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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
107/139

No.106「予想外の展開と創成の始まり?」

誤字修正ありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ

デカい!

デカすぎる!


1匹で森と同等とかヤバいだろ

二匹で街が隠れるくらいだ



神様「君たち人型か小さくなってから降りてくるんだよー」


神様ナイスフォロー!

エンシェントドラゴン二匹はすぐさま小さくなり降りてきた


色はゴールド

2つの角が大きいなぁ


エンシェントドラゴン♂

「お母様お久しぶりですぞ」


エンシェントドラゴン♀

「お母様・・・我らはお待ちしておりましたですじゃ」


神様「久しぶりだねぇ、ホント何年前かな?」


エンシェントドラゴン♂

「そうですなぁ、もう1000年以上前ですぞ」


エンシェントドラゴン♀

「私達も歳を取りましたのじゃ」


・・・のじゃって言ったなぁサラサは婆ちゃんっ子か


神様「やー今回は迷い人と色々話をする為に降りてきたんだよ、さぁおいで」


両腕にチビエンシェントドラゴンが飛びつく

グルグルと唸りながら泣いている


まぁ母親に1000年以上前にしか会ってないとか泣きたくなるわな


ひとしきり泣いた後こちらにパタパタと飛んできてご挨拶


エンシェントドラゴン♂

「どうも迷い人のお方、龍の始祖。エンシェントドラゴンと申しますぞ」


エンシェントドラゴン♀

「貴方が来て下さったおかげでお母様にまた会うことが出来ました。感謝しますのじゃ」


ナオ「いえいえ、迷い人のナオと申します。今はライとサナとサラサと一緒に暮らしてます。よろしくお願いしますね」


神様「ナオちょっと・・・」щ(・д・´щ)


ナオ「はい?」


と神様と内緒話が始まった


神様「お願いがあるんだけど聞いてくれるかい?」


ナオ「内容によりますね、なんでしょう?」


神様「えぇー!神様のお願いは無償で聞いてよ」


ナオ「神様のお願いを軽く聞いたら世界救っちゃうヤツでしょ!それでお願いの内容はなんです?」


神様「皆に名前付けてよ」


ナオ「えぇー!?」


神様「本当はボクが付けたいんだよ?でもこれ以上神獣達の影響力をあげちゃうと流石にまずいからねぇ。頼むよ」


ナオ「とりあえず本人の了承次第でいいですか?」


神様「いいよー、じゃあ頼むね」



と神様との内緒話は名前の依頼でした

しかし危険な香りがプンプンするんだよなぁ

とりあえず聞いて見ようかな


ナオ「神獣様達注目ー!神様からのお依頼で神獣達の名前を決めて欲しいと言う話がありました。本人達が良いと思う方は残って下さい、自分はいらないと思う方はあちらでお酒と食べ物がありますからそちらでお楽しみ下さいねー」



と言うと全員こっちに来た・・・かみぃ!?


神様「くふふ、そりゃ神様に言われたって言っちゃうとそうなるよねぇ」


ナオ「謀ったな!神様!」


神様「まーまー良いじゃないか。やー世界的にもう色々な種族がいるから名前もポンポン決めちゃってね」


ナオ「うへぇ!?」



さぁ始ました名前付け

サラサとマーナとメティはおつまみ片手に横にいてもらっている


ナオ「あーじゃ猫様達から。メティの父猫からな?虎柄ねぇ、うーん」


猫ちゃんの世界的な有名なのはバステト、問題はここではそれは種族の名前なんだよね


以外と猫神様って他にいないんだよなぁ

となると知恵の神から取るのがいいか


ナオ「父猫はトトにしていいか?トト神は異世界の知識の神様なんだよ。問題は鳥の神様の名前ってくらいか」


父猫「ふぎゃー!?なんで猫に鳥の名前つけるにゃ!?」


母猫「あら?知識の神さぶふぅ!の名前をもらえるぶふぅ!だけいいにゃぶふぅ!」


神様「それは可哀想じゃないぶふぅ!」


メティ「ご主人ウチに付けようとしたやつを付けるんじゃないのにゃぶふぅ!」


父猫「皆わらってるじゃないかにゃー!」


他の皆も必死に笑いを堪えてるな・・・



ナオ「しかないなーじゃあ次に頭のいいヴィサーヤ神から取るか。ヴィサ、ヴィヤとか?」



ヴィヤ、ヴィヤ

ヴィヤヴィヤヴィヤ

バンバーバ、バンバ、バババ、バーバーバン

イースラーかよ!


