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メルヒェン世界に迷い込んだ暗黒皇帝  作者: げっそ
第四幕 平和をもたらす者
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14 有象無象の意地

「貴女が、新しいアウグスタというのですね」


 白き魔女アルバは、何の感情も籠もらない声音で言う。


「そのとおり」


 短く返す戦乙女ブリジッタ。


「その愚かな振る舞いは、古代英雄の名を汚すものであることと知りなさい」


 諭すように言う白き魔女。

 戦乙女は、レイピアを引き抜き、その柄を顔の前に寄せる。


「私は王国民の総意を束ねる器。貴女の言葉には従えない」


「そう。だったら、私がその役割から貴女を解放しましょう」




 魔女は、戦乙女に向けて、おもむろに両手を延ばす。


 すると。

 氷が線を描く。

 荒地の上を、魔女を起点に戦乙女に向けて、一直線に走る。

 戦乙女はステップを踏み、これを避ける。

 

 氷の直線は、ゆるいカーブを描きながら、まるで蛇のように鎌首をもたげる。

 そのまま次々に枝を生やし、氷柱となって、戦乙女を捉えようとする。


 あわや、足首に接着する瞬間。

 鋭いレイピアの一撃で、氷柱は断ち割られる。

 あらゆる場所から分岐し、あらゆる角度で次々に襲いかかる氷の枝。

 戦乙女は、レイピアを振るい、全て叩き割る。


 徐々に氷柱が生成される速度が上がっていく。

 これに呼応して、戦乙女は凄まじいスピードの剣の舞を披露する。

 剣先を一回転させ、左右に1振り。斜めに鋭い袈裟懸け。

 弾かれた氷の欠片が、キラキラと輝きながらブリジッタの周囲に舞う。

 

 魔女は、白いマントを脱ぐ。

 真っ白な肩が顕になる。

 両手でマントを持ち、空中で大きく広げる。


 すると、マントの内側から突風が吹き上がり、猛吹雪が出現。

 戦乙女を襲う。

 吹雪の中には、細かい氷の針が混じっており、ブリジッタを切り刻む。

 赤い飛沫が、周囲に飛び散る。


 戦乙女が一瞬動きを止めたその時。

 戦乙女の背後に積もった氷の欠片が立ち上がり、吹雪を吸収していく。

 一呼吸で急成長し、氷の巨人へと変貌する。

 猛吹雪が止むと同時に、巨人はギシギシと音を立てながら、両手を鋭く尖らせて、ブリジッタに襲いかかる。


 戦乙女は、レイピアで攻撃を逸らすも、勢いを殺せず、そのまま宙へ飛ばされる。

 空中を漂う戦乙女に対し、巨人から放たれる氷の槍。

 やがて、自らも槍と变化し、そのまま戦乙女に突貫する。

 戦乙女は空中で器用に体を捻り、これを避ける。

 しかし、着地点は計算されてしまう。


 着地点が盛り上がり、氷柱を形成する。

 静かになる。

 はたして、戦乙女は飲み込まれてしまったのだろうか。


 倒した。

 その一瞬の隙き。


 戦乙女は氷柱の影から現れ、ジグザクに走りながら、腰元に吊るしたナイフを次々に投擲する。

 彼女にとって、これは邪道である。

 だが、勝つためなら、もはや手段など選んではいられないのだ。


 魔女は、飛んでくるナイフに向けて、手の平をかざす。

 次々に氷の盾が生成され、あっさりとナイフを叩き落とす。


 防御に徹しているその間。

 戦乙女は、全力で魔女に肉薄する。


 目にも留まらぬ速さで、レイピアの切っ先が一直線に向かう。

 向かうは、魔女の胸元。


 次の瞬間。

 あえなく、魔女は心臓があるであろう位置を貫かれている。

 

 しかし。

 その顔は、まるで変化しない。

 氷のように冷たい無表情のまま。

 水色の淡い瞳が無感動に、目の前の敵を観察している。


 そのまま、レイピアの刃を握ってくる。

 レイピアの刃は音を立てて、凍っていく。


 戦乙女は、慌ててレイピアを回転させ、引き抜こうとするが、叶わない。

 仕方なくレイピアを諦め後退。


 魔女は胸を貫いているレイピアを引き抜き、脇へ捨てる。

 傷口からは再び猛吹雪が舞い上がり、あまりの勢いに周囲は暗くなる。

 と同時に、上空は雪雲が厚く張られる。


 雲間から、氷の龍が顔をのぞかせたかと思うと、無数の輝く大きな雹が激しく大地を打ち付け始める。

 戦乙女は、天からの広範囲の攻撃に成すすべもなく、傷だらけになる。

 加えて、周囲は一気に気温を下げ、じわじわと体力が奪われていく。

 手元には、既に武器もない。



 

「もう止めなさい。貴女はアウグスタではない」


 ブリジッタの足下から氷柱が形成される。

 ついに、氷によって縫い留められ、両手両足の動きを封じられてしまった。

 雹は止み、氷の龍はどこかへ去っていく。


 ブリジッタはそれでも、白き魔女を睨みつけている。

 ブリジッタの安全を危惧した、王国兵の一部がセバスチャンに向けて突貫し始める。

 

 白き魔女は、腕を上げて頭上でこれを交差する。

 すると、荒地から氷の壁がせり上がり、王国兵とブリジッタの間を阻む。




「これはこれは、久しぶりですね。元気にしていましたか。貴女の敬愛するセバスチャンですよ」

 

