五十九日目、バトロワ、スタ−ト前に…
今回はオチがない…上に、スランプのどつぼに…。
ごっはんだごっはんだスス○君!
と言うわけでただいま昼食中。
井宮さんが持ってきてくれた重箱をみんなでつついていました。
「おいしっ!!」
「そうだな」
「これはいけるぜ!!」
「まってくれ琢人!! お前はそう言いながらもなんでタッパーに入れている!?」
「え? だって…
MOTTAINAIじゃん?」
「何でそこだけ英語なんだろ…」
「深く突っ込むな、桜田。突っ込んだら負けだ」
なんて感じに楽しい食事をしておりました。
「さて…昼食時間が終了したらついに始まるな…」
会長が爪楊枝で歯と歯の間を突っつきながら言った。
そういえば…。会長言ってたな…。
馬斗留炉我射矢留するぞーって…。
まさか本気でするなんてな……。
「ま、使うモンは安心に考慮して模造刀を…」
「会長っ!?」
安全に考慮していないよね!? それ!?
どっちカッツーとマジで本家の方に酷似するよ!?
ヴァルハラで若い命が散らされるよ!!
「冗談。使うモンはみんなスポチャンとかで使われるスポンジ製のモンばっかりだ」
よかったぁ…。
ほっと胸をなで下ろしている(何故か抄華ちゃんがそれを睨んでいたが)と会長がまたしても…。
「あとな、いろんな武器の要望もあって、ヨーヨーとか、釘バットとか…」
「そこ、凶器入ってますよね?」
あとスケバンのやつも。安心はできない。
「あと、エスカ○ボルグ」
「電撃に怒られます!!」
あと原作者のおかゆ○さきさんにも!!
どんだけこの人は恐れを知らないの!?
そんなこんなで午後の部。
ここからはバトルロワイヤルと言うことになっている。
「ルールは簡単。全身…っつーか、体操服が真っ赤に染め上げられたらそいつはアウトになる。もちろんこれは生徒会の方も同じだ。銃の方はペイント弾が入っている。…安心しろ。デモで使ったような物は入ってはいない」
むしろ入っていたら危ない…。と、いうより、なんだこの状況…。
全校生徒が武器を携帯しているよ…。
ま、まぁ、安全性に考慮してみんなが持っているのは銀玉鉄砲とか、スポンジ製の刀とか槍だし…。
でも…なんか妙にこってるんだよなぁ…武器の方はなんか抄華ちゃんが担当したって言うし…。
「ちなみに、生徒会からも攻撃するからな。簡単にはやられん。ただの生徒会ではないと言うことを、おまえらに教えてやろう」
会長も息を巻いている。やる気満々だなぁ、この人。
ま、そんな私の隣にもやる気満々の人がいるけどね…。
背中にはなんか弁慶が使ってそうなかごがあるもん。よくバランスとれてるね。
「試合は次のチャイムが鳴った後、すぐに行われる。これにて俺からの競技説明は終了だ。…んじゃ、俺から最後に一言」
やぁっと締めだよ…。
こほん、と一つ咳払いした後、
「ただの人には興味はない!! この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら直ちに出てこい!!」
やっぱりこの人は変態な上にいろんな人から怒られること間違い無しだ。
そしてその頃…。
桜ヶ丘高校某所にて…。
「くくっ…ついに始まったぞ…」
暗く、深く、湿ったどこかで、高い声が聞こえる。
「見ていろ、夏樹…お前を引きずり落としてやる…!」
憎悪に満ちた声と共に、立ち上がる音がした。
そしてなにか、硬質の物を引きずる音と共に、
それは…秋原雁岨は出てきた。
持っている物は、バール。
そして、憎悪に満ちた声で、高らかに言った。
「見ていろ、夏樹…! 貴様に…復讐と、報復を…!」
そして、と一言おいて、
「我らが、闇黒生徒会が鉄槌を下そう……………!」