表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

マコ姫とレティ(+おとーさん)涙の温泉奇行!(ほんとは紀行って書きたいのw・・・でもアノ面子じゃ・・・しょーがないよね!?)中編

いや、和緒っち、冗談だからね?ジョークだよ?ギャグなんだよ?

怒らないでね?

(うっ!リオつかって逆襲は卑怯だw・・・反撃できんw・・・)

読者の皆様にお知らせいたします。今回は一部にフィクションが入っております。

事実と誤認しませんようにお願い致します。

(和緒っちむけにはこんくらい書いとけば良いだろー・・・)


それと、長くなっちゃたので温泉編は3部作とさせて頂きます!

では、お楽しみくださいね~^^ノ





「温泉!はやくマコ姫と入りたいです!!!!(o≧口≦)o」




あり?(´・ω・`)・・・あたしってば温泉で ゆ~っくり羽のばせるはず・・・だよね?




「露天風呂もあるですか!オリジナルのお土産もあるです!餅つきもやれるのですか!

Oh!日本の古い民話も語り部さんから聞けるのですね!あ、あれは日本の伝統的なおもちゃですか!マコ姫、直ぐにトライしましょう!」






・・・どうやらゆっくりと温泉三昧はムリらしい・・・orz




って言うのが前回のあらすじだよ~^^

(まあ、その他の部分のあらすじは ひたすらレティが食ってただけなんで省略です!)





それでは皆様、続きをどぞ~^^ノ







和風の玄関をくぐり、ロビーにて周りを見渡しながら テンションMAXのレティさん・・・

まあ、トラディショナルな和風旅館が珍しいのは理解できるんだけどさ・・・

以前に京都行った時は近代的なホテルだったしね。


それはおいといて・・・んでだ、そこの外人さんよ、いいからおまいは少し落ち着きなさいなw


ロビーの受付でチェックインしてたら 顔見知りの女将おかみさんが奥からでてきましたよ!



「おかえりなさいませ~^^・・・あら、お久しぶりですね~」←(宿の女将さん)


「一泊ですけど、今回も宜しくお願いします」←(何故か丁寧に挨拶する兄貴)


「まあまあ^^お嬢さんもお久しぶりですね~」←(誰が聞いたってただの社交辞令)


「はい、宜しくお願いします^^」←(お嬢さんと言われて有頂天になりかけている単純な娘)


「あらあら、そちらのお嬢さんは海外からわざわざ有難う御座います」


「うむ、くるしゅーない・・・よきにはか・・・マコりん、このあとのセリフはなんでしたっけ?

・・・せりふ忘れましたw」←(なぜかサムライ言葉で喋ろうとするが失敗するレティ)


「あらあら^^おほほほほ、こちらの青い目で美人のお嬢さんは楽しい方なんですね^^

それに日本語もたいそうお上手で^^」

(※ 青いと言っても多少グレーが入っているのでアーリア人みたいにきれいな青ではないん

 ですけどね、レティの目の色は)


「はい^^マコりん達やアニメのDVDで勉強したです!」←(ドヤ顔で説明するレティ)


「あらあら^^;」←(なぜかちょっとだけ引いてるおかみさん)


「レティw・・・挨拶くらい真面目にやろうよw・・・あと、マコりん言うな!」


「ま、おかみさん、取り合えず部屋に案内してもらうか^^」


「では、皆様、こちらへどうぞ~」



てな訳で部屋に案内されたマコ姫と愉快な仲間達なんですけど・・・



「うわ~!窓から見える景色がすごいね~!青空と雪山のコントラストが綺麗だね!」


「ああ、この季節は特に良いな!」



な~んて親子でほのぼのと窓から外の景色を見てたらさ、うしろから聞こえたのですよ!

ヤツのめっちゃ聞き捨てなら無い一言が!










「まんじゅうが、んまい!・・・むぐむぐもきゅもきゅ・・・・・・Oh、もっとないのですか?」









ああw・・・美味しそうだな~って思っていたおまんじゅうがw・・・悪魔の胃袋の餌食に!



「・・・なあ、レティさんよw・・・そのちゃぶ台の上には3個のお饅頭があったわよね?」


「はい、宿のおかみさんが『では、ごゆっくり~』ってお茶も入れてくれたです!

