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【完結】異星人からの侵略を受けたので、どうにか生き延びて反撃をします  作者: 星空甲
3章

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87/100

87回目 待ち望んでいたもの

 一カ所の戦闘では、地球側が有利にすすむ。

 しかし、全体の流れでは、まだ侵略者が有利だった。



 少しずつではあるが、侵略者艦隊は確実に削られている。

 だが、その損耗具合が大きなものかというとそうでもない。

 巨大な兵力を持つ侵略者からすると、地球側が与えた損失は、まだ許容範囲であった。



 地球側も攻撃を続けられるわけではない。

 補給や補充、休息も必要になる。

 その為に戦場から一旦離脱する必要もある。

 交代で攻撃は続けられているが、それでも効果的な打撃を与えるのは難しい。



 そんな侵略者は、葦原の公転軌道に迫ってくる。

 そこに入り、葦原を目指そうとしている。

 どうにかしてそれを阻止しようと地球側も攻撃を続けていく。

 だが、侵略者を止める事は出来ない。



 さすがにこのままでは葦原が危うい。

 誰もがそう考え始めた頃だ。

 侵略者艦隊に迫る新たな戦力が到着した。



「間に合ったな」

 葦原の防衛についていたミチオが胸をなで下ろす。

 接近する予備戦力。

 葦原の各所に配置されていた、浮遊砲台。

 それらがようやく侵略者艦隊に追いついてきた。

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こちらのコメント欄で今までの話が話題になってる事もあった
皆さんも覗いてあげてくれ
http://mokotyama.sblo.jp/article/189426272.html
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