No.107「宴もたけなわではございますが」
Σ(°∀° )助けてくれぇ!
神様「神から逃げれるとおもったのか人間よ」
ナオ「ええい!壮大な言い方してもやらせているのは神様じゃないか!」
現在私は神獣達に担がれています
ちょっ!ナニを触るな!誰だ!
神様「( ¯﹀¯ )ムフ〜中々良い物をお持ちで」
ナオ「神がそんなハレンチな事するんじゃありません!」
それと神輿じゃないんだから全員で持つなー!
ナオ「酷い目にあった」
神様「さぁ早く決めてくれよ」
ナオ「とは言ってもですよ?エンシェントドラゴンって神様と同じレベルでしょう?あからさまに造形も違うし」
神様「まぁこの世界の保険的な位置にいるからね」
ナオ「それに名前を付けるって難しいですよ」
神様「彼らを悲しませるのかい?」
と指指す方向にはショックを受けているエンシェントドラゴン二匹がいた
ナオ「ずるい!あんな顔されたらお願い聞きたくなっちゃうじゃないか」
神様「さぁさぁ返答は如何に?」
ナオ「あー!もー!わかった、わかりましたよ!」
と言うとエンシェントドラゴン夫妻は満面の笑みを浮かべてこっちに来た
エンシェントドラゴン♂「よろしくお願いいたしますぞ、ナオ殿」
エンシェントドラゴン♀「私達も名前が欲しかっんですじゃ、皆嬉しそうにしておるのでのう」
ナオ「わかりましたよ、じゃあ雄の貴方から。神の龍と書いてシェンロンと読みますがそちらからシェンと取りましょう。貴方はシェンです」
エンシェントドラゴン♂「ふむふむ、エンシェントの名前からでは無いのですな」
ナオ「ええ、エンシェントって古って意味ですからね。全く違いますが同じ文字が入っているので良いかなと思います」
エンシェントドラゴン♂「わかりました、ワシはシェンと名乗りましょう」
ナオ「女性の方は草案が少しありましてドラゴンにキスをすると美しい女性に戻るドラゴンメイドと言う逸話がありました。そちらから取りましてメイはどうでしょうか?」
エンシェントドラゴン♀「可愛いなまえですのじゃ!うむ、気に入りましたぞ」
神様「やーこれで終わったね。シェン、メイ、良かったねぇ」
シェン「ええ、エンシェントドラゴンと言われると種族の名前ですからのぅ。個体名を貰えるのはありがたいことですじゃ」
メイ「ふふ、可愛い名前を貰えましたのじゃ。ありがとうナオ殿」
ナオ「いえいえ、やっと肩の荷が降りましたよ。神様これでいいですか?」
神様「あーうん。あのね、来てない神獣まだいるからもし君の所に来たらまた名前つけてね」
ナオ「まだいるのかよぉ」_(:3 」∠)_
神様「遠すぎる所にいる神獣や足の遅い子もいるからねぇ。頼むよ?」
ナオ「ワシもう嫌じゃぁ」ヾ(゜д゜;)/≡≡
神様「逃がすと思うのかい!」─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
ナオ「ぐわぁぁぁぁ!」
神様「さてじゃあナオを堪能したら帰ろうかな」
その後めっちゃ奉仕させられました
膝枕、抱擁、おんぶにお姫様だっこ、手を繋いで散歩
んー、健全だ!
