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桜ヶ丘高校生徒会役員  作者: 嫁葉羽華流
秋の章 ~こいとまつりは・・・~
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五十三日目、桜山祭だよ! さぁ楽しめ!!

皆さん!! 秋です!!

皆さん!! 文化祭です!!

いや、桜山祭おうざんさいがスタートしました!!


「たっのしみだな〜♪」

「桜田、打ち込む箇所間違えるなよ」

「分かってますって〜♪」


そう言いながらもなんか楽しみ〜♪

だってだって〜♪ 今度こそ思いっきり楽しめるんだも〜ん♪

一応読者の皆さんに説明しますと…。

桜山祭って言うのは二日か三日連続で行われる文化祭と体育祭を併合して行うモノなんです。

だいたい今回は一日目に文化祭。生徒が主体になって行う出し物がほとんど。ちなみに生徒会もいくらか出店します。

次の日の体育祭は総合種目だったりするんだけど…今回は会長が、「全部俺に任せとけ!!」と泥船…もとい、木の船に乗せるかのような勢いで言っていましたのでちょっと心配です…。

そして最後の一日は一日中楽しむ何でも有りの後夜祭!!

キャンプファイヤーを囲みながらフォークダンスやらリンボーダンス、ファイヤーダンスを踊ったり…。とにかく踊って騒いでてんやわんやな一日になります!!

この日に告白したらどんなカップルでも絶対に幸せに結ばれるとか…♪



「おういたか。みんな」

「桧木、トラップ発動」

「了解」

「甘いぞ。その程度の罠なんぞ余裕でかわせるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!?」


甘いのはあんただよ、コガセン。罠なんて二重が当たり前さ。今は窓だって二重なんだよ?


「それはともかくとしてコガセン、何しに来たんだ? こんな所に」

「また脅迫状が来たんだよ。今度も警備についてもらうぞ」

『はぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!?』


一同騒然。

そりゃあそうだ…いきなりこんな事言われたらこんな事にも…。


「ちなみにサボったやつはこうだ」


そう言ったコガセンは手に持った紙束を…

ぼんっ。

一瞬にして消失させた。もとい、はじけさせた。


『………………………』

「分かったな?」

『あんたは一体どこの戦闘民族だぁぁぁぁぁぁぁああ(なんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ)!!』


一同全員突っ込む!!

あんな事ができるなんて思ってもなかったよ!

あなたは一教師じゃなかったのか!?


「少なくともサ○ヤ人よりかは戦闘力が上だと思っている」

「あんたなんかナメック星に行って一歩間違えたら名前が英語で冷蔵庫になっちゃう人と戦ってこい!」

「そしてそのまま死んできていただけるとありがたいです…」

「柊、殺人の跡を消すことは可能か?」

「先生、その発言は自分自身の職業につばと泥をつけているようなモノですよ?」


そんな冷静な状況判断は良いですから助けてください…! 頸動脈にあのチョーク…しかも先が鋭くなっています…!


それはともかく。

今回の桜山祭には特別ゲストが来るそうで…それもかねての警備…と言うことらしい。


「今回来てくれるお客様は、『スクール・ラプソディー』より、凩ひので、柴村琢人、そして前園孝介が来る。そのほか、『勇者以上魔王以上』より、文芸部分でのゲスト出演より、荒木龍二君がやってくる」

『…………………は?』


全員驚愕。

だって前者はまだ知っていたから良かったものの、後者は…あれだよ? めっちゃ有名な作家先生のモノだよ?

そんなモノを使って良いの? ねぇ?


「良いんじゃないのか? この小説、何でも有りだから」


その一言で片付けても良いんですか?


「気ニシナーイ♪」


気にしろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!

と、突っ込んだところでこの話は続く。

っつーか皆さん。今回からは長編ですよ?

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