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【完結】異星人からの侵略を受けたので、どうにか生き延びて反撃をします  作者: 星空甲
1章

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18/100

18回目 生まれた隙間、生き残る道 2

 脱出するにあたり、移動手段が欲しいところだった。

 歩いて都市から逃げるのは難しい。

 自動車でも自転車でもいいから何かあればと思う。

 なのだが、現実は厳しい。



 まず、壊れずに残ってるものがあるかどうか。

 あったとしても、鍵があるかどうか。

 立派な盗難である事は、とりあえず置いておくとしてもだ。

 そこらじゅう爆撃を受けた今、動かせるものが残ってるかがあやしい。



 仮に無事に動くものがあったとしても、走れる道が残ってるかどうか。

 爆撃で壊れたのは建物だけではない。

 道だって破壊されている。



 まともに道が残っていたとしてもだ。

 車での移動はどうしても目立ってしまう。

 そこを敵に狙われるかもしれない。

 今はまだ軌道上からの爆撃だけで澄んでいるが。

 もし、大気圏内に入ってきて、個別に攻撃をしてきたら、真っ先に狙われるだろう。

 隠れる場所もないのだから。



 それを考えると車を使うのも難しい。

 時間はかかるが、歩いた方が良いのかもしれない。

「バイクか自転車ならいいのかもしれないけど」

 それもどこまで使えるか分からない。



 結局、持てるだけの食料などを持って歩く事になる。

 安全性を少しでも得るために物影を伝って。

 爆弾が直撃したらどうしようもないが、爆風や破片からは身を守れる。



 そうして安全を出来るだけ確保しながら外へと向かっていった。

 次の爆撃が始まるまでに、なんとか危険を避けられる場所へと。

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こちらのコメント欄で今までの話が話題になってる事もあった
皆さんも覗いてあげてくれ
http://mokotyama.sblo.jp/article/189426272.html
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