛

マーナ「わふわふわふわふわふわふ」


ナオ「あばばばばば!?ちょっとマーナフェンリル状態で口キッスは辛い痛い」


もうね俺の顔を咥えて舌だけで蹂躙されているから痛い痛い良い痛い痛い



結果痛い



サラサとメティがマーナをひっぺがしてやっと落ち着いた、マーナも人化してニッコリ


(*´ω`*)

マーナ「満足」


ナオ「笑顔が素敵だね!?」



その後

ライとサナも帰ってきて敵を倒しまくったと笑顔だった・・・


身体を動かせて嬉しかったそうだがこれから降りる度に動かせるからな



階段を見つけたとライが話したのでそちらに移動する事に

通路は狭いがギリギリ1人が通れるくらいの広さだ

少し前方に開けた部屋が見えた

するとオーガがこちらを覗いていた


アスカ「戦闘準備!狭いので後方に後退して下さい」


皆「了解」


後方に下がる・・・巨人であるオーガの体長は2mを超している訳で

先頭にアスカが立ち刀を構えて待っていると四つん這いでオーガが通路に侵入してきた


ナオ「ここのダンジョンを作ったヤツはアフォか!」

(>罒<;//)


アスカ「うーん頭が悪いかもしれませんね」

( ˊᵕˋ ;)


いくら力があるとはいえ武器も無く四つん這いで腕を振りまわし戦うオーガと刀を持って立っているアスカ


一方的にナマス切りにされました

(ºдº)アッー!!!!↑


魔石がドロップしたのでプリュムがマジックバッグに回収してはしゃいでいた

プリュム「お宝なのだー♪」


部屋の中に入ってライが階段の方向を伝えてさらに前進する

次の部屋に階段があって無事に降りた



22階層

ここのマップはなんだろな


降りた瞬間に降りてきた通路と階段がフッと消える


アスカ「!!ワンフロア型モンスターハウス です!罠が多数ありますし全ての魔物にコチラを視認されています!それとアイテムが多く落ちていますが回収は後回しです」


アスカが叫ぶとオーガアイアンヘッドミノタウロスオークが全部こっちに来た


降りた場所は部屋の角の方で後ろと左手は壁

真ん中では無いので360度敵という最悪な状況では無いのが救いか


それでも90度は敵なのだ

落ちているアイテムは割と遠く邪魔にはならなそうだ


ナオ「罠が邪魔だな・・・マーナ魔法で水を撒いてくれ。そうだな全員が戦えるくらいの範囲でいい」


マーナ「任された、水魔法『流水』」


アスカ「拙者も奥義を使うでござる!ハァァァァ!」


サラサ「おお!アスカの身体から青い光が上がったのじゃ!?」


メティ「なんなのにゃー!?初めて見るのにゃ」



腰を落として足を大きく上に振り上げたアスカ

振り上げた足は重力によって地面に戻ろうとする


重力

謎の青い光

破壊力



アスカ「どっせぇーい!」\\\\ ٩( 'ω' )و ////


グラグラグラ!!


その瞬間フロアが揺れた!!


そして一斉に魔物と俺達がコケた


オーガ「グォォ!?」


アイアンヘッド「ゴァァ!」


ミノタウロス「ゴフゥ!!」


オーク「┌(┌゜Д゜)┐アッー!?」



コケた際に魔物達は罠にかかる

足をトラバサミで取られたり

岩が落ちてきたり

落とし穴にかかったり

オーク・・・の・・・ケツ・・・に矢が・・・刺さったり


痛そうてか痛い!


アスカ「・・・ふぅ奥義のひとつ地震(ちぶる)いです。部屋の隠されている罠を表面に出して尚且つ自分以外を転倒させます。転倒した相手は罠を踏む扱いとなりますね。拙者達はマーナさんが水撒いたおかげでシケって使い物にならなくなったので安心です」


サラサ「(○口○*) 」


マーナ「(○口○*) 」


メティ「( ゜Д ゜)世の中は広いにゃぁ」


プリュム「グラグラしたのだー≧(´▽`)≦アハハハ」


フィラム「アスカちゃんホントにSランクなんだな・・・実感したぜ」


フィオナ「こりゃ凄いねぇ、さてフィラム盾を出して残りから守るよォ!」


ハロル「はわ・・・後ろに下がるです」


ライ「よし、我がフィラムにサナはフィオナ殿に付いてサポートするぞ」


サナ「危なくないようにするわねー」


と掃討戦が始まった


フィオナさんとフィラムが取りだした盾、ライオットシールドくらいの大きさで形状は逆三角形でカッコイイヤツや!


アイアンヘッドは頭がモーニングスターのようになっていて中距離から頭を投げてくる

フィラムは盾でガードしその後のスキにライが回し蹴りを放つと上半身が吹き飛んだ

ぐろい!


フィオナさんのほうはミノタウロス

こちらは斧、グレイトアックスを振り下ろしてくる

フィオナ「所詮魔物だねぇ、よっと」

と縦の攻撃を盾を斜めに構えて逸らして反対の手に持っていたショートハンマーでグレイトアックスを引っ掛けて固定

持っていた盾をミノタウロスに突き出し仰け反らせた

上手い!


サナ「あら、お上手ねフィオナさん、ハッ!」


ボッ!っと下から上に蹴り上げたサナ

・・・ミノタウロスの頭がありません


後ろにズゥンとミノタウロスの身体が倒れた


それを見た魔物は少し動揺した

その隙にマーナとメティが1匹1匹を魔法で倒していく


あーお客様いけませんいけません困りますいけませんお客様あーお客様


どちらも風魔法でぐちゃりどちゃり

辺り一面は血に染まり・・・


ホラーかな?


しかしダンジョン内なのでポンポンとドロップに変わりなんだか安心した


ミノタウロスとオークは肉をオーガは皮か

ミノタウロスの肉がキラキラと光っているのもあるな

アイアンヘッドは鉄を落としていた、ん?あれはモーニングスターか


プリュム「面白い武器なのだー」

ヽ(´ー`三´ー`)ノひゅんひゅん


ナオ「うぉう!危ないから止めなさい、さぁアイテムを拾って次行くぞ」


と全てのアイテムを回収して次の階層に降りるのだった

すり足すり足

よいしょー

すり足すり足

よいしょー


地震いは四股ですね

四股を踏む

醜を踏む

どこかの相撲漫画にもありましたね


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