ナオ「は!?」


神様「イースラー?」


ナオ「いえ!?サーヤ!サーヤ!にしましょう」


父猫「おおー良い名前にゃ」


母猫「思ったより良い名前にゃね、でも女のコっぽくないかにゃ?」


ナオ「ならヴィーサか?」


父猫「うん!それにゃ!自分の名前はヴィーサにゃー!」


ε-(´∀`;)ホッイースラーは免れた


神様「イースラー?」


ナオ「忘れて下さい!(>罒<;//)」


さて次は母猫だ


ナオ「女の名前だとちょっとアテがあるな、サラスヴァティーって言う女神様なんだけど芸術、学問、知識の女神様がいたんだ。サラスでどうですか?」


母猫「いいにゃーうちの名前はサラスにゃー」


ナオ「うん、ヴィーサにサラスよろしくね。食べ物の所へ行ってらっしゃい」


ヴィーサ、サラス「「行ってくるにゃー」」


まずは2猫


次にフェンリル夫妻・・・おい!草原にいたフェンリルもかよ!?


ナオ「お前も?」


フェンリル「ウォン!」.。.:*・'(*°∇°*)'・*:.。.


ナオ「くっ!眩しい」(>皿<)


父フェンリル「では私からかな。よろしく頼むよ」


ナオ「はい、えーとフェンリル達は基本月の神様から名前を取ろうと思います


マーナはフェンリルの子供と言う事でそちらから取りましたが父フェンリルさんはシンと呼ばれる月神様からそのまま貰いましょう


シンは月神だけではなく月が欠けても満ちることから豊穣の神様との一面あり優しい父フェンリルにはピッタリかと思います」


父フェンリル「おお!いいですね、私の名前はシンです」


母フェンリル「次は妾じゃな、よろしく頼むぞ」


ナオ「アルテミスで」


母フェンリル「早うないか?」


ナオ「だって狩猟と月の神様って言ったらこの女神って言うくらいの女神様ですよ?アルテミスピッタリでは?」


母フェンリル「なるほど、狩猟と月の神か!それでは妾はアルテミスだ!」


ナオ「はいはーい、あそこのマーナと一緒に寛いで下さいね」


シン「うん、ありがとうね」

アルテミス「うむ、礼を言うぞ」


とトコトコ歩いて行った二匹のフェンリル夫妻であった、何気に寄り添ってる?仲がいいなぁ


フェンリル「ワォン!」


ナオ「おっと次はお前か、ところでキミ人化出来るの?」


フェンリル「ワォン?ワォォォン」ピカー


お、出来るのか


さてさてどんな名前にし•••


マーナをさらに若くした女の子がそこにいた

マーナの妹かぁい!



フェンリル「ふぅ、久しぶりの人化だな。では人間よよろしく頼むぞ!」


ナオ「( ˙꒳˙ )oh......メスかキミ•••」


フェンリル「ん?わからなかったのか?」


ナオ「メスなのに俺とか言ったらわからないだろう」_| ̄|○ il||li


フェンリル「そうか!気にするな!」


ナオ「良し!気を取り直してキミの名前はアルテミスから取ろうか、キミはテミスね」


フェンリル「母様の名前からか!いいな!俺の名前はテミスだ!よろしく頼むぞ」


と、とてとてと歩いていった•••女の子かぁ

めっちゃ投げたわ•••

ま、まぁマーナも投げたしな


ホワイトウルフのワンコ共羨望の眼差しでこっちを見るんじゃない!



次はっと

フェニックスさんこんばんは

今日も綺麗ですね

ところで何故人化してるのですか?


