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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
102/139

No.102「奥様は刀匠」

何だかんだで毎日更新出来てます

ちなみにストックはありませんが頑張ります

詰まるところインスピィーレェーショーン


すいません生言いました勘弁してください

フィオナさんがゆっくりと目を覚ました

大丈夫かな?


フィオナ「ううん、アタシゃどうしたんだい?」


ハロル「大師匠!刀を打ち上げて倒れちゃったんですよ!」


プリュム「心配したのだ、でもご主人様が回復魔法とチューして飲み物飲ませたので大丈夫なのだ」


マーナ「主の回復魔法は強力、チューは羨ましい・・・私ならその場で元気になる」


メティ「ご主人のチューは羨ましいのにゃー、でもあれは医療行為なので仕方ないのにゃ」


アスカ「み、皆さん!?とりあえずナオさんが介抱したのですが身体の具合はどうですか?」


フィオナ「チューって・・・途中やたら気持ちよかった気がしたのは回復魔法のせいかい・・・フィラム?」


フィラム「おう・・・」(/ω\*)ぷしゅー


フィオナ「なんだいこりゃ?」


ハロル「実はナオさんの刀を打った後に師匠も同じく倒れちゃったんです。それを説明したらナオさんが工房で説教してからあの調子です」


フィオナ「そうかい、まぁドワーフは作り出したらトコトンだからねぇ、しかしナオはどんな説教をしたんだい?」



俺はメシを作りながらそれに答えた


ナオ「内緒です、さて起きたのならご飯にしましょうか」


と俺は卵入りの雑炊をコタツに置いた


勿論みんなの分もあるぞ


フィオナ「これは?」


ナオ「たまごいり五目雑炊です。お米を柔らかくして色々身体に良い物が入ってます。はいスプーン」


フィオナ「見た事無い料理だねぇ、それじゃ食べよう」


フィラム「は!おう」


ハロル「やっと戻りましたね、頂きまーす」


マーナ「いただきます」


メティ「いただきますにゃー」


プリュム「いただきますなのだー」


ナオ「はい、どうぞ」



今回作ったのは卵入り五目雑炊

材料はだいこん、人参、たまご、しいたけ、ねぎだ


調味料は昆布だし、醤油、塩だな



大根とにんじんは皮をむいていちょう切りに

しいたけは石づきを取って薄切りに

卵はよく溶きほぐしておく

ねぎは小口切りにする


鍋に昆布だしを入れて人参、だいこんを強火にかける

煮立ってくるとアクが出るのでアクが取り弱火にしてから6-7分くらい


それくらいで大根と人参が煮えるのでしいたけとご飯をいれて塩と醤油で味を整える


味が決まったらたまごを回しいれて固まりだしたら1度大きく混ぜて火を止める

器に盛りネギをちらして完成だ


さてお味はいかがかな?


フィラム「なんかこう、優しい味だな」


フィオナ「食べやすいねぇ、身体に染み入るようだよ」


マーナ「美味しい」(o´・ω-)b


メティ「美味いにゃ」(o´・ω-)b


プリュム「優しい味って意味がわかるのだ。食べやすいのだ」


アスカ「昔、母上に作ってもらったような味がします」


ナオ「アスカの所だとありそうだな。ゆっくり食べるといい、オカワリもあるぞ」


全員「お代わり!」


ナオ「ゆっくり食べろと言う」(;´Д`)



まぁ美味しかったのなら良かった良かった


皆三杯食って落ち着いたようだ




フィオナ「ふぅ、腹も落ち着いたから先に刀を1度奉納するかね」


フィラム「大丈夫か?お袋」


フィオナ「だいじょうさぁ!ドワーフの身体は頑丈さね」


倒れたんですけどね、あなた


工房にも小さな社がありそこに奉納

その際に刀の反りや刃をチェックしていた

出来上がりは良かったのだろうか・・・

倒れる前に笑ったって事は良かったんだろう




という事で工房でアスカとフィオナさんがお話

勿論題目は刀の事だ


フィオナ「さてアスカちゃん、あの刀はワタシの最高傑作だ。銘は幻龍、ちょいとした魔法刀になってるね」


アスカ「魔法剣ですか?魔剣とは違うのですか?」


フィオナ「全然違うよぉ、魔剣は使用する際魔力を持ってく剣さね。魔法剣は使用者が魔力を込めると付与が付く刀さね。と言ってもそのままの性能も凄いから下手したら要らないだろうがね」


アスカ「なるほど、一応聞きますが効果はどのような事が起こりうるのでしょう?」


フィオナ「属性剣になるさね、火の魔力を込めれば燃え上がり、水を入れれば氷り、風を入れれば切り裂き、土を入れれば固くなる。光を入れれば闇を払い、闇を入れれば光を包む。解るかい?」


アスカ「・・・特攻が付く感じですかね」


フィオナ「そうさ、しかも元々の切れ味がおかしいから注意するんだよ」


アスカ「はい!」


フィオナ「よし!」


と言うお話でした

ちなみに国宝ぶっちぎってるらしいので人には見せないようにとのお話です



フィラム「はー、しかし流石お袋だったな。俺 の負けだなー」


ハロル「魔法剣ですか・・・便利そうですね」


フィオナ「上手く応用すれば楽しい事になりそうだけどね。さてこうなると鞘に鍔に柄も仕立てないといけないね・・・とと!」


フラっとしたので近くにいた俺が支える


ナオ「危ないですよ、今日はもう作業禁止で明日にして下さい」


フィオナ「悪いねぇ、しかしナオあんた私にチューしたそうじゃないか」


ナオ「医療行為なので!」


フィオナ「ホントかい?アタシに手を出してもいいんだ「ダメです!」「ダメだ!」「ダメですよ」よ?」


マーナ「主なら仕方ない」


メティ「にゃー」(/・ω・)/


プリュム「ご主人様の事好きな人ばかりなのだ。プリュムは嬉しいのだ!」( *°∀°* )


フィオナ「フィラムとアスカちゃんはわかるがハロルもかい?全くしょーーがないねぇ」


ハロル「はわわ、そんなんじゃないですー」


フィオナ「さてさて、今日はゆっくりしようかね」


フィラム「そうだな、ゆっくりしようか」


ハロル「はいです」


ナオ「俺達も戻るか、今日はありがとうございました」


フィラム「なぁ、今日は3人でナオさんの家に行っていいか?」


フィオナ「ん?アタシもかい?」


ハロル「久しぶりのナオさんのお宅です」


ナオ「いいけどフィオナさんが良いならだな。回復魔法使ったとはいえ本調子では無いだろうし無理させたらダメだろ」


フィラム「いや、酒を出して欲しいんだよ。割と大仕事だったからね」


ナオ「なるほど、わかった」


フィオナ「酒かい!いいねぇ!それじゃ行くとするかねぇ」


ハロル「久しぶりですー」


ナオ「ハロルウチに来るの好きだなー」


ハロル「ええ!?そ、そんな事ないですよ」

モジ(((´ω` *)(* ´ω`)))モジ


フィラム「ははは、それじゃ支度しよう」


フィオナ「はいはい」


ハロル「はいですー」


今夜はどうやら宴会になりそうだなと思ったナオだった

誤字修正ありがとうございます

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