表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】異星人からの侵略を受けたので、どうにか生き延びて反撃をします  作者: 星空甲
2章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

76/100

76回目 侵略前の進捗状況

「でもまあ、少しは揃ってきたか」

 全体の作業進捗を見て、ミチオは呟いた。

 脱出者の中でも重鎮になってるミチオは、全体の状況に目を通す立場になっている。

 その視点から見れば、葦原の防衛状態はまずまずといったところだった。



 色々と足りないのは確かだが、何もないわけではない。

 防衛体制が十分でないのも事実だが、それでも少しは出来上がっている。

 それだけでも今は十分だった。



 今後、更に多くの支援が各国から届く。

 それらを用いれば、もうすこしマシな防衛体勢を作れる。

 さすがに完全無欠とはいかないが、生き残ることは出来そうだった。

 ミチオはそれで十分と考えていた。



 正面からぶつかって侵略者に勝てる見込みは無い。

 それは、各国からの軍勢が到着しなければ難しいことだ。

 いくら頑張っても、ミチオ達脱出者達だけで侵略者を撃破することは出来ない。

 模擬戦闘を何度も繰り返しても、この結果は変わらなかった。

 だからミチオ達は自分たちだけで戦うことを放棄していた。



 防衛体制も、葦原全土を守るようなものではない。

 主要で必要な部分を守れるようにしている。

 余裕があれば、その他にも手を伸ばすつもりだが。

 それが望めるほどの余裕は無い。



 なので、守るべき部分を可能な限り絞ることにした。

 葦原全土にまで防衛体制を広げるのではなく、首都や資源採掘地を確保出来るように。

 それ以外の部分は放棄するつもりでいた。



 したくてそうしてるわけではない。

 どう頑張っても全部を守ることは出来ないのだ。

 だから、最低限必要なところだけ守りを固める。

 他は侵略者のしたいようにする。

 そうするしかなかった。



 それでかまわなかった。

 ミチオ達がやらねばならないのは、敵の撃退ではない。

 出来るのならそうしたいが、それは無理な話だ。

 なので、考え方を変えた。



 各国の増援が到着するまで粘る。

 それまで、葦原に敵を引きつける。

 地球への通り道である葦原が陥落しないようにする。

 そうして引きつけて、味方が到着するまでの時間を稼ぐ。



 これがミチオ達の戦略だった。

 そもそも、単独で勝てる相手ではない。

 ならば、勝つ事を考えない。

 地球人類全体を巻き込んで、戦力を出さざるえなくする。

 そういう状況に持ち込むことにした。

気に入ってくれたら、ブックマークと、「いいね」を


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。




こちらのコメント欄で今までの話が話題になってる事もあった
皆さんも覗いてあげてくれ
http://mokotyama.sblo.jp/article/189426272.html
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