そして『お茶菓子もどうぞ~』と 言ってくれました!」


「・・・うん、そうだね、確かにそう言ってたわね・・・」


「はい、言っていました^^」


「・・・でだ、なんで1人で全部食べちゃうのかな?・・・あたし達の分は無いのかな?・・・

ジィィ──(。¬д¬。)──ッ」


「Oh・・・目の前にあったので・・・つい・・・そーりーですw」



「ま、良いじゃないか・・・食べたければロビー横のお土産売り場で売ってるだろ?

さあ、マコりんも機嫌直して 夕食前にひとっ風呂あびよーや^^」


「・・・まあ、良いけどね・・・それと!兄貴はマコりん言うな!」


「着替えはどーする?浴衣と半纏に着替えちゃうか?」


「んー・・・あたしは温泉の脱衣所で着替えるわ、脱いだり着たりが多いとめんちゃいし・・・」

(おうちゃくではありませんです!手術後なので 動くと身体が まだ少し痛いんですよw)


「わたしも湯上りに着替えますです!」


「そか、んじゃ俺は今着替えちゃうんでちっとまっててくれ」


「じゃあレティ、兄貴が着替える間に あたし達も着替えを用意しときますかね」


「おーけーです!では、このバックに浴衣や下着を入れるです!」




そんな感じで用意が終わったあたし達3人は大浴場に向かうのでありました。



※ この時、マコ姫はあの恥ずかしい入浴の出来事を想像する事は無く、

 消し去りたい記憶トップ3に入ったと 部屋に戻ったマコ姫は orz ← こんなかっこで

 ぶつぶつとなげいて後悔していたと言う。(目撃者のおとーさん談)



エレベーターで1Fに降りて部屋の鍵をフロントに預けます。

そのままロビーを横切り階段をおりて地下通路へ!


あのですね、温泉場が別棟に独立しているので地下通路を通っていかねばならんのですよ!

だがしかし!この地下通路ってタダの通路じゃないんだよね~w・・・

あたしゃ失念してましたよw

地下通路ここってさ、日本の古文化が大好きなレティにとっては最高のトラップだったのよw







「わ~お!びゅーてほー!あめーじんぐ!すんばらしいー!これは見事な日本の古文化でーす!

とーっても おみごとなので~す!」





「・・・まあ、なんだ、レティのその気持ちは解るが・・・」


「まあ、良いじゃないか^^これらの品はその辺で簡単に見られるものでも無いんだし・・・

どうせ俺は1人で男湯だから先にいってるからな、寒いから早めに温泉場に向かえよ」


「ええ~~・・・まあ、しょうがないかw・・・あーゆーのに目が無いからな~、レティはw」



目玉と鼻の穴を限界まで おっぴろげて フンフン!と興奮しながら陳列ケースを見ているレティ。

いや、だからwショーケースのガラスに顔をひっつけるなしw・・・


あのね、皆さんに説明するとだ、地下通路ここには骨董品のお皿とかツボとか巻物や掛け軸等、

外人さんが食いつきそうな古い物が でで~ん!って飾ってあるのよ、小規模な博物館なみにw


(マジで どっかのTVの鑑定するおじさんが『良い仕事してますね~~』って言いそうなくらいのブツがたくさん展示してます!)


挿絵(By みてみん)


※ これがその展示品の一部だよ!マジでお高そうなブツが並んどりまんがなw!




「ねえ、レティ・・・見学してるとこ悪いんだけど、そろそろ温泉に行かない?」


「フンフン!( ゜‥゜)=3」←(興奮しながら展示物を見ているレティ)


「・・・ねえ、身体も冷えてきたし(この温泉宿は冬の三国峠のふもとです)そろそろ行こうよ」


「フンフン!( ゜‥゜)=3」


「ねえ!マジめっちゃ寒いんですけど!(繰り返しますが真冬の三国峠の麓です)ねえってば!」


「フンフン!( ゜‥゜)=3」


「・・・聞いちゃいねーしw・・・マジ寒いんですけど!(しつこいですがここは真冬の(ry」


「フンフン!( ゜‥゜)=3」


「∵ゞ(>д<)へっくちんw・・・( ̄^^ ̄)ズルッ~」


「フンフン!( ゜‥゜)=3」



・・・・・・・・・


・・・・・・


・・・
















本日未明、温泉場と宿をつなぐ地下通路で 東京から来た女性の宿泊客の凍死体が発見されました。

調べによると被害者の女性は東京都八王子市在住、カミヤ・マコトさん(25歳)との事です。


その場に居た第一発見者で容疑者のアメリカ人女性は「展示された骨董品が犯人なの!」と 訳の解らない供述を繰り返しており、その他にも「おなかへりました・・・」など、意味不明な言葉を何度も発言している模様で この外国人女性と担当捜査官との意思疎通がまったく取れていない状況です。

