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【完結】異星人からの侵略を受けたので、どうにか生き延びて反撃をします  作者: 星空甲
1章

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21/100

21回目 生まれた隙間、生き残る道 5

 基地へと向かったカケル。

 その途中、頭上で何度か爆発を目にする事になる。

 墜ちてくる爆弾の迎撃なのだろう。



 そうして歩いて行くと、開けたところに軍の部隊が集まっていた。

 見ればテントを設置している。

 そこに避難民を泊めるつもりなのだろう。

 行く先を失ってるカケルのような者にはありがたい。



 そんな軍の部隊の所へと向かっていく。

 受付と思えるテントがあったので、そちらに進む。

「避難者か?」

「はい」

 そこから手続きが始まった。



 身元を確認し、テントを割り当てられる。

 基地から離れた場所にあるキャンプ地で、とりあえず人心地つく事ができた。

 だが、落ち着いたら落ち着いたで心配も出てくる。

 これからどうなるのだろうと。

 今に始まった事ではないが。



 異星人からの攻撃が消えたわけではない

 爆撃は相変わらず続いている。

 それがここだけ限定で行われてるわけではない。

 ネット上で拾える情報によれば、出澄全土に爆撃が行われてるという。

 主要都市はほぼ例外なく攻撃されたようだ。



 それが今後も拡大したらどうなるか。

 星の上に安全な場所はなくなる。

 そうなったら生き残る事はできるのか?

 不安ばかりが膨らんでいく。



 この先どうなるのか。

 これから、どうすればいいのか。

 それが分からず途方に暮れる。



 出来れば別の星に避難したい。

 そこもいつまで安全か分からない。

 だが、出澄よりはマシである。

 しかし、攻撃を受けてる現段階ではそれも難しい。



(どうなるんだろ)

 何にしても暗い未来しか今は見えなかった。

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こちらのコメント欄で今までの話が話題になってる事もあった
皆さんも覗いてあげてくれ
http://mokotyama.sblo.jp/article/189426272.html
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