表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】異星人からの侵略を受けたので、どうにか生き延びて反撃をします  作者: 星空甲
2章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

61/100

61回目 するべき事がなされていく

 脱出の準備は進む。

 出澄の監視装置から、敵の出発は確認している。

 このままなら、確実に瑞穂にも異星人はやってくる。

 それらが接触する前に瑞穂を脱出しなければならない。



 宇宙船の増産が進む。

 積み込む物資の生産も。

 瑞穂にも持ち込まれている資源用の小惑星も改造されていく。

 出澄脱出の時よりも余裕があるのは幸いだった。



 ただ、どれだけ時間があっても、防衛体制だけは作れない。

 出来るなら瑞穂で防衛が出来れば良かったのだが。

 それだけの時間はさすがにない。



 なので、迎撃は他の場所で行う。

 瑞穂には敵の足止めになってもらう。

 幸い、異星人は星を占領するのを優先している。

 出澄に留まり、制圧をしている姿からそれが覗える。

 瑞穂も残しておけば、しばらく制圧に時間をかけてくれるだろう。



 その間に脱出して、次の場所へと向かう。

 防衛の本番はそこからになる。



 一応、敵を足止めするために、浮き砲台などを用意していく。

 少しでも敵に損害を与え、足止めをするために。

 焼け石に水でも、やらないよりは良い。



 もちろん、これで敵を撃破出来るとは思ってない。

 だが、制圧・占領が遅れ、戦力の回復に時間がかかれば良い。

 補充・補給に修理が長引けば良い。

 どのみち瑞穂は陥落する。

 それは避けられないにしても、それにかかる手間は増やしておきたい。



 これらを経て、脱出体制がととのっていく。

 それと同時に、異星人の接近も感知する。

 出澄を出発した異星人艦隊は、かなり近くまで来ている。

 それを見て、脱出者達は最後の仕上げにかかっていく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。




こちらのコメント欄で今までの話が話題になってる事もあった
皆さんも覗いてあげてくれ
http://mokotyama.sblo.jp/article/189426272.html
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