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桜ヶ丘高校生徒会役員  作者: 嫁葉羽華流
間章 その二
41/151

休日。デジャビュとデジャヴって、何かにてるよね。

連載四十話!! これからも突っ走って行くぞ!!!

そんなこんなの休日です!!

ハル

「いえぇぇぇぇえ!! ついに連載四十話とっぱぁああぁあ!!!」

抄華

「ええ!? もうそんなに!?」

「びっくりです…」

ハル

「と、言うわけで。今回は超がつくほどのボリュームでお届けします!! 桜ヶ丘高校生徒会役員!!」

抄華

「あんな事こんなことあったけどやっぱりなんか思い出して感慨にふけってしまおうの回!!」

「題して…」

全員

「「桜ヶ丘高校生徒会一年生三人娘が送ります超VIPな総集編!!!」」

ハル

「…とは言ったけど…何をすればいいんだろ…」

抄華

「いきなり!?」

「早いです!! まだ始まって(言葉だけで)11行しか経ってませんよ!?」

ハル

「それが、サクコークオリティ」

抄華

「意味がわかんないです…」

「あ、ここでお便りが来ていますよ?」

ハル

「メール!? い、いや…続けて…」

「えっと…『出番を増やせ』って…萩先輩からの要請です…」

抄華

「ど、どうするんですか…?」

ハル

「さて、まずは振り返ってみましょう!! 第一期! 春の部!!」

抄華・雫

「「先輩のメールをあっさりと何事もなかったかのように流しやがった!!」」



ハル

「さて。ここの部分は私の自己紹介とかね」

抄華

「今思い出してもしみじみしますね〜…って、こんなやりとり、いつかもしていませんでしたっけ?」

ハル

「気のせい気のせい」

「この間の休日に春編を振り返っていたような…」

ハル

「そこ! うるさい!!」

「すみません…」

ハル

「さてさて…感想だけを書きに来やがったクソヤローどものために解説でもしてやりますか…」

抄華

「いまなんか読者さんをさらっと侮辱しましたよね…?」

ハル

「気のせい気のせい。雫ちゃん、おねが〜い」

「はい…。

えっと…桜ヶ丘高校…桜舞い散るような学校の寮の中、一人の少女は可憐に眠っていた。

少女の名前は桜田ハル。目鼻立ちがすっきりとした、発育良好の体をネグリジェに包み、起き上がって優雅に髪をかき上げた。そして侍女たちに自分の身だしなみをしっかりとして、遅刻などせずにきっちりと席に着き、優雅にアイスティーを飲む…これが彼女の日課だった」

抄華

「ストップストップストーーーーーーーーーーップ!! 雫さん!? 読んでる台本ほんとにあってんですか!? 明らかに冒頭とは違いますよ!?」

「え…? でもちゃんとスタッフさんから渡された台本ですけど…」

抄華

「全然違う!! これよく見たら鉛筆で加筆修正してる!!」

「ええ!?」

抄華

「こんな事するのは…」

抄華・雫

「「ハル(軍曹)さんっ!!!」」

ハル

「…てへっ♪」

抄華

「かわいく言ってもだめです!! 最近読者の人気がめっきり落ちてきているというのに!!」

ハル

「ええ!? マジで!? っていうかこれ、人気投票なんてしてないよね!?」

「罰として軍曹さんのスリーサイズをピー音なしで言います!!」

ハル

「やめてえええええぇえええぇええぇぇええぇえぇえぇえええぇぇえ!!!」

「軍曹さんのスリーサイズ!! 上から75、25、58!!」

ハル

「どんだけ私はボンキュッボンなの!? 違うから!! 読者さん本気にしないでね!!」

抄華

「さっき罵倒した読者さんに謝ってるよ…。それはともかくとして、反省会!!

ハルさん!! あの文章はなんなんですか!? 作者も書いてるときには相当つらいですよ!?」

ハル

「いーじゃーん。私一応ヒロインだしー。あと一応この小説の主人公なんだしー」

「開き直ってる!!」

ハル

「それがサクコー…」

抄華

「いいですから! それはもういいですから!!」

ハル

「さー、続き、続きっと……」

抄華・雫

「「言葉のキャッチボール無視!?」」


ハル

「さて。続きましては夏編な訳ですが…ぶっちゃけ言おう。言うことない」

抄華

「え!?」

「言うことないんですか!?」

ハル

「そーだよー…言うことあんまりないじゃん。結構私の出番少なかったしさー」

抄華

「ふてくされてるよ! 読者さんの前…って言うか、画面の前でふてくされてるよ!!」

「で、でも、この回には夏祭りがありましたよね?」

抄華

「確かに楽しかったですね〜」

「軍曹さんがさらわれたり…」

抄華

「学校が爆破されたり…」

「軍曹さんの偽物が現れたり…」

抄華

「作者っぽい人物が出たり…」

ハル

「抄華ちゃんと雫ちゃんが百合趣味に目覚めたり…」

「してません!! なんですか!? それ!」

抄華

「この場合の百合趣味というのは、女と女の甘美なる世界のことです! 十八歳以下の子供はまだ早いからこの辺の言葉を大人に聞くのはやめましょう! …っていうか、やめて下さい…」

「ともかく、そんなデマ情報を流さないで下さい!!」

ハル

「続きましては『桧木と乍野の、二人で百合っ娘劇場!!』ですっ!!」

雫・抄華

「「もういやあああぁあぁあああああああああああぁああああぁあぁああぁあああ!!!!」」


ハル

「さて。今回のエピソード…っていうか、総集編を楽しんでもらえましたか? 楽しんでもらえたなら幸いです!!」

抄華

「ぶっちゃけ疲れてしまいました…」

「まさかほんとにやらされるなんて…」

ハル

「まあまあ二人とも。結構いい演技だったよ? まるでほんとに百合ってるみたいだったし…」

抄華

「ちょ、そういうこと言うのやめましょうよ!!」

「そうですよ!! そういうことはいけないと思います!!」

ハル

「では皆さん! ここで重要なお知らせです!!

『もしも桜ヶ丘高校が…』でおなじみのもしもシリーズ!!皆さんからのご応募! まだまだお待ちしております!! 見ているけど感想、評価がめんどくさい、と思っているそこのあなた!! 是非とももしもシリーズにご応募下さい!! では、これにて…さよ〜なら〜!!」

抄華・雫

「「最後の最後まで言葉のキャッチボール無視したぁあああああぁああぁああぁあ!!!」」


もしもシリーズ、ほんとに待ってます!!

皆さんがこの物語を作ります!! ですから!! 是非とも!! 参加をよろしくお願いします!!

ではっ!!

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