二日目、ヒーローは肝心なときには助けに来てくれない。
「作者ぁぁぁぁぁぁ! 後で殺す!」
だって起きなかったのおまえのせいじゃん。俺悪くねーモン。
それより、さっさ教室行った方がいいんじゃないのか? 時間ね〜ぞ?
「うっさいわね! ば〜か!」
ぁ〜んなこと行っている間に、あいつ誰かと激突しちゃいましたね。相手すごい音立ててぶっ倒れちゃいましたよ?あ、ハル仰向けでパンツ丸見えだ。し〜らね。俺し〜らね。
※ここからはハル視線でお送りいたします。あしからず。
「てめぇ…」
あわわわ…なんかとんでもなく怖そうな金髪の先輩にぶつかっちゃいました…読者さん。ハルです。
助けてください!
読者さん、へるぷみーーーーーーーーーーーーーーーー!
心優しい読者さんならこの後、
「危ない!」
「ごふおぁ!?」(読者さんが投げた石ころにて相手は気絶)
「大丈夫だったかい? ハルちゃん?」
「あ、あなたは…?」
「僕は読者の皆さんの化身。読者さんに変わって、きみを助けに来たのさ(歯が光ってキラーン)」
ああ、この人のためなら、私…死ねます☆
ま、んなことはないけどね? だいたい、この小説読んでるのってよっぽどの暇人でしょ?
(読者に対して失礼だぞ? おまえ。 by作者)
「おい」
ひえぇぇぇ! そうだった! 今はこのヤンキーっぽい人をどうにかしないと…
「早く教室に行け。授業に遅れるぞ」
はへ?
「白パン女」
カッチィィィィィィィィィィィィン!!!!
「人にパンツの色まで指摘される覚えはないわァァァァァァァァァ!!」
怒りにまかせて私はヤンキーっぽい人に向かって鉄拳制裁☆
うん。私今、最高に(社会のゴミをつぶすという)いいことしてるよね! 読者さん☆
っと、んなこと行ってる場合じゃなかった。早く教室行かなくちゃ。
じゃ、ここから先は作者にバトンタッチ! 頼んだよ!
※こっから作者
はい、頼まれました。作者です。えっとーただいまハルは校舎の中に駆け込みました。仕方ないのでこっから先はハルをワープさせて…
はい、教室前。ちゃんと勉強に励めよ、主人公。
「うっさいわね、馬鹿作者。んなこと分かってるわよ」
引き戸を開けて、
「失礼しま「遅いわァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
シュカカカカカカカカカカカカ!!!
う〜ん。チョークってくないだったっけ?
あ、今さっきチョークを投げたのが伊賀甲賀先生。ハルのクラス一年B組の担任です。特技は遅刻者に向けてのチョーク投げ。三十路過ぎてんのに肌はぴちぴち二十歳後半。長い黒髪を後ろでまとめているのが、クラスの男子の好感をかってるみたいです。
「作者がこの期に及んでの馬鹿な扱いに対しての報復…? 作者って卑怯だ…」
うるさいやい。人を馬鹿扱いした報いを受けろ。アホ主人公。
「作者…いつかコロス…」
「あ〜、電波受信してるところ悪いんだけど、桜田。学校来て二週間、アタシのチョーク受けたの、あんたが初めてよ」
あ、そう言えばこいつ、遅刻して二週間なんだ。ホント、毎度毎度作者が起こしてやってんのに…
「あう〜…すみましぇ〜ん…」
「そんなあんたにアタシからのプレゼント」
「ほへ?」
紙切れ? いや通達書? 何の? 桜ヶ丘高校の校章が書いてあっけど?
「喜びな。あんたは今年度生徒会役員に選ばれたんだよ。ちなみに、アタシが生徒会の監督」
あ、後半こいつきいてねえな。先生、ドンマイ。
「な…」
な?
「何でなのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!??????」
え〜っと、とりあえず……………………………………………………………………………………………
続く?
「続かせるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
いやっほう!おはこんにちばんわ(おはようとこんにちわとこんばんわを複合させた意)!水月です!何にも縛られずにフリーダムに書かせてもらっています。にしても、おもしろい! え? 何がって? もちろん、勇者以上魔王以上です!おもしろすぎてはらがよじれsちゃいそうでっす!(あ、壊れ始めた)だいたいどこかおもしろいのかsと言う補、ぶううしょうのかきかたとか、きゃらのせつめきあぎき(この後、作者が本格的にぶっ壊れたため、直すために数日この後書きの部分はなくなります。あしからず。 by 作者の弟)