No.115「一つ一つ終わらしていこう」
直近の話
ワンコが多すぎる!
今俺はミルドの館にいます
ナオ「という訳なんだが、ホワイトウルフ達を住まわしていいか?」
ミルド「うむ!何がという訳なのかわからんがホワイトウルフ達を街に入れていいと言ったのは私だからな・・・いや、まぁあの子達私にも懐いてたから問題は無いが何かしらさせてあげないとダメだろう?」
ナオ「宛はあるぞ。俺の店舗が出来上がっているから従業員にしてしまおうかなと」
ミルド「白狼をか?」
ナオ「犬カフェ・・・白狼カフェだな、スペースを広く使ってお金をかけて白狼に癒されて貰おうかなと思う」
ミルド「相変わらずナオ殿の考える事はわからんな・・・あぁしかし犬を飼えないものが一時のもふもふを求めていくのか。ふむ面白いな」
ナオ「白狼達はAランクの魔物らしいからな、接客要員にお触り要員、人化出来るのもいるから語り相手になるのもアリかなと思う」
ミルド「なんだか如何わしいお店に聞こえるな・・・しかしナオ殿も忙しいな、ダンジョン攻略に王都にお店の開店とは身体ひとつでは足りないだろう?」
ナオ「やりたい事があるうちは苦にならないさ、ミルドやクラークさんが遊びに来て話すのも楽しいしな」
クラーク「ははは、まったくナオ殿は口が上手いですな」
ミルド「本当だな、さて王都行きまでに片付けないといけない物も多い。ここら辺でお開きにしよう」
ナオ「あぁ、突然すまなかったな。またダンジョン後に会おう」
ミルド「うむ、それではまた」
クラーク「お気をつけて」
と1つ目の用事を終わらして次は森に
現在は俺1人、サラサ達従魔はライとサナ以外服屋に行かせた
テミスとセナ、ヴィーサとサラス、人化しているホワイトウルフの服と予備という事で大量に買ってきて欲しいと伝えてある
さて俺の方は神様と神獣達と騒いだクレーター後に来ています
すっかり更地になり森の中に進む道が出来ている
このまま森の奥へ
一応獣道はあるが緑の憎いあんちくしょうが出てこないとも限らないので装備を整えて移動している
車は途中だけ使いましたよっと
木々の間から光が漏れるのをみると非現実的だなと思わされる
キレイなんだよなぁ、幻想的だわ
「グギャギャ!ギョェー!」
ナオ「出たな緑のあんちくしょうめ!」
俺は鱗切りを抜き手首だけで8の字に振り回す
脇差の国桜はまだ早い
ヒュンヒュンという音と共に前進すると左右から2匹のゴブリンが飛び出してきた
ナオ「食らってやらないぞっと!」
と左の一体の攻撃の合間を縫って腹に1太刀浴びせ・・・たよな?
ゴブリン「グギャ?」
ナオ「え?当たったよな?」
俺とゴブリンが首を傾げた
と前方のゴブリンが突進してきた
ゴブリン「グギャギャギャ!」
ナオ「今度は外さん!うらぁ!」
長い太刀を活かして範囲外からの袈裟斬りをする
・・・もしもし?
ゴブリン「グギャギャギャギャ!」
ナオ「なんで当たった感触すらないんだよ!?」
俺は困惑した
ベリー切れてなーいじゃないぞ!?ばーろー!
と3匹が一斉に飛びかかってきた!
なぎ払い一閃
ヒュンと言う音と共にゴブリンの持っていた棍棒が吹っ飛んだ
切れてるな
うん、切った2匹がズレていった
ゴブリン「グギャギャ!?」
ナオ「お前も切れてるぞ」
ゴブリン「グギャ!!??」
と最後の一匹も棍棒ごと切れていた
よし、何気に初戦闘を勝利したぞ
パララパッパラー
ナオ「は?トランペット?」
ブルルルル!ブルルルル!
ナオ「お!神様からだ。もしもし?」
神様『 あぁ、ナオ。君、レベルアップおめでとう』
ナオ『 ありがとうございます』
神様『 念の為見てたけど大丈夫そうだね、そこらの敵じゃステータスがぶっ飛んでるから生身でもダメージ食らっても1だろうからね』
ナオ『 あ、そうなんですね。了解です』
神様『 それとダンジョンから帰ったきたら天界から僕を含めて日替わりで降臨するからねー』
ナオ『 ちょ!?そんな事サラッと言わんで下さいよ!?』
神様『 まぁ遊びに行くだけだからー頼むよー』
ブツっ!
ツーツー
ま、まぁいいか
とりあえず家を回収しなければ!
森の中を前進する
途中スライムを見かけたがプルプルしていただけだった
・・・うん、襲ってくるのこの森だとゴブリンだけだな
何事も無く家の前に来たので回収し森を出た
ゴブリン3匹襲ってきただけだった
アイツら知能は無いっぽいな
ふぅ、ホント最近何かしら事が起こりすぎるから少しヒヤヒヤしたな
帰ったら飯作って早めに寝るぞー!
と帰ったきたら・・・ライとサナがイチャイチャしてたしホワイトウルフは暇そうにしてた
ナオ「ただいま」
ライ「おかえりだ」
サナ「おかえりなさい」
ホワイトウルフ達「「「ワン」」」
ナオ「サラサ達はまだか、ホワイトウルフ達の家持ってきたから夜はそっちで寝るんだぞ」
ホワイトウルフ達「「「ワォン」」」
ナオ「1週間ダンジョンに行くけど君たちはどうしようか・・・いや、ヴィーサとサラスと一緒に残っててくれ」
ホワイトウルフ達「「「ワォン」」」
ナオ「っと帰ってくるまでのメシがいるな・・・飯屋か宿屋の人に話をしに行かないといけないな」
と考えていた所でサラサ達が帰ってきた
誤字修正ありがとうございます