捜査当局はこのアメリカ人女性を精神鑑定にかけて詳しく調べる予定です。


それでは続きまして 次のニュースです。

東京の八王子市では 謎の外人によるインスタントラーメンの買占めが確認されました。

調べによると背の高い外国人女性が『しょーめんよこせー!』と店員をおどしており(ry

















「って、あたしを殺すなよ!凍ってないよ!しっかりと生きてるよ!!」


「そーです!私もアホの子ではありませんです!!意思疎通くらいできるです!・・・たぶん・・・」





まあ、あれから10分くらいレティは古い物を見てたんだけどね・・・マジ寒かったっス!

それにいちいち英語で説明をさせられるしw・・・あ、だから兄貴はとっとと逃げたんだなw


レティよ、古い物がそんなに好きなら ウチの冷蔵庫に残ってる古い物でも食わせたろかいなw


いや、ジョークですよ?帰ったらおいしい鍋料理にでもしますですよ?

もしくは整理して捨てますよ?

だからそんな殺気を含んだ目であたしを見ないで下さいな、レティさんw

(※ レティに対してヤツが食べる食い物に関してだけはネタにしてからかってはいけないのだ!)




取り合えず閑話休題(コント終了)




さてさて、アホなやり取りは置いといて・・・着きましたよ!温泉場に!

まあ、階段をのぼったりくだったりと 足が不自由なあたし的には『バリアフリーにしろ!』って

言いたいんだけどね^^

(兄貴やレティがお姫様だっこしてあげる!ってのたまったのには 素直に却下で!と言いましたよ)



それにしてもだ、いや~何度見てもこの大浴場の建物は立派やね~^^

なんちゅうの?江戸時代っぽいって言うか、昔の建物っぽいつくりなんですよ、

柱なんてめっちゃ太くて天井が物凄く高いのよ^^

(※ この温泉場は宿から少しはなれた所に温泉施設専用で建っていて とても立派なのだ!)









「Oh・・・やっぱりここにもニンジャがいません・・・」





「いや、レティさん?・・・忍者なんて今の世の中にはいないからね?」


「はい、それは知っていますw・・・初めて日本に来た時にカミヤから聞いて落ち込んだデスw・・・

そして『でもゴジラは絶対にいるのですよね?』って聞いたら・・・居ないと言われてw・・・

あの時は 頭の中が真っ白になるくらいショックでしたw・・・

でも!もしかしたら今でもどこかにひっそりと暮らして居るかもしれないのです!」


「いやいや、居ないからね?」


「Oh・・・やっぱりですかw」


「そー言えばレティが初めて遊びに来たのって・・・たしかあたしが中学2年生の時だっけか?」


「そうです!私はハイスクールの2年生でした^^」


「・・・でもさ、レティよ、17歳で高校生(当時)なら 現代日本で忍者やゴジラはフィクションって事くらい知っとけ?」


「でも、あの時の私は日本って言えば スシ、サシミ、テンプラ、サムライ、ニンジャ、そしてゴジラだったのです!・・・当時のはんせーはしません!・・・でもちょっと後悔はしていますw」


「まあ、あれだ、当時のレティは海外での日本に対するテンプレイメージだったんだよね?」


「そうでーす!・・・でもこの温泉の建築物は まさにサムライ時代のようで素敵です!」


「で、そのテンプレ日本ってさ、誰に教わったの?」


「カミヤです」


「やっぱし、原因は兄貴か!」


「ローティーンの当時は ワクワクしながらカミヤの夢の様な日本の話を聞いてました!

