極秘報告書 〜キザ仮面、もしくは薄影会都が入手したとされているモノ〜
今回はインターバル、ッツー事で。一つ。
ふっふっふ…やあ諸君!! 久しぶりだな!!
みんなのアイドル、SUPERヒーロー、主演男優の…
K☆I☆Z☆A☆仮面だZE!!
ZE…
ZE…
ZE…
うん。エコー効果をありがとう!! 編集さん!!
さて…今私は桐裂コーポレーションに潜入している!! これは即ち…調査、というモノだ!! ふははははは!!
「薄影君、これコピーお願いね」
「あ、はい。わかりましただ〜」
…む? ひょっとして…?
ああ、そうか。読者の方々は知らなかったのだな!!
薄影会都とは私の世を忍ぶ仮の姿。しかしてその実態は…。
正義のヒーロー、キザ仮面!!
しかし、今私は部長から頼まれたコピーをしなければいけない!
これが…今の私の仕事だ。
「おっと」
「うっ」
ちょっと山ほどのコピー用紙を持ち歩いていたら目の前には…。
おぉっと!! こいつは…桐裂コーポレーション幹部の麻上輝さんと…。
宣伝用のプロモーションビデオ制作を手伝ってくださってくれている黒芽エルさんではないか!
…この二人のツーショットとは珍しい。
「すんませんだぁ。目の前がちくっとばっか見えなかったもんで」
「以後気をつけてくれ。行くぞ」
「……………………」
…妙な雰囲気だ。
おっと…仕事仕事…。
「ぶちょー。これ、コピー終わりましただ」
「うん。ありがとう。休憩してていいよ」
「どもです」
…さて!! 調査だ!!
私は素早くトイレに駆け込み(回りの視線は気にしない)、そして…。
「変☆身!!」
かけ声を勢いよくあげて私は!!
まず今まで来ていたスーツを脱ぐ。
「よっせ…わっせ…」
そしてついでにパンツも脱いで雄々しい下半身が(描写は控えさせてもらいます)。
「うんせ…こらせ…」
まずはキザスーツ(上)を着る。
(まて。なぜ最初に下を着ない。By作者)
「これが私の、むき出しの正義!」
(…絶対に最後の一音は違う。By作者)
さて。そんなことはどうでもいい。
スーツの下を着て…ヘルメット装着!!
今ここに参上!! キザ仮面!!
登場テーマはもちろん、「ああ麗しのキザ道」! オリ○ンで一位獲得間近といわれている曲だ!! 作詞作曲、キザ仮面!!
では!! どうぞ!!
ああ麗しのキザ道
作詞・作曲 キザ仮面
GO! GO! KIZZA!
朝日に 照らされる メット
きょうも 誰かが呼んでる
いざ行かん その声のもとへ
掃除! 洗濯! 犬の散歩
テロ行為! 代わり玉! 代理のお見合い
ああ ああ ああ ああ
そこにいるのはキザ仮面
そのキックは熊をも殺し
そのパンチは蠅すらとまり
ああ ああ ああ ああ
とにもかくにもキザ仮面
その素早さはチータークラス
意志の固さはこんにゃくクラス
ああ ああ ああ ああ
俺の名前はキザ仮面
ぽんぽんぽんぽんぽんぽ〜ん
ああっ!! CDラジカセが壊れてしまった!!
『お前の歌なんざど〜でもいいからさっさと本編に入れ。目立ちたがり屋』
………………泣いてもいいですか?
さて…排気口に忍び込んでまんまと潜入成功したわけだが…。
なにやら会合が行われているところに入ったようだ。
どれ…ICレコーダーはっと…。
「…またも失敗か」
「すみません」
「…まあいい。次はちょっと直接的に行こう」
「と、いいますと?」
「…そこは秘密だ」
「はぁ。にしても……さま、なぜにあの小娘の力が必要なんですか? たかが女子高生でしょう?」
むぅ…肝心の部分が聞き取れん。
「…あの娘の中にあるモノが必要なのだ」
「あるモノ? それは…」
「…君が知る必要はない。下がれ」
「…御意」
忍者!? 敵方に忍者がいるのか!?
「…お前か。天使」
「その呼び方は止めてほしいんですけどねぇ。僕には司という名前があるんですけど」
「…呼びにくいからいい」
「いやどこが?」
ホントどこが呼びにくいんだ?
「それはともかくとして」
おいとくんかい。
「何でお前がここに来た? お前が力を託した人物はあれで全員だといっていなかったか?」
「天使は気まぐれというモノさ」
歩行音。そして、一息。
「そして悪魔は契約を遵守する」
「しかしお前は悪魔ではないだろう?」
「ご名答。僕は天使だ。しかし別に迷える子羊を救うだとか、そう言うことはしない。僕の本業はあくまで個人の死を死神へと斡旋する仕事だからね」
「…それは死神、というんじゃないのか?」
「ははっ。あくまで僕は天使だからね。こんなに心清らかな天使は僕を除いてもあまりいないと思うよ?」
自分でいうのか。
「ところで…約束は果たしてくれるんだろうね?」
「もちろんだ。私が世界を手に入れた暁には…」
せ、世界!? どうしてそこまで話が飛躍をする!?
「…あの娘には用はない。桜田ハルの身柄はそちらに引き渡そう」
「ははっ。ありがたいね」
…つまりは、死ぬ、という訳か?
これは一大事だ。
急いでこの旨を第三者へと伝えなければ…。
「汝、動くな」
「別に動いてなどおらんが?」
「汝、嘘をつく事なかれ。汝、動こうとした」
「…私は別にシスターに萌える事など無いんだがな…?」
う〜ん…隠密って、難しいね。
しかし…。
「ここは逃げるが吉でっしょい!!」
「!?」
私はあえて排気口の金網を破って、今まで話していた奴らの目の前に現れた。
と、思ったらその場から急いで逃走。メタ○キングもびっくりだ。
「キサキ、追え」
「神の思し召しのままに」
さぁ〜ってっ! 命からがら逃げなくてはいけないな…ってをい!?
何あのシスターさん!? すんげー速さで追ってきてるのがわかるよ!?
アイツの気が…気がびんびんと感じる!!
うおぉぉおおおおお!! 死んでたまるかぁぁぁぁぁあああああ!!
「んで…報告書がこれ?」
「ああ」
「…何で報告書がこんな様式になっているのかが気になるけど…なんであれが関わってきてるんだろ…」
「知らん」
「はいはい…ご立腹ですね」
「…ラジカセ…壊された…」
まだ言ってたのか。
さて…アンケートの方なんですが…。
皆さん!! まだまだ募集していますよ!
特にキャラクターに対する質問!! 募集してま〜っス!
ちなみに…サイトはここです。↓
http://enq-maker.com/4D-uCzZ