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ブラックアイテムはチート使えば効率的  作者: ライオネル親方って(笑)
4/21

裏技はこう使うんだよ!4

ギルドの建物を出ると、馬車が止まっていた。


受付のリサに馬車に乗るように促される


女の子 俺 の順番で馬車に乗り込む最後に受付のリサが乗り馬車が出発する。


「では、移動時間を利用してスライムダンジョンについて説明させていただきます」


女の子と俺はうなずく


「スライムダンジョンとは名の通りモンスターのスライムだけが出現するダンジョンになります

スライムダンジョンは神が作ったとされています その昔 魔竜王という邪悪な竜が6体いたそうです


魔竜王レッドアイ 魔竜王ブルーアイ 魔竜王イエローアイ 魔竜王グリーンアイ 魔竜王ホワイトアイ 魔竜王ゴールドアイ


この6体の竜を神は6つの大陸に封印されたそうです

なぜ封印したかというと魔竜王は大量の魔素を吐き出すと言われています

魔素とはモンスターの糧

大気中に少量は漂っていますが多すぎるとスタンピートの原因になるとされています

封印しても魔竜王から放たれる魔素は漏れだしたとされています

だから神がその魔素を最弱のモンスター

スライムに変換するために作られたのがスライムダンジョンとされています

ここまではよろしいですか?」


女の子と俺はうなずく


「ダンジョン内は別の次元とされています

ここが神が作ったとされている理由です

ダンジョン内ではレベルがものすごく上がりやすいです おそらくスライムを5体ほど倒せばレベルが1上昇します

レベルが5上がると職業レベルが1上がります

レベルが20になるとスキルレベルが2になります

スキルレベルはレベルと同調しますレベル30になればスキルレベルは3 レベルが10上がる毎にスキルレベルも1上がります

ただダンジョンではレベル20までしか上がりません

レベル20になってからスライムをいくら倒しでもレベルはあがりません

ちなみに ダンジョン内で上げたレベルはダンジョンの外には反映されません次元が違うのか ダンジョン化の影響かはわかっていませんが

ただ職業レベル スキルレベルについてはダンジョン外に出ても下がることはありません

ここが職業訓練所と言われる理由です

ここまではよろしいですか?」


俺のゲーム脳は疑問がでたのでリサに質問する。


「レベル20になったら職業訓練終了ですか?」


その質問するに女の子とリサは驚いた様子で俺を見てくる


「いいえ そこからはこれを使います」

リサは袋を取り出し中から黒い種を取り出した


「これはブラックアイテムと言われるレベルダウンの種です

この種を服用してもらいレベルを下げてまたレベルをあげてもらいます

ちなみにブラックアイテムはダンジョン内でしか効果がありません レベルを下げてレベル上げるすると職業レベルが上がります


職業レベルとスキルレベルはレベルを下げても下がりません

レベルが20になった時点でスキルレベルは2のままです


ブラックアイテムはスライムがドロップします

種類は 赤い種をチカラダウンの種 緑の種を防御ダウンの種 青い種を素早さダウンの種 黄色い種を魔力ダウンの種 白い種を運ダウンの種 の5種類になります


ただ金色のスライムはホワイトアイテムとされる金色の種 レベルアップの種をドロップします ホワイトアイテムはダンジョン外でも効果があります

ただドロップ確率はものすごく低く希に現れる金色のスライムを倒すとドロップされるらしいです 私もこの目で見たことはありません」


「あの質問いいですかレベルダウンの種はドロップしないのですか?」


「この黒い種は錬金術の副産物です

錬金術ではレベルダウンの種以外のブラックアイテムを使用します

職業スクロールもブラックアイテムで錬金したものです

普通に買えば銅貨5枚くらいですが ただ錬金を失敗すると全てこの黒い種になります 詳しく知りたければ錬金術士になって確かめた方が早いですよ

ちなみにギルドの受付はみんな錬金術士です

あとですね冒険者登録するにはブラックアイテム50個納品かホワイトアイテム1個 冒険者ギルドに売る事が冒険者登録の条件になります

一般カード発行分はブラックアイテム30個納品もらうか 銅貨3枚払うかです」


「なるほど」


「ダンジョンには1日8刻ほどしか入っていられません ダンジョン化と呼ばれる現象が起こるからです 8刻過ぎると体がダンジョンに取り込まれます 3日かけてお二人には上位職を目指してもらいます」


