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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
105/139

No.104「来ちゃった(・ω<) テヘペロ」

ちょっと長め

誤字修正ありがとうございます

ナオ「よーし、ご飯の前に先に神様にお供えだ」


サラサ「そう言えば主殿よ、神様にお供えにしては7人前は多い気がするのじゃがどうしてじゃ?」


マーナ「私もそれは思った」


プリュム「ご主人様、神様って何なのだ?」


との話からメティが説明を始めた



メティ「それはウチが答えるにゃ、この世のアリとあらゆる物を作ったのは創造神様にゃ


創造神様が作った物の管理を属性神様に委ねたのにゃ、光、闇、火、水、風、土の属性神にゃね


全てが無いと生物は生きられにゃいにゃ


光の属性神様は太陽を作り出したにゃ、これは火の属性神様も関わってくるにゃ

後、ウチらが物を見えているのも光のおかげに


闇の属性神様は夜を作り出したにゃ、全てを闇にしたら何も見えないと月も作ったにゃ


火の属性神様は熱を作ったにゃ


水の属性神様は海を作ったにゃ


風の属性神様は空を作ったにゃ


土の創造神様は大地を作ったにゃ


全ての属性神様達が作った物は複雑に絡み合ってるにゃが火、水、風、土の創造神様達は生物が生きるには必須にゃから基本属性と言われているにゃ、光と闇の属性神様は創造神様の補佐的な位置にいて4属性の属性神様より実はちょっとだけ上って説が多いにゃ


なので神様自体は七人いるにゃー」


ナオ「メティは知識が豊富で凄いなぁ」

(`・ω・)ノ( ´д`*)なでなで


メティ「はにゃぁぁん、褒められたにゃ」

(*´▽`*)))


ナオ「さぁ、送ってやらないとな」


パンパンとお祈りするとスーッと消えていった

それからスーッと綺麗なお皿が帰ってきた

それとお手紙が一通


ナオ「え?手紙?」


ガサガサと開けてみると


君の携帯電話をお供えしなさい

ご飯の後に返してあげるから


ナオ「?スマホをお供えしろって書いてあるな」


収納術に入れていたスマホをお供えする

消えていくスマホを眺めた後ご飯


ナオ「よし、食べよう!っとソースは3種類、ウスターソース、中濃ソース、トンカツソース、それと塩を用意してあるぞ。それでは頂きます」


皆「頂きます」


やっとこさご飯の時間

ワイワイと食べ比べが始まったな

あっちこっちでソースの味について話している



サラサ「なんじゃこのソース!?とやらは?有り得ない美味しさじゃ」


マーナ「ありえる、ホントどれも美味しい」


メティ「にゃー、素材の味的には塩がわかりやすいのにゃ。ただソースに付けるとさらに美味しいにゃー」


プリュム「どれも美味しいけどトンカツソースが1番甘くて好きなのだ!」


アスカ「拙者はウスターソースのちょっとさっぱりしたのが好きですね」


フィラム「俺は中濃ソースだな、ガツンと来る感じがいいぜ」


フィオナ「アタシもそうだねぇ、酒にも合いそうだ」


ライ「ぬぉぉぉ!決められんぞ!?サナはどうだ?」


サナ「私は中濃ソースかしらね」


マリン「どれも美味しいですわね!これは是非とも登録して流行らせないといけませんわ」


ミルド「それは是非ともお願いしたいな!しかし私はどれも合うと思うのだがなぁ」


クラーク「そうですね、油で揚げているトンカツに旨みたっぷりのソース、そして主食のご飯にそれが合い、口直しのキャベツと相性も素晴らしいですな。意外とキャベツにソースの組み合わせも美味い」


ナオ「マリン、レシピは渡すけど作るまで時間がかかるからね。( ˙༥˙ )もぐもぐ…うん、美味い!皆で作ったから更に美味い気がするな」



と夕食を済ませていくナオ達であった

揚げ物にはビールでしょ!