マコ姫は初めてステイツに来た時はどー思ったですか?」


「まー、あたしの初アメリカはそーぞー通りだったけどな・・・バスに乗ったときなんてさ、

背中にゴリッって硬い物が当たって なんだ?って振り返ったら スーツ着たおっさんでさ、

何が当たったんだろ?って不思議に思ってたらさ、スーツからちらっと見えたのが

拳銃だったのには驚いたけどね・・・まあ、今ではすでに慣れたけど」


「ガンをコンシール(隠す事)して出歩くのはカリフォルニァではイリーガル(犯罪)ですね、

でもテキサスとかならそこそこだいじょーぶです!」


「アメリカは州によって法律が違うからさ、色々とめんちゃいよね~」


「はい、めんちゃいです」


「でもさ、拳銃とかの所持ってそこそこ簡単だけどさ、ヌンチャクやトンファーとかの所持って

なんであんなにめんどーくさいのかね?」


「私の住んでるカリフォルニア州では州法で音のでない武器は所持許可がなかなか下りませんw

・・・多分安全のためです」


「ふ~ん・・・日本人からすると銃がOKでヌンチャクがダメ・・・ なんか変だね?その法律ってw」


「はい、だから私の欲しい手裏剣も所持がむずかしいのですw・・・」


「そか~・・・ま、レティは銃のコレクションはたくさんあるんだし、銃でがまんしとけ^^」


「はい、ですw・・・」



きゃぴきゃぴとガールトーク(上記参照)と言うか、可憐な乙女たちの可愛い世間話(しつこい様だが上記参照。そしてアノ会話は乙女の会話です!苦情も疑問も受け付けませんよ!)をしながらひょこひょこと通路をあるいていきました!

(部屋から温泉場までレティの所為せいで20分もかかったよwそれにめっちゃ寒かったよ!)




さあ、なにはともあれ、無事?に温泉場へとたどりつきましたよ^^


さあ!レティよ、いざ参らん!温泉にレッツゴーじゃ!


のれん(もちろん『女』と書かれたエンジ色の暖簾のれんだぞ?さすがにここで男湯に入るなんて

テンプレでお下品な事はしないわよ~だ^^)をくぐって脱衣所へ!


あ、だから!レティさんw・・・そっちは男湯だってばさw・・・取り合えず、テンプレ乙w・・・





「さあ!マコ、脱がすの手伝いま~す^^」


「いや、自分でできるから・・・って、おまいは もうすでにスッポンポンですかい!」


「はいは~い^^マコりん・・・両手を上げて『ばんざ~い』するです」


「いやいや、レティさん?・・・目が怪しく光ってw・・・それにだ、なぜに手のひらを

ワキワキしてるですか!・・・なんか怖いw・・・あと、マコりん言わないでね?」

(ちっとだけレティにびびってるので『マコりん言うな!』の言い返しがおとなしい)



「腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐^^」


「いや、腐腐腐ってw・・・あ、やめ・・・ちょ、ま、・・・それ、下着・・・あ、そこはw・・・

たんま、やめ、・・・レティ・・・あ、・・・ちょ、・・・あ、あああぁぁぁぁぁ~~~~!!!」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・


・・・


orz





「・・・もう、あたし、お嫁にいけないw・・・よよよよw」


「ん?マコりんは すでに『俺の嫁』ですよ?」


「・・・レティw・・・・・・あと・・・マコりん言うなしw・・・orz」





うん、周りの人達の視線が・・・めっちゃ痛いですw・・・

タダでさえ背が高くて ばいんばいんなレティの脱衣が注目集めてたのにw・・・


まあ、あれだ、ここはあきらめて温泉に浸かるかね。

で、杖をつきながら浴場の引き戸に歩こうとしたんだけどさ・・・

(※ 軽合金の片手杖は入浴に持ち込むのを宿からOKもらってます)










