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桜ヶ丘高校生徒会役員  作者: 嫁葉羽華流
冬の章 ~ソノオモヒハ ソラニイク~
114/151

百三日目、世の中は 常にもがもな 渚こぐ ……ってどーいう意味これ? 誰か。説明プリーズ。

はい!!

帰って参りました!!

え? 作品は完成したのかって?

そのことについては後書きで!!

贅沢にも本文を使ってのあらすじ!!

前回、桜ヶ丘高校に潜入した水月時雨ばかのおとうと!!なんと今回の彼の任務は生徒会役員+αの日常を捜査するというきわめてストーカーに近い変態行為なのであった!!

当然! 善意ある水月五月雨かっこいいきわめてたよりになるおにいさまはこのことを学校各関係者に通達!! 学校には包囲網がしかれた!! と言う訳なのであった!!

果たして、時雨もはやたんなるバカは無事帰還することができるのか!? そして作者は正月太りをせずに冬休みを過ごすことができたのか!? 物語は真のクライマックスに突入!!

……しようとしていたらありがたいなぁ。みたいな感じだ。

「おいぃ!? 願望系かよ!! その上いろいろとつっこみたい部分がたくさんあるぞ!!」

文句は言わせん。さぁさぁ。さっさか他の人物の日常をファッキン見てこい。



くっ……相変わらすの無茶ぶりをしやがって……あのくそ兄貴……。

何はともあれ、次は誰かな……っと。


「ふっふふ~ん♪ ふっふふふ~ん♪」


おっと? この今最新作がDSで出て期待の新星扱いにされているあのゼルダ○伝説のテーマで出てきたのは……サクコー一のゲーマー、乍乃雫じゃないか!

きゃつめ、いったいどこへ……。


「あっきばっはら~♪ あっきばっはら~♪」


作者がインフルエンザの熱に浮かされていたときの幻覚で訪れたアキバに行くつもりか、奴は。

さてと、面白くなさそう、っつーか寧ろ予想通りだったしな……ほっとくか……ってんん!?

ちょっと待て!! 今奴は「あきばはら」って言ってなかったか!?


「えーっと……たしか……タスポはこっちに……」


ta○po!? そんなもんをどうするつもりだ!!

そうも言いつつ雫は財布の中からごそごそと何かをとりだしていた。

そして。


「あ、ありましたぁ」


しずくははなふだをとりだした!!

しかしなにもおこらない。どうやらあたまがすこしあれなこらしい。


(って、花札かいぃぃぃぃいいいいいい!)


俺はあまりのことにずっこけた(ステルス迷彩込みで)!!

そして思わず地の文がRPG風(めっさめさ古いタイプの)になってしまったことは否めない!!

つか何故に花札!?


「そろそろ来るはずですけどねぇ……」


あーはいはい。少しどころかコイツはすでに頭があれではなくて、もはや頭は電波系になっちゃってるね。もはや電波○年じゃなくって電波少女じゃね?


(はーあまりのことにバカっぽくなってきたわ。そろそろ次に行くか……)


そう思ってつかつかと別の所に行こうとしたときだった!!

俺の目の前をすごい速さで通っていったのは……御輿(もちろん人力Ver.)!!

そして……。


「雫様! こちらに!!」

「はい! おじゃましまーす」

「今日も秋葉原あきばはらへ?」

「はい。秋葉原あきばはらへ、お願いします」

「へい……おいてめぇら!! しっかりと働けぇ!! 雫様が乗ってらっしゃるのだぞぉぉぉおおお!!」

合点がってん!!』

(いや合点がってんじゃねぇよ!! ふんどし御輿のお前らに俺は合点がてんがいかねぇよ!!)


そんなつっこみをしながらもその御輿はいずこへと走り去っていった……。


(サクコー七不思議ができた瞬間だったな……)


そんな事を思いつつもてくてくと歩いていたらいつの間にやら生徒会室に。

そして……扉を開けようとしたとき、ふと気づいた。


(このまま入ったら……ばれるんじゃね?)


