昔々ホントに昔のお話で
ある夜に、一人一つ星が貰えると、決めた人がいたました。
その人は好きだな素敵だなそう思う人にはいい星をあげました。
そしてある日、その人は気づきました。
自分には星がないことに、なのでその人は、自分にもあげました。
大きなのをあげました。
月という名前の星をあげたのでした。
そしてその人は、その時に決めたのでした。
好きだと思う人と、星を交換するのが、結婚の証ということにしたのでした。
そして何年もたった頃にその人は、自分の星に行ってみようと思い立ったのでした。
けれど星には何もありませんでした。
なのでその人は、寂しいな、そう思ったのでした。
そんなことなのでその星に家を立てました。
その家は見たものが感動するような出来でした。
けれど、家だけでは寂しいと思ったその人は、うさぎを住まわせることにしました。
そしてその人はうさぎたちに、美味しいお餅を作るように言いました。
そしてまた地上に戻っていったのでした。
そして地上に戻ると、一人の美しい少女が目にはいりました。
その時にその人は思いました。
『妻にしたいな…』などと思ったのでした。
そしてそのあと『小さい娘だから犯罪かも?』などとも思ったのでした。
そしてその人は、その少女を口説きに下へ降りました。
その時には自分のイケメンと言われるような顔とか
本気なのか冗談なのかわからないぐらいの演技力を駆使しました。
そしてその少女に…いや美女に神だとバレたときに美女はこう言いました。
(月へ連れて行ったときです)
「なんで言わなかったのよ!」そんなふうに言いました。
その答えに神様は言いました。
『だって僕自身を好きになってほしかったから』そんな感じに
神様は神と言う地位より自身を好きになってほしかったからみたいですね。
『だめだった?』と神様は甘えるように言いました。
「べ、別に良いけど…」なんてツンデレ風に言いました。
そしてその反応に神様は邪悪そうな笑みを浮かべたのでした。
囚われた美女さん可愛そうです。
そんなわけで今も、月には、いるのです。
神様と囚われた美女とその子どもたちが、今も、居るのです。
あとついでに餅つきうさぎたちもいます。
語っているわたしが何者か?
それはですね…
ただの見てただけな人です。
そう、ずっと見てたんです。
そうですね、わかりやすく言うのなら……
この物語に出て来た…
世界の…
そうですね、作り手…
ですかね?
それではまた会いましょう。
次のお話で…
さようならは言いません。
《またね》で終わりましょう。
それでは
またね
もし次合う日があるのなら…またね…で、おわります。