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幕間3 A
王座に深く腰かけた男は、ただ報告を聞いていた。
「これにより、ディスト王国が二人の【異世界人】を召喚したものと思われます。」
ざわざわと混乱の広がる大広間。
しかし、王座に居る男の言葉で再び静寂が訪れる。
「静まれ!!」
その声から察するに、その男は威厳から垣間見える年齢よりもはるかに若いようだ。
「その【異世界人】は今何をしているのか、調べよ!!」
「「「ははぁーーー!!!」」」
集まった人々は、自分の仕事をするために大広間から出て行く。
誰一人居なくなった大広間で、男は一人溜め息をつき、下を向いて肩を震わせた。
動乱の時代が始まる。
今回も読んでいただいてありがとうございました!
楽しんでいただけたでしょうか?
え? 幕間で話数稼ぐなって?
え? え? 聞こえなぁ~い♪
さてさて、動乱の時代が始まりまっすよぉ~
作者の脳ミソもフル稼働ですよぉ~
でもいつ休載するかわかんないですよね♪
ま、楽しみに待っていてくださると嬉しいです♪
ではまたお会いしましょう♪