「では、参りましょう!・・・ふんぬ!ε-(=`ω´=)」





「ふんぬ?・・・??????・・・・・・ゑ?」


「しっかりつかまるです」


「あ、はい・・・・・・って、違うから!」


「何が違うです?」


「いいから、降ろせ!」


「いやですよ?俺の嫁を運ぶのは この『お姫様ダッコ』が最適なのです!∑d(≧▽≦*)ビシッ!」


「いや、ビシッ!ぢゃないだろw・・・いーから、さっさと降ろせ!」


「マコりんをお姫様ダッコするのも久しぶりですね~^^

そうです、初ダッコ・・・あれは初めてステイツの我が家へ来た時でしたね~・・・

なつかしいです」


「スルーかよ!にこやかに遠い目をして昔話を語ってんじゃねーよ!昔話はいいから!降ろせ、

とっとと降ろせってば!・・・そ、それにだw、あたしのお腹の上にレティのばいんばいんで

ぽよんぽよんのでっかいブツが乗っかってるんだがw・・・あと、マコりん言うな!」


「ん?私は気にしませんよ?」


「あたしが気にするってーの!」


「フンフン!( ゜‥゜)=3」←(人の話を聞いちゃーいねーこまったレティさん)




まあ、なんだかんだで脱衣所から浴場まで『お姫様ダッコ』で運ばれたわけなんだけど・・・

やっぱし視線が痛いやね~w

ああ、取り合えず無事?に洗い場の椅子に降ろされましたよw


って言うか、お姫様ダッコから降ろされしばらくしてから理解した事があるんですけど・・・

すっぽんぽんでお姫様だっこされるとですね・・・あれだ、とにかくめっちゃマズイんですよ!

まあ、簡単に言うと、あたしの大事なおにゃのこ部分が色々と下から丸見えな訳なんですw


・・・orz


女性の方ならこの恥ずかしさ解ってくれるよね?ね、ね、ね~~~!!!!



それにさ、他のお客さん達もさ、


   @@!

    ↑

マジ、こんな目でガン見してたしw・・・ああ!もうほんとーにお嫁にいけないわ!

(※ 過去のアノ行動を色々と振り替えってみても 未だに嫁にいけると思っているところが

 楽観主義者のマコ姫らしい・・・嫁の貰い手がいると思ってるのか?こいつはw)



「そ、そんなことないよ!白馬に乗った王子様は居るよ!あたしの夢は可愛いお嫁さんだもん!」


「 ? ・・・いきなりなんですか?」


「いや、なんか※マークの地文でバカにされた様な気がして・・・ちょっとメタってみた!」


「 ? たまにマコ姫は変です」


「・・・・・・おまいにだきゃー言われたくないセリフNo.1だなw・・・」


「そうなんですか?」


「そーなんですよw・・・この天然さんめw」




「それでは、身体を洗い流して露天風呂に入るです!レッツゴーです!」


「レティw・・・あのね、露天風呂に早く入りたいのは解るけどさ、外の露天は寒いから 先にこっちで暖まってからだよ?今露天にいったら確実に凍えちゃうよ?」


「Oh・・・了解したですw」



挿絵(By みてみん)


※ 室内大浴場!(宿のホームページからの提供画像です)



さっくりと身体を洗って いざ、湯船へ!


え?『レティとマコ姫の身体の洗いっこは?』だって?・・・だが断る!

ふふん!手早く済ませましたよ!・・・まあ、あれだ、みんなには期待させといて申し訳ない・・・

だが!そうそう読者の想像通りになってたまるもんですかい^^


まあ、贅沢を言わしてもらえば 先に脱衣所の洗面台でお化粧を落としたかったのだが・・・

湯上りにもう一度クレンジングしますかw・・・あ~あw、めんちゃいなあ~w

(いやね、この歳になるとね、お化粧の洗い落しがあるとね、直ぐにお肌があれちゃうのよw

 長い入院生活でお化粧しなかったらさ、お化粧荒れするお肌になっちゃってw・・・)






かぽ~ん・・・ ←(アニメとかの入浴シーンで テンプレで最初に聞くアノ音です)





「ふへ~~~・・・気持ち良いです」


「だね~~~・・・ああw命の洗濯だぁ~~~こんな時は日本人で良かったって思えるよ^^」





ぷか~んぷか~ん・・・ぷかり~ん ←(浮いてるよ!めッちゃ浮いてるよ(。)(。)こんなのがw)




「ジイイイイイイイイイイ~~~~~~~~・・・」


「ん?・・・マコ、なんですか?」


「いや、マジ浮かびすぎだろ?そのパイパイはw・・・変態猫(和緒っち)に正面からケンカ売ってるぞ?その巨大なブツってさw・・・うわ~、めっちゃ、お湯にたゆたってるしw」


