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桜ヶ丘高校生徒会役員  作者: 嫁葉羽華流
秋の章 ~こいとまつりは・・・~
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四十四日目、生徒会長夏樹竜介の憂鬱

今回は会長、夏樹竜介の一日に迫ってみました!!

「暇だなぁ…」


今日に限ってなぜか祝日。しかもほかのやつらは俺を置いてどこかに遊びに出かけやがった…。

しゃーないから萩の猫(名前猫鍋、雄、黒猫、しかし尻尾の先端だけなぜか白い。わからないという人は三十六日目を参照)と一緒に遊んでいたが、やはり暇になった。

しょうがないから町に遊びに行くことにした。


そこら辺の道をぶらぶらしていたら、


「おい、てめぇ! 金をよこせこんちきしょぁぁぁぁ!!!」


なんてわけのわからんことをいいながら突っ込んできた馬鹿がいたのでとりあえず、


「うっせ。どけ」


と一言(プラス掌底)をかました。ちなみにそいつはどっか空のかなたに吹っ飛んでいった。

さらに商店街をぶらついていたら、


「じゃまだどけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」


銃を持った男がかばんを持ってこっちに突っ込んできたので、


「おめーがどけ。通行人の邪魔だろが」


そう一言両手を組んで、相手の背中に振り下ろす技、両手槌をお見舞い。相手はコンクリにめり込んで一回バウンド。そのままの勢いで、


夏樹百烈拳をかます。


「あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!! ほぅわちゃあ!!!」


爽快なくらいに相手にヒット。おそらく百コンボ位はいったんじゃないのか? そしてほぅわちゃあ!!! の部分では蹴りをわき腹にかまし、そのまま相手を吹っ飛ばす。なんか後ろにいた人たちをボウリングのピンみたく吹き飛ばしてしまったが…まぁいいだろう。


そしてそのまま堤防へ。腹も減ったなと思いつつぶらぶらしていたら…。


「ん?」


こんなところになぜかバイクが…しかも縦列駐車…。通行の邪魔にもほどがある。

仕方ないので俺はそのバイクの腹を蹴り飛ばす。すると、


ガコン。

ガコン。

ガコン。

ガコン。

ガコン。

ガコン。

ガコン。

ガコン。

ガコン…


…うん。縦列駐車の自転車をけったらできるドミノ倒し的な状況ができたわけで。

当然下…堤防の下では血相変えてバイクの持ち主が現れたわけで。

団体で。

まー結構怒ってたみたいだったからな。適当に相手をした。

まず一人来たので仕方なく秘刀孫の手で蹴散らす。

しかし、なんか鉄パイプを持ったやつらが現れだしたのでちょっと本気モードに移行。

そして…

地すり下段(地面に先をめりこませ、相手に槌をぶっ掛ける)をして、相手の服をみじん切りに。

そのあとに何人かの団体で来たので回転切り。まーゼルダの○説のものを想像してくれ。間違ってないから。しかししょーこりもなくそのまま団体。今度は大回転切り。後は以下同文。

あらかた倒した後、なんかめっちゃ強そうなやつが来たので本気マジモード。

獣王剣…まー居合い切りだが…を相手にかましてひるませて、夏樹連撃で相手を上へ。ちなみにそのとき、相手は失神していた。

しかし、そんなことは露知らず。おれはそのまま怪鳥切り…いってみれば下段突きをしてそのままの勢いを殺さず黒狼剣…ドリル下段突きをかまして相手を地面に激突。その勢いを殺さず、そのまま今日の怒り…まぁ、特にないがそのままバッティングの構え。そして…。


フルスイング!!!


相手はそのまま星となった…。うーん。今なら俺、巨人○星にだって負けないかもしれない…。

よし…。


「この技をフルスイングホムーランバッティングと名づけよう!!」


そういってそのまま俺はサクコーに帰校…っと。















「これが今日一日の俺の活動記録だ。みんな、どこ行ってたんだ?」


俺がそう穏やかに、そして背中に炎を纏って聞いた。ちなみに今俺は怒っている。

なぜかって? それはな…。


「「集円学園のメンバーと焼肉屋に行ってました」」

「うん。殺す♪」


俺をおいてそんなところに行っていたからな。

そのまま俺はサクコーの校旗の変わりにそいつらを一晩つるした。

俺は何していたのかって?

…食堂にて猫鍋とハルのばあちゃんと一緒にM○テ見てた。


そこでの会話…ACレコーダーの調子が悪く、ところどころ音声が抜けていることあり


「…で、あの子にはまだ言ってないのかい? 自分が………だってこと…」

「言える…け…じゃないで…か…は…な…資格…いですし」

「でもいつか言わなきゃなんないんだよ? 自分が……きだってことをさ…」

「わかってますよ…が…ルがあんなことになったのは…の責任…」

「あんた…だ…引きずってたのかい?」

「…………俺……まだ…この関係のほうがいいと…………すよ」

「でも、ほんとにきといてよかったかもねまさか「ミャー」がここにこようなんて…」

「でも一応、打てると思う手は………打って「がつっ」ましたから」

「そうかい。それなら「がつっ」よかったよ…」

「…ほんとにあるんですか? 「がつっ」の奥義書」

「一番弟子のあんたなら…ってると思うけど…あるよ。あれは」

「…なるほど」

「それも……のなかに、ね…………にはすまないこと……………「がつっ」」

「それで「がつっ」はあんなんになっていたわけだ………だ」

「ん? 猫鍋、お前なに拾ってきたんだい?」

「…ACレコーダーみたいですね。もう電池切れ掛かってて壊れてますけど」

「んじゃぁ、後であたしが捨てとくよ」

「お願いします」

「みゃー」

「んじゃ帰るか。猫鍋」


後日、ACレコーダーは無事、闇黒生徒会が回収

音源の状態をきれいにし、そのまま会長、秋原雁岨に提出するものとす

これにて、闇黒生徒会最重要危険人物、夏樹竜介の活動記録を終了する

新しき情報が手に入り次第、追って報告するものとす

以上

物語はついに佳境へ…?

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