フェニックス「私にも相応しい名前をお願いしますね!」(*ノωノ)ポッ


ナオ「わ、わかったから照れないでくれよ。こっちが照れる」( ̄▽ ̄;)


ともあれ名前を考えなければならない


古代エジプトでフェニックスの元となった名前ベンヌと言う再生の象徴がいた


ナオ「あちらの世界のフェニックスの始祖とも言われるベンヌと言う再生の神がいたそうだ。それからもじってベヌと言うのはどうだい?」


フェニックス「いいですね!私の名前はベヌ•••ありがとうございます」


ベヌと子供達を見送ると次は麒麟が二匹頭を下げてきた


ナオ「麒麟かぁ・・・君達色違いなんだね」


雄麒麟『うむ、青の私が雄で赤色が妻の麒麟だ』


雄が青色、雌が赤色かぁ


ナオ「ならそのまま取るか、青い麒麟を聳孤しょうこ、赤い物を炎駒えんくどちらも麒麟の呼び名だよ」


聳弧『うむ、我は聳弧と名乗ろう』


炎駒『ありがとう人の者よ、私は炎駒と名乗ろう』


ナオ「うん、よろしくね。さぁご飯食べて来ていいよ」


とドカカッっと皆の元に走っていった


さぁ次は九尾だ


九尾「ケーン!」


ナオ「あぁ、次はキミだね。よしよし」


くっ!撫でて欲しそうに顔を擦り付けて来た

ヨシヨシ・・・もふもふ度が高いなぁ

可愛い名前を付けてあげなければ(使命感)


まぁ九尾と言えば妲己、女媧、玉藻の前か


個人的には玉藻が1番好きです


いいかな?


ナオ「九尾の名前は玉藻にしていいかい?」


九尾「( *・ω・))コクコク((( *´ω`)´ω`o)スリスリ」


ナオ「あぁ、可愛いなぁ」


サラサ「ぬぅ!?妾達を差し置いて!じゃと!?」


マーナ「むむむ、私もスリスリする」


メティ「ご主人は懐かれるの早いにゃ」


ナオ「ヨシヨシ、次があるからまたな」


ホワイトライオン「ガルァ!」



次はライオン達の番だ

とピカーと人化の術を使用して光る二匹のライオン


そこには何故か甲冑姿のネコ耳付きの男女がいた

まさに騎士、と言う立ち振る舞いで腰には剣も刺さっております


雄ライオン「我ら2人は今、ミッドガルズ王国に住んでおります」


西にある騎士王国だっけか


雌ライオン「我ら2人は騎士の方達との交流があり人化する際はこの格好なのであります。何か参考になればと思いまして人化しました」


雄ライオン「宜しくお頼み申しまするナオ殿!」


と2人共抜剣して頭の前に持ち頭を下げる

神獣なのに騎士と言う付加価値沢山のツッコミ満載なライオンなのだが俺はどうすればいいのだろうか・・・


神様「あー君達騎士王国だったね。家名貰えばいいんじゃないかい?」


と神様は言う

家名て


ナオ「家名とかそんなに思い浮かびませんが良いですかね?神様」


神様「いいじゃないか、なになに~なになにで付けてあげてくれよ」


ナオ「わかりました・・・

じゃあ雄ライオンの方は異世界で有名なアーサー王からアーサーを頂こう

雌ライオンの方は女王から多くの子を産み素晴らしい功績を残したマリア・テレジアよりマリアも貰おうか

そして家名、まぁライオンの2人だからライオンの意味のレオン、心の意味のハートでレオンハートはどうかな?」


雄ライオン「良いですな!では我はアーサー・レオンハートと」


雌ライオン「我はマリア・レオンハートと名乗る事を宣言します!有り難き幸せ!」


・・・いいのかなぁ?


神様「いいのさ、あはは、彼ら本当に喜んでるなぁ」


それなら良かった



そして最後にエンシェントドラゴン達だ


こちらの方々と参考の為に人化して貰いました


金髪美女のお姉さんと金髪美男なお兄さんがそこにいたよ

さっきのライオン達は彫りの深い顔立ちでヨーロッパの騎士って感じだったのに彼らは乙女ゲームに出てきそうな感じのと言えばいいだろうか


現実離れした美男美女だなぁ、まぁサラサとライとサナも似てるっちゃ似てるか

しかし名前が思い浮かびませんが?何か?


有名な所だとファフニールやバハムート、リンドブルムにリヴァイアサンだが彼らはエンシェントドラゴンだから難しいし


ナオ「皆何か案無い?俺もう無理」


Wエンシェントドラゴン「Σ(゜д゜lll)がーん」


ナオ「だって貴方達、神様レベルでしょう?そもそもライ達に名前あるのになんで無いの・・・助けてー!」


俺は逃げた・・・


全力で!

逃げたのじゃー!

追う!

逃がさないにゃー!

鬼ごっこなのだー!


ε≡ヽ( ゜ 3゜)ノ

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