「Oh・・・そーなのですか?」


「いや、あたしも変態猫(和緒っちの事です)の実物を見て確かめたわけではないけど・・・もしかしたら要タンにもケンカ売ったかも知れんw・・・一応あれだ、レティよ、変態猫(しつこいですが和緒っちの事なのです)と あと、要タンに取り合えず めっさ謝っとけ」


「そーりーです、でもこれは勝手に大きく育ちました・・・天然物なので許してくださいですw

それに『ちっぱい』は 特定のマニアの方に需要があるですよ?」


「・・・うん、レティさんは完全にケンカ売ったなw」


「だいじょーぶです!そのお二方も きっとこれから立派に育つです!特に要タンは若いのでこれからに期待できるです!あと、変態猫(だから!和緒っちだってば!)は根性でがんばるです!

・・・・・・ん?・・・あり?・・・・・・ふむ?・・・・・・え~と、・・・ですね、・・・

マコにちょっと質問です・・・日本では根性って言えば何でも許されるのですよね?マコりん」


「さらにトドメかよw・・・レティさん、いいからもう黙っときなさいね?・・・お願いだからさ、

・・・あと、マコりん言うなw」


「はい、です・・・」



作者注:作者の思うちっぱいの定義

【ちっぱい】(名)ちいさめなおっぱい。貧乳や微乳と同義だが、その希少性から一部のマニアからはステータスとして重宝される。

Aカップ前後の膨らみを指すため、つるぺたやまな板、洗濯板とは異なる、はず。

《対》巨乳、豊乳、爆乳 等

かなり控えめなふくらみ・ほどよく軽い質量・あるかないか微妙な曲線等を示す。

※ 一部の読者からちっぱいの隠語として 真琴る、和緒る とも言うらしい。←(未確認情報です)

↑(ジョークだよ~、ギャグなんだよ~、だから怒るなよ~^^)





なんて会話を湯船でしていたら姉妹と思われる中学生くらいの子と小学生くらいの子が

こいつら何しゃべってんだ?って感じで 興味深げにこっちをじ~~っと見ていましたよ?


んで、レティさんの目がその姉妹を見て『キラーン☆!』と光ったのを あたしゃ見逃しませんよ?






「Oh!べーりーないす!キュートな女の子達です!」


「うん、可愛い子達だね~^^」


「それにこっちの小さい子は まるで初めて会ったちっぱい時のマコ姫みたいでーす!」


「・・・おいw・・・明らかに小学生だろ?その子は・・・あたしがレティと初めて会ったのは

中学生になってからだぞ?」←(当時、ちっぱかった事を思い出して多少不機嫌になるマコ姫)




で~でん、で~でん、で~でん・・・←(ジ○ーズのテーマ)



ゆっくりと少女達に近づくレティ・・・


近づかれてなぜか固まる少女達・・・




「だっこしても良いですか?ε-(=`ω´=)」←(可愛いものに目が無く、多少興奮状態のレティ)


「・・・・・・」←(なぜかレティに多少びびってる小学生の女の子)


「いや、レティさん?英語で言っても通じないと思うぞ?」


「Oh・・・」


※ これまでのレティとの会話は ほとんどが英語での会話です。




「・・・おねえちゃーん!あの外人さん達(・・・・・・・)って変なひとだよ~・・・」


「・・・目をあわせたらダメよ、さあ、お母さんのところにもどりましょう?」




「・・・Oh・・・私、変な人ですかw・・・」


「・・・あ、あたしまで変な外人(・・・・)さん認定を・・・なぜ!」


「orz・・・」× 変な外人認定された2人




「おかーさーん!・・・やっぱり変な人たちだよ~!四つん這いになったよ~!」


「こら、人様に指をさしちゃいけません」


「・・・は~い・・・」





「Oh・・・」


「・・・orz」





まあ、その後にこの子達のお母さんとも挨拶したりして仲良くなったんだけどね!

なんでもさ、冬休みなんで埼玉の外れの方から親子で来ていたらしいよ^^

でもさ、小学生(5年生だったよ!)の女の子は最後まであたしを日本人認定してくれなかったw

中学生(2年生だったよ!)の子は半信半疑だったしw・・・

あたしゃ純粋な日本人だっちゅーの!