そう。一応今の俺は何故か先生にお尋ね者扱い。

理由はどうあれ、このまま入り込んでしまうのはちとまずい。


(むむむ……)


俺は悩む以外無かった。

そして。


(普通に壁抜けの術使えばよかったな)


と言うわけで壁抜けして生徒会室の中にまんまと入り込むことに成功した俺。

そこには!


「会長。はい。判子お願いします」

「あいよ。その前にこのスピーチを書き終えてからでいいか?」


ふ、ふつーに仕事してたー!!

サクコーの男子陣はふつーに仕事してたー!!

はぁ……ふつーすぎてあまりつっこむ気力も生まれんよ……。


「いやー、しかしまぁ大変だよなぁ。まぁ、毎年毎年生徒会は大変なんだが」


うそつけ。ほとんど遊びに費やしてるじゃないか。


「確かに。今年は少し遊びすぎですかねぇ」


まったりとしてるねぇ……お前ら。


「まぁ、去年ほどじゃねーけどな」

「去年は……天宮てんぐう会長と地陵ちりょう先輩の代でしたね」

「……あの人達に俺たちは何回いじられたことか……」

「……ええ。大変でしたね」


ん? なんかトラウマがあるっぽい……。

そして竜介は次第にがたがたと震えだし、


「もう……パスタの刑は嫌だぁ――――!」

「女装なんてもうしたくない――――!」


お前ら二人に何があったぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!






さて……んなつっこみはともかくとして……桜田ハルは何をしているのやら……。

そうやってとぼとぼ歩いていたんですが……。


学校の中にはいねぇー。


いや、探したんですよ? 上は屋上下は側溝まで。

でもどこにもいないんですよ。奴はどこにいるのやら……。

そう思って外に出てみました。

そして何気に墓場に行ってみましたら……いました。

桜田ハルです。

誰かさんの墓参りのつきそい……には見えませんね……。

なんか墓をごしごし洗ってるし。

目に見えてぴかぴかになってるし。

お供え物の花(ちなみにこの時はひまわりでした)はきれいだし。

誰の墓なのやら……そう思ってちょこっと近づいて見てみると。

自分ちの墓でした。

ふぅ、と一息ついて墓前に立ち、

静かに礼。

「…………」

まぁ、墓参りには誰でも行くと思うし、今日がたまたまその墓参りの日だったんだろうし。


「ハル」

「おばあちゃん……」


おっと。ここで桜田ウメさん登場。

今回はエプロン姿ですね。ちっちゃいなりでも頑張っています。


「済んだかい?」

「……うん」

「じゃ、帰ろうかね」


そういってそのまま行きました。

なにやらハルは後ろ髪惹かれそうでしたが……。

一体誰が眠っているのやら……。

そう思って失礼と思いつつ後ろをのぞき込んでみると。

そこには何人かの墓の中で眠っている人たちの名前がありました。その度に年号が刻まれています。

その中にごく最近の年号で。


桜田玲衣れい


と書かれていました。

……いかんもんみちまったかも。




さて。

ここまでお送りしてきました桜ヶ丘高校生徒会役員の日常。

皆さんも少しはおわかりになったでしょうか?

では皆様、この辺で~。

さよーならー……。


「ままー、あの男の人なんでわらってるのー?」

「しっ。見ちゃいけません」


……帰ってチキ○ラーメンでも食べよ。

はい。

つーわけで。今回は日常編でした。

お年玉スペシャルはもしもとへ移行して行いますのでどうかそこんところにご理解、ご協力をお願いします。

そして。電撃の作品はできたのかといいますと……。




ぶっちゃけいいます。できてません。



あ、すいません! なんか物を投げないで!! 自分の家のディスプレイを傷つけないで!! 怒られるでしょう!? お父さんやお母さんに怒られるでしょう!?

……えー皆さんのお怒りはごもっともです。

しかし、しかしデスよ!?


煮詰まってしまったのだから仕方ないでしょう!!


さ、幸い、まだ時間はありますのでのんびりと書いていこうと思います。

では。

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