流石に良い時間になったので宴もお開きという事で神獣達は笑顔でお帰りになりました
フィラム達とミルドとクラークさんは泊まるそうです
神様は家に着いて祭壇の前にきて最後まで甘えてからお戻り下さいました
そして現在
メティの母猫サラスと父猫ヴィーサだけはお泊まりするようで(聖域を出てきたので宛が無いらしい)
それはいいんだ
結局ウチに来たいとテミスが言い出して
ホワイトウルフも一緒に・・・
ミルド「まぁ私がいれば大丈夫だろう」
の一言で門番である衛兵さんにミルドとクラークさんがお話してぞろぞろとホワイトウルフ達がついて来た
ちなみに帰りは歩きです
酔いを冷ましながら帰ってきました
1匹1匹クリーンをかけて中に入り寝る人達は客間と寝室に移動
ホワイトウルフはコタツから顔を出して寛いでいる、テミスもか
暖かい布団代わりになったようで魔力は入れていないのだがスピースピーとテミス含めて皆寝てしまっていた
今起きているのは俺とヴィーサとサラスもメティ
キッチンに生活魔法の適温管理を使ってお喋り中、親匹が机の上でメティは俺の膝の上だ
メティを撫でながら今後の話をする
ナオ「ヴィーサ達に話しておくけど今度上級ダンジョン潜ってくるんだ。予定は1週間7日くらいだがヴィーサとサラスはその間どうする?」
ヴィーサ「予定は無いにゃ、でも神様の祭壇が少し心配なのにゃ」
サラス「図々しいとは思うにゃがうちらでここでお留守番していいかにゃ?」
ナオ「そりゃまた唐突だな。まぁ構わないけど」
ヴィーサ「聖域は封印したけどここは居住空間にゃ、神様の通り道を安全にするのは使命なのにゃ」
サラス「数千年ぶりにお母様見たのにゃ、だからお手伝い出来るのは嬉しいにゃ」
メティ「はにゃー、ウチのお婆ちゃんが神様って不思議にゃね」
ヴィーサ「にゃはは、話す事がにゃかったからにゃー。お会い出来て嬉しかったにゃー」
サラス「うんうん、甘えちゃったにゃー嬉しかったにゃー」
ナオ「他の神獣も嬉し涙流してたな。まぁ神様が顕現する事とか世界の終わりくらいなもんか」
ヴィーサ「そうにゃねー、普通お会い出来にゃいからにゃ」
サラス「実際もう会えないと思ってたにゃ、覚えてた感じより柔らかい態度だった気がするにゃ」
ナオ「そうなのか?まぁ以前はわからないからなぁ」
ヴィーサ「多分、ナオのおかげかもにゃ」
サラス「うちもそう思うにゃ、お母様がめっちゃ甘えてたにゃ」
メティ「そこまでにゃ?」
ヴィーサ「膝枕にお姫様抱っこ所望すると思うにゃ?」
サラス「勘違いでにゃければ創造神としての役割からストレス溜まってたにゃ、発散も出来ない立場にゃからナオのおかげで発散出来てタガが外れた気がするにゃ」
メティ「にゃー・・・創造神様は大変にゃのにゃ」
なるほど、やたら抱擁や撫でろやら言ってきてたのはそういう所からなのか
ナオ「まぁ・・・嫌な予感がするな」
ヴィーサ「どうかしたにゃ?」
ナオ「多分他の神様もそのうち来ると思う」
サラス「はにゃ!?そう言われてみるとそうかもにゃ・・・」
ナオ「んーそうだな、ここに来た時くらいは他の皆も甘やかしていいと思うんだ」
メティ「ご主人ならそう言うだろうにゃー、父様母様ウチのご主人は凄いと思わないかにゃ?」
ヴィーサ「はにゃー!凄いにゃね」
サラス「神様達を堂々と甘やかすとか言う人がいるとは思わなかったにゃ」
メティ「にゃははは、ご主人そう言うことにゃ」
ナオ「まー、俺でできる事ならやるさ」
どこまでも人?に優しいご主人だなぁと思うメティなのであった
~~~~~~~~~~天界~~~~~~~~~~
創造神「ただいまー」
光、闇の女神「「創造神様お話が」」
4属性女神「「「「お話が!」」」」
創造神「あー言わなくて良い、許可する」
皆「やったー!」
創造神「ただし、ボクも含めて。それと迷惑はかけないようにする事。後ナオにも了承を得るからもう少し時間がかかるからね」
皆「はい!」
創造神「はぁ、こんなに聞き分けの良い女神達初めてじゃないのかい?ナオはタラシだなぁホント」
闇の女神「ふふ、創造神様も誑かされていますよ」
光の女神「ナオは特に何かを得ようとしてませんから誑かすでは無く甘やかしてるだけでしょう」
火の女神「俺も甘えてみたいからな」
水の女神「創造神様はだいぶ気持ちよくされたみたいです」
風の女神「水の、言い方が卑猥だよ」
土の女神「私にもして貰えたら嬉しいであります」
創造神「ふふふ、ナオは損得勘定無しの100%善意だし、気は使わないでいいし、久しぶり・・・違うな、初めてスッキリしたかもね」
光の女神「では創造神様、どのようにするか詰めましょうか」
闇の女神「楽しみですわね」
と言うお話があったりしましたとか
創造神「ごめんねナオ(・ω<) テヘペロ」
作者がライトノベルにハマったのは3-4年前くらいだったりします
今は1日何万字読んでるかわかりませんが活字中毒になったようです
でも語彙力皆無です
助けてください_(:3 」∠)_
誤字修正ありがとうございます