それにつけてもだ!男子諸君(和緒っちもか?)は羨ましかろう!なにせ小学生と中学生のおにゃのこのナマ入浴ですぜ?すっぽんぽんなんですぜ?つるぺたーんとちっぱいの競演ですぜ!

そっち(ロリ)の属性をもっている人にはヨダレものであろう!


・・・い、いかんw・・・和緒っちに染まってきているのかもしれんw・・・直さなくては!






「それでは、身体も暖まったし、お目当ての露天風呂へいきますかね!」


「いきましょう!さあ、すぐにいくです!」



レティは室内浴場からガラス越しに露天風呂をワクワクしながら見てたからね~・・・

めっちゃはしゃいじゃってるよw


で、あたし達は外に出るドアを開けた訳なんだが・・・







びゅうぅぅぅぅ~~~・・・ ←(吹き込んでくる冷たい風の音)






「ムリ!寒すぎ!あたしゃムリだ、これw」


「Oh、こんなの寒さの内に入りませーん!さあ、マコ、レッツゴーです!」


「いやいやいや、ムリだってw・・・寒すぎでしょ、コレw」


「湯船に入るまでですよ~、さあ、逝くデス!」


「いやいや、レティ、スラングまぢりの英語で言ったらダメだろ!そこは普通に日本語の『行くです』か英語の『レッツゴー』だろ!スラングまぢりのその英語じゃ、そのまんま天国へ『逝く』って意味と死ねこのやろう!って意味の『デス』になってるからね!?」


「んもう!マコりんはこまかいデス!」


「いや、レティさんwまた『デス』になってるからw・・・それと、マコりん言うなw」


「OK、わかりましたw・・・」


「ふ~、解ってくれたか・・・」















「ふんぬ!ε-(=`ω´=)」












「・・・へ?・・・・・・ふんぬって!?」


「さあ、露天風呂にいくです^^」


「ちょ、ま、・・・このかっこは・・・いやじゃあああぁぁぁーーーーーーーー!!!!!!!!!」


「・・・うるさいです」


「降ろせ!今すぐおろせ!!!」


「あばれるなです」


「いいから!降ろせ!」


「だまらっしゃい!」


「・・・もう、好きにしてw・・・」


「はい、好きにするです^^」


「・・・orz」






あのね、いまね、どんなかっこでレティに運ばれてるかってーとね、・・・・・・

・・・だっこされてるんですけどね、・・・そのかっこが問題なのよw・・・見たことあるかな?

あのね、小さい子供とかに『しーしー』させるかっこなんですよw・・・


そう、後ろから両足に手を入て持ち上げられたわけなんですよw・・・

これってさ、あたしの股間が全開ですよ?めっちゃ開脚ですよね?レティさんw・・・

それにだ、ばいんばいんでぽよんぽよんなぱいぱいが首に当たってるから前が見えなくて・・・

下しか見えないからさ、見たくも無いあたし自身の女の子の部分を直視しちゃってる訳なんですよw


他のお客さん達よ、見世物じゃないからね?そんなに直視すんなよw・・・恥ずかしいからさw


・・・どーしてこーなったw・・・orz



おおばかヤロウのレティさんは あたしをだっこしたまま湯船に入っていきます・・・

温泉に浸かるとちょうどあたしがレティの膝におすわりしてる感じになりますですw・・・


挿絵(By みてみん)


※ 露天風呂全景(宿のホームページからの転載です)夜はライトアップされるので綺麗ですよ^^



あー・・・景色が綺麗だ~・・・ ←(さすがにコレはキツイらしく、めっちゃ現実逃避している)
















「ふへ~^^・・・いい湯で~す」














「・・・いい湯じゃねーよw・・・ボケがw・・・・・・orz」











以下、次回~~━━━━゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜━━━━ ッ ! ! !








さあ、次回の後編(で終われるのかなあw)でマコ姫はどーなるのか!

レティの変態的奇行はどこまでエスカレートしちゃうのか!?

ここまで大人しいカミヤは次回で何かやらかすのか!?


後編をお楽しみに~^^ノ


PS:レティはまだウチに居ます(1/17現在)

で、なぜか自分専用のコタツを購入するみたいですw

これからあたしは電気店へ付き合わされる予定です・・・

(これ書きあがったの午前4時だよw・・・ほぼ徹夜だぞ?)


では^^ノ



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