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異世界行ったら魔王になってたんだけど(以下略)  作者: にょん
第二章 三姉妹と精霊少女に栄光あれ
26/67

26 . ご説明いたしましょう


「んで、どこ行くの」


走り行く列車の中で今更ながらの質問を投げかけた。それを聞いてため息をつくアイ。

「先程も言いましたが、メイデス家です」

「ふーん、どこの地方にあるの?」

「エティペドアですよー!」

相変わらず窓から楽しそうに外を眺めているマイが素っ頓狂な声で答えた。

あの後ほぼ強制的に準備させられ、今回は大荷物を抱え列車に乗った。そして今に至る。

「ていうか前の舞踏…武道会の時は馬車で直ぐ着いたよね?なんで列車なの?」

「あ〜、エティペドゥ家の屋敷は王都から近い都市にあるのですよ〜。メイ達のメイデス家はずーっと南の方の海沿いの街にありますので」

「へぇ、なるほどね」

個室のようなこの車内はなんとなくハリー○ッターのあの車内を思い出させる内装となっていた。例のビーンズでは苦い思い出、否、言うなれば不味い思い出しかない。

「アイナ様〜あちらの辺りは今フィーニシュがいっぱい居るらしいですよ」

「そういえば大量発生してるという話ですね」

「いいですね!狩りましょうよ!!」

フィーニシュ?と頭にハテナマークを浮かばせていると見かねたアイが説明を始めた。

「フィーニシュの正式名はフィーニバードッシュ。大きな鳥で平地を駆け回り物凄い声で鳴きます。肉は美味で養殖されたフィーニシュは高級肉として売買されてます。ちなみにアイナ様の昨日のメインディナーでしたよ」

アイナイス。メインディナーについては全く知らなかった。

「まぁ、ニワトリを想像していただければわかりやすいでしょう〜」

「へぇー、てかモンスターとかいたのね」

「そりゃいますよ。でもどちらかと言うと知性を持つものは国民となっていて、持たないフィーニシュのような物は普通の動物扱いです」

「なるほど、よくできてるね」

少し青空を覗かせる曇り空の空に視線を移した。



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