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第一話◆目覚め

初めての小説なので、アドバイスなどあったらよろしくおねがいします!

では、どうぞお楽しみください♪

「・・・菜々花」


 ボクの名前を呼ぶ声が聞こえる。


「菜々花」


 この声は・・・


「・・・おい菜々花! いい加減に起きろ!」


 思いっきり布団を剥がされてようやく目を開けたボクを、一人の男子が呆れ顔で見下ろしていた。

 長身に色素の薄い髪、整った顔立ち。一学年上の幼馴染み(というかなんというか)の藤堂蒼(とうどうあおい)だ。現在は訳あって一緒に暮らしている。


「おはよう・・・と言うには遅すぎる時間だな」

「うっ・・・お、おはようでいいんだよ!まだ朝だもん!」


 ちらっ、と枕元の目覚まし時計(7時にセットしたけど多分半分寝たまま止めた)を見ると、現在の時刻は10時40分。今日は日曜日だからまだ良かったけど、もし平日だったら完全に遅刻だ。大遅刻だ。・・・いや、でも春眠暁を覚えずって言うよね!今5月だからしょうがないよね!

 蒼は寝起きの悪いボクを起こすのに相当HPを消耗したようで、疲れきった表情をしていた。・・・ちょっと怒っているようにも見えるけど、目付きが悪いのはいつものことだし、気にしないことにしよう。うん、そうしよう。


「もう全員集まってるぞ。すぐミーティング始めるからさっさと着替えろ。あと寝グセ直せ」

「えー、朝ごはんは? あっ、今日はホットケーキがいいな♪」

「後にしろ! 寝坊したくせに注文つけるな!」


 ・・・はい、すみませんでした。


   ◆


 ボク、月村菜々(つきむらななか)は、今年の春高校一年生になった。それも、ただの高校生ではない。とっても重要な「お仕事」がある、スーパー女子高生なのだぁっ!

 ・・・ごめん、ちょっと調子に乗りすぎたね。そこまですごくはなかった。それに、ボク一人だけじゃないし。

 今日は、その「お仕事」の仲間が集まるミーティングの日なのだった。

















次回も頑張るのでよろしくお願いしますw

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