間に合わせでキンキンに冷やしたエールをどうぞ



ナオ「フィオナさん、強い酒精のお酒は後で出しますので食べている間はこのめっちゃくちゃ冷えてるエール・・・の前にこちらを」


と言って少量のターメリックとしょうがに胡椒をひとつまみ、はちみつで味を整えて更にビタミンを足す効果も付属する



ナオ「これはお酒を飲む時に効く飲みものです。ぐいっと飲んで下さいね」


フィオナ「そんな飲み物があるのかい?」


ナオ「商人ギルドに持ち込まれたスパイスの1つにターメリックって言うのがあったんですがそれがお酒を分解する肝臓って臓器の手助けをする感じですかね。これに胡椒を加えると相乗効果になります」


マリン「ターメリックにそんな効果があるのですわね。ならカレーもお酒に良いのですか?」


ナオ「ええ、カレーにはターメリックだけではなくて色々なスパイスが入っていますからお酒にも効果はあります。あちらの世界では朝カレーは健康に良いって言うくらいですからね」


フィオナ「ふーんカレーねぇ・・・こんど食べさして貰うよォ」


とウコンジュースをぐいっと煽った


フィオナ「思ったより飲みやすかったねぇ、ん?体がポカポカするね」


ナオ「それは主に入っている生姜の効果でしょう。まぁターメリックも胡椒も体を温める効果がありますがね」


とはちみつウコンジュースを皆に飲ませた所で

キンキンに冷やしたエールを皆に出してやった


おっとお子様なハロルにははちみつレモンジュースだ



フィオナ「(/◎\)ゴクゴク・・・カッー!エールがトンカツに合うねぇ!」



俺もエールに口をつけてトンカツを頬張る

揚げ物にエールやビールは最強だよなぁ


美味しく1杯目を呑んだので

ここからちょっと新しい試みでビールを作ろうと思う


前に作ったウイスキーは元々ある物を蒸留(錬金魔法)をして作ったのだがまぁウイスキー通からしたら違う物だろうと怒られる味ではあった

酒精は強いんだけどな


なので今回は大麦と麹から直接ビールとウイスキーを作ってしまおう


キッチンで材料を取り出して鍋の中にいれたら

「錬金魔法!醸造」


とぐぬぬと魔法をかけていく


暫くしたらシュワっと炭酸が強いビールが完成した


次に別の鍋で同じ材料で錬金魔法を唱える

「錬金魔法、醸造、蒸留」


さっきよりも魔力消費が強いな


こちらも完成、ペロリと舐めてみると・・・

シングルモルトウイスキーだこれ!


ナオ「フィラム、瓶作れるか?」


フィラム「あ?おお、いいぞ」


ナオ「形は前のと一緒のヤツと丸っこいヤツの2つで頼む」


フィラム「OK」



するとフィラムが縁側に行き収納術で材料を取りだし錬金魔法をかけて瓶を作り出した


フィラム「これでいいか?」


ナオ「サンキュー」



俺はすぐさま漏斗を取り出して移し替える


ビールは瓶に移し替えたらマーナに氷を作ってもらい蓋をして冷やしておいた



その後はフィオナ無双である

酒が入ったドワーフとはこんなに饒舌なのか

それにフィラムが追従してもはや飲めや歌えやの大宴会となってしまった


そんな中、フィオナさんに俺が迷い人で異世界化学を持ってきた事や知識を持っている事を伝えると輝く目でどんな世界なのか教えて欲しいと言ってきた



すると後ろの祭壇が光出した・・・


ナオ「マジかァ来るの?」


すると目の前にボクっ娘神様がいました

あー顕現しちゃいましたねー大丈夫かなこれ


神様「やほー、来ちゃった(ノ≧ڡ≦)☆」


ナオ「降臨されて良いんですか?創造神様」


皆「創造神様!?」


神様「だってねー、君、異世界の話とか言い出すからさ。気になるじゃないか!ここにいる皆に言うけど他言無用だよ?ナオは抜けてる気がするけどそう言うのは世界的にゆっくり進んでいかないといけないでしょ」


