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【完結】異星人からの侵略を受けたので、どうにか生き延びて反撃をします  作者: 星空甲
2章

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53/100

53回目 到着、撃退、制圧 5

 もし瑞穂側が今までの国防軍通りに動くならば。

 絶対に先制攻撃禁止の措置がなされている。

 少なくとも、司令部などが攻撃の許可をする権利をもってる。



 出澄脱出者達にはこの制限を解除するかもしれないが。

 だが、搭載されてる機器にはこれらの許可を決める機能がある。

 それを動かすことが出来れば、相手に攻撃される事は無い。

 一方的な戦いが出来る。

 それはもう、蹂躙というべきだろう。



 そんな蹂躙が可能な状態になった。

 戦闘機に攻撃不能の処置をしていく。

 その後ろに控える艦艇にも、電子戦の効果が及ぶ。

 全ての艦艇が攻撃不能となっていく。



 そんな艦隊に向けて、ミチオ達は突進する。

 狙うは、各艦艇の艦橋。

 艦艇の操縦・操作を司る部分を。

 そこを狙って、攻撃を仕掛けていく。



 電子戦装置と一緒に抱えてきたもう一つの武器。

 対艦ミサイルが発射される。

 外しようがないほど接近したところで放たれた一撃だ。

 一直線に艦橋へと向かう。

 そこで慌てふためく艦長と主要要員を道連れに、対艦ミサイルは爆発した。

 艦艇は一気に制御を失っていく。



「こっちは片付いた」

 通信機に向かい、後ろにいるロボット部隊に声をかける。

「あとは任せた」

「了解」

 短い返事が届く。

 その声の主は、さほど時間をおかずにやってきた。

 手に入れた敵戦闘機に乗って。

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こちらのコメント欄で今までの話が話題になってる事もあった
皆さんも覗いてあげてくれ
http://mokotyama.sblo.jp/article/189426272.html
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