二人はうなずく


「着いたようですね」


スライムダンジョンに着いた


受付のリサが馬車から降りる


続けて俺と女の子が馬車から降りたとき


「よう!リサ今日は貴族様のおもりか!運がいいな」


「ダンチさんおもりじゃなく職業訓練ですよ」


リサはニコニコしながら返事をしていた


返事をした相手は、スライムダンジョンの受付で働くギルド職員のダンチ


「まぁ頑張れよ 貴族様達も上位職取得出来ることを祈っています」


女の子はうなずいて返事をした。


俺は貴族ではないのだがと思いながも女の子に続きうなずく


「では、初日なのでとりあえず中位職取得を目指して職業訓練を行いますね。では行きますよ!」


俺と女の子はリサのあとを追ってダンジョン入った。




ダンジョン内はゴツゴツした岩がせりだした洞窟ようだが、天井は高く8メートル位あり 横幅は4車線位のはばがある


「カンザキ様 ホシノ様 もう少し行くと貴族専用のダンジョンフロアがありますのでそこで職業訓練を行います」

女の子が返事をした

「わかりましたわ」


俺はというと、ダンジョンに入るやいなや様ずけ?さっきまでカンザキさんだったのに とか

女の子の名前がホシノなのかとかいろいろ考えてしまい返事がおくれたが


「わかった」とだけ返しておいた。


貴族専用のフロアについた 広さは15畳位で広すぎす狭すぎすって感じの場所であった。


「では職業訓練を行いますねまずは手本をみせますので 見学をお願いします」


ホシノと俺はうなずく


リサはバックからベルを取り出して鳴らす


[チリンチリン]


するとダンジョンの地面や壁から赤や黄色や緑の半透明のプニョプニョしたものが3匹出てきた。


「カンザキ様ホシノ様 これがスライムと言われるモンスターです スライムはダンジョン外の異物にとりつき異物のダンジョン化を早めるという性質があります

ちなみに 攻撃力も防御力もありませんので

このように『えいっ!』と踏みつけるだけでこのように倒せます」


踏みつけられたスライムは飛散して消滅した


「最弱のモンスターなのでとても弱いです では後のスライムはカンザキ様とホシノ様に倒していただきます」


俺は躊躇無く赤いスライムを踏みつけた


ホシノは戸惑いながらもなんとか黄色のスライムを踏みつけていた


スライムは共に飛散して消滅した


飛散したあと俺の足の裏からもこっとした感覚があらわれる足をどけるとそこには赤い種が落ちていた おそらくブラックアイテムだろう


「ブラックアイテムがドロップしましたねカンザキ様回収しつこちらのポーチにお入れください」


リサはポーチにを俺に手渡してきた俺はポーチを受けとる


「これは?」


「このポーチはマジックポーチといい冒険者には必須のアイテムになります

手のひらより少し大きい位のポーチですが空間の錬金によって容量が麻袋5袋ぶんくらいの容量があります

ドロップアイテムを入れておく為に必要になるのでお持ちください

ホシノ様にもどうぞ」


リサはそう言ってホシノにもポーチを渡していた


「ちなみにスライムは別に踏みつけ無くても倒せます

カンザキ様ホシノ様はモンクの職業を取得されていますので投石つまり石を投げて当てるだけでもスライムはたおせますよ」


ホシノはほっとした顔をして

「リサさんそう言うのは早めにいってくださいまし わたくしスライムが気持ち悪くて」


「すいませんホシノ様 職業訓練再開いたしますね」


「あっその前にそのベルはなんですか?」


「このベルは誘いのベルといい近くにいるモンスターを3体~5体呼び出すアイテムです 錬金術士の魔法で錬金したものです では再開いたしますね」

リサはベルを鳴らす


[チリンチリン]


スライムが5匹出現


瞬く間にホシノと俺はスライム倒していく


何度か繰り返すとリサがギルドカードをチェックするように促してきた


ホシノと俺はギルドカードを続き光番をチェックする


カンザキスグル 肉体年齢15


職業 [モンク3][僧侶3]


レベル19


HP82 MP42


力 52


防御 60


敏捷 72


魔力 46


運 42



戦士スキル

剣装備時力1割上昇


モンクスキル

敏捷1割上昇


魔法使いスキル


僧侶スキル


戦士技


モンク技

投石


魔法使い魔法

ファイヤー


僧侶魔法

附与

ヒール


「レベルはどれくらいになられました?」


「19です」 「わたくしも19です」

ホシノと俺はリサに伝える


「ではあと二回 誘い出したスライムを倒したらレベルがダウンを行いましょう」


[チリンチリン]


スライムとの二回の戦闘が終了する


ホシノと俺は、共に光番を確認する


カンザキスグル 肉体年齢15


職業 [モンク4][僧侶4]


レベル20


HP82 MP42


力 52


防御 60


敏捷 72


魔力 46


運 42


固有スキル

×2

×-2


戦士スキル

剣装備時力1,5割上昇


モンクスキル

敏捷1,5割上昇


魔法使いスキル


僧侶スキル


戦士技


モンク技


投石


魔法使い魔法


ファイヤー


僧侶魔法

附与

ヒール


ステータスにスキルのレベルアップが見てとれた


×-2?ってなに?

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