そうなのかな?詳しくはわからないしなぁ


神様「心の声が丸聞こえだよ!視線が集中してるし・・・まぁ迂闊な話はしたいとは思うけど念の為来たんだよね」


ナオ「そ、そうすか。まぁ話しますね」



そして俺は語り出した

自分の世界は魔法が無い世界

化学と言う物が発達しこちらの世界が1000年の前の町並みでは無いかと言う予測の元で話し始めた


高層建築物は当たり前のように立ち鉄の車が走り鉄の塊の飛行機は飛び鉄の船が水面に浮いている


それと自転車やバイクがあるのも伝えてから食の話へ

和食、洋食、中華で様々ありレパートリーはとても多い事や、スイーツも洗練されている事も


また病気の原因や人体の話も軽く触れた

まだ大丈夫な範囲か


あとは食事処のお店の話かな

高級料理店やファミリーレストランにお持ち帰り用専門店、バイキング形式や立食形式、居酒屋に立ち飲み屋とかかな



神様「なるほど、そんな世界なのかぁ」


ナオ「創造神様は知らなかったんですか?」


神様「こっちの世界で迷い人が来る時に時間軸がズレてるっぽいんだよねぇ。あっちの騎士や黒人の人とか多種多様なんだけどめっちゃ多いのは君の国の人だよ、しかも着ている物の年代的に数年から数十年くらいしかズレてないきがするんだよねぇ」


ナオ「それは不思議ですね、まぁ自分の国では小説で人気ありますから知っている人多いのも影響してそうです」


神様「なるほどねぇ、あ!そうそうこれ返すね」



とスマホを渡してきた


あれ?なんか変わってる感じがする


するとスマホが鳴りだし電話の文字が

神様ェぇえ?・・・これいいのか?


ナオ「もしもし?」


神様「もしもしー?君の電話ってやつを少し改良させて貰ったよ

電池部分に魔素から電気に変換して勝手に充電するようにしてあるからね


それと君の元いた世界とは繋がらないけど、この世界の神界・・・ボク達の所に電場塔を作ったからそれ用にカスタムチェンジしたから


それとこっちの世界の方が鉱石関係が良いから要所でミスリル使ったり魔石を組み込んだりして壊れないようにしたよ


ボクと属性神の子達と君しかホットラインで連絡出来ないからね


それと君の所の子も欲しいだろう?

こっちで作った物を分けてあげるよ

ここにいる人12台でいいかな?」


ナオ「ええ、ありがとうございます。しかし神様の道具って神機になりますけど渡して大丈夫ですかね?」


神様「大丈夫大丈夫、魔力で個別登録させるから他の人に使えないようなるよ。まぁ他の人がみても構造なんて絶対わからないだろうしね


それとお供えは毎日じゃなくて大丈夫だよ、他のお供えもある程度取らないといけないんだ」


ナオ「わかりました、あ!メール出来ますよね?属性神様達と神様が食べたい物のリクエストがある時に連絡貰えれば作りますよ・・・皆覗いてそうですしね」


神様「あははは、それはごめんねー。皆仕事の合間に凄く気にして見てるからねぇ。リクエストがある時はメール入れるね」


ナオ「目の前で話てくださいよ!」


神様「あははは、使ってみたかったんだよ」


と創造神様がテーブルに携帯電話が12台置かれた


ガラケーなんだが・・・あっちの世界も見られているのだろうか?


俺のだけスマホ何だがいいのだろうか?


・・・神様やりたい放題だがいいのだろうか?と思ったけど神様だからいいのかって思ったら納得した


ナオ「んじゃ渡して・・・みんなどうした?」


全員固まっていた

目が点になっておる


そりゃ神様と話して神様お手製の物が貰えるっていきなり言われたら固まるか


動き出したのはミルドだったのは貴族の強メンタルだからだろうか


ミルド「いやはや、もう言葉も出ないよ。創造神様、白狼王国辺境伯のミルド・クーンと申します。こちらの物は頂いても?」


神様「大丈夫だよ、ここの皆で使える分持ってきてるから。後紹介はいらないよ。知っているからね」


ニコニコと覗いている事を暴露した創造神様

まぁ神様だから仕方ないか


その後俺たちはブランデー

ハロルのジュースでまた飲み始めたのだった

某国聖女「神が降臨なされました!」


某国聖者「神が何処かに来たぞー!」


某国魔物「母様が何処にきた!?」


某国魔物「母上殿が来ただと!?」


某国魔物「ふぉっふぉっふぉっ、この感じお懐かしいのう」

某国海の男「探せ何処にそれを置いてきた」


某国猫「にゃー(今日も平和だねー)」


某国神猫「にゃん!?神様直接何処かにいったにゃん!?」


某国神猫「この門通るんじゃ無いのかにゃー!」


某国神猫「守っている意味が無いにゃん・・・もー!超強力な封印結界をして娘に会いに行くにゃん!」


某国神猫「いいにゃー!じゃやるにゃん」


世界は荒れた

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