 どこからともなく、道化の男が現れる。

 そして、身動きの取れないブリジッタに近づく。


「このセバスチャン。貴女には感謝しても感謝しきれないのです」


「……」


 セバスチャンは、遠慮なくブリジッタの髪の毛に触れる。


「そう! 貴女は、たくさん、たくさん。たくさん、たくさんの王国兵をやっつけてくれましたね」


「違う」


「おや、違いませんよ? そう、貴女は素敵なお人形さんです。王国のお友達が、素敵な女性に育ちますようにと、優しさを込めて、丹念な飾り付けをして、ようやく仕上がった立派なお人形さん。どこに出しても恥ずかしくない。でも、誰が真相を予想しましたか? 実は、そのお人形さんが、お友達を自らの手で殺める殺戮兵器だっただなんて!」


「私じゃない!」


「『私は悪くない。私は言われたことをやっただけなの。だって、私、ただの人形だもの』」


「止めろ」


「『過去のことは、さっさと忘れましょう! そして、これからは王国の未来のために精一杯頑張ります! ほら、もう大丈夫。死んだ王国兵の皆さんも草葉の陰で喜んでくれているじゃあ、ありませんか! 徳を積み善を為す。なんて気持ちがいいんでしょう! 私ってば、なんて素敵なんでしょう!』」


「頼むから、止めてくれ」


「絶対に止めないッ! 全部、全部貴女の手で成されたことなのですよッ! もう取り返しがつかないッ! どうしよう」


「……」


「そして、今も貴女の失敗で、ここにいる全ての王国兵が死んでいく! 『ああ、私ってばなんて可哀想なのかしら! 皆様、私を困らせずに、さっさと死んでくださらない?』 凄く残酷ッ! そして、その裏切りの顔はどこまでも美々しいッ!」


 セバスチャンは、そのままブリジッタの髪の毛を一房、ひきちぎる。


「私は人形などではない! ブリジッタだッ!」


 ブリジッタはうなだれるかと思いきや、それどころか怒りを爆発させる。


 途端に、ブリジッタの姿はメラメラと歪む。

 赤い炎がブリジッタを中心にして、天高くまで立ち昇り、激しい水蒸気を吹き上げる。

と同時に、ブリジッタを捉えていた氷の柱は一瞬で融解する。


ブリジッタは、両手の平を合わせる。

すると、手の平から輝く青い直線が伸びる。

 周囲の障害物を次々に切り裂いていく。


セバスチャンは、意外にも機敏な動きでブリッジを披露して、からくもブリジッタのレーザーを避け、素早くバク転しながらそのままどこかへ逃げていく。

ブリジッタは、さらに手を掲げ、手の平を握り込む。


 周囲を包む赤い炎は、熱量を上げて、青く、そして白く輝いていく。

 至るところで大爆発を起こす。

散らばった氷の欠片や氷の壁は、あっさりとかき消えていく。


 空間を埋め尽くすブリジッタの炎。

 しかし、それを覆うように展開する氷の龍。

 一部融解しながらも固体を保ち、ブリジッタを叩き潰さんと地面に突進していく。

 途端に、炎が消失する。まるで燃料が切れたように。


 刹那。

 唐突に現れた大男が素晴らしい跳躍力でもってブリジッタの下へ着地。

 そのまま彼女を抱え込み、転がりながら氷の龍の突貫を避ける。




「一斉掃射! しかる後、進軍ッ!」


 お遊びはここまでだ。

 さぁ、君達の希望通り、戦争を始めようじゃないか。


 砲撃により、氷の龍はもろく崩れ去る。


 さらに、援護射撃を続行。

 対するのは帝国兵士。プレートアーマーによる鉄壁の防御を誇る。

 しかし、大砲の圧倒的衝突力はそれをも凌ぐ。重い鎧を身にまとい、動きの悪い彼らはあっさりと砕かれ、隊列を乱す。

 この日、プレートアーマーによる防備は、大砲の前には無力であることが公になったのである。


 さらに、ラケデモンを先頭にして、怯んだ帝国軍への突撃を敢行する。

 

 帝国軍は一斉に撤退を開始する。

 何とも、幸先の好い初戦となった。

 



 ブリジッタはアキレに問いかける。


「何故、私を助けた?」


「何を言ってんだ。おめぇは俺達の仲間じゃねぇか」


「仲間なのだろうか」


「そうさ、おめぇはよくやった!」






 帝国軍は継戦能力を維持しつつ、対峙を解き、そのまま遥か後方にまで退く。

 俺は、罠を警戒し、深追いをさせない。

 そのまま、夜を迎え、我軍は臨戦態勢のまま野営に入る。


 やがて、野営地には、王国の第2軍及び第3軍が到着する。

 すぐに、軍団長を集める。

 ファウスト、デシカ、そしてブリジッタ。


 ブリジッタは負傷しているものの、気丈に振る舞っている。

 いつになく、色鮮やかな赤と白の服に身を包んでいる。

 どうやら、アウグスタを模した青白の服は止めたようだ。


「済まない。妹君を危険な目に遭わせてしまった」


 ファウストに顔を合わせるなり、謝罪する。

 ファウストは静かに応える。


「彼女が王国のためにいい働きをしたと聞き、私も誇りに思っているところです」


「お兄様……」


 うっとり呟くブリジッタ。

 相変わらずの様子。


「そういえば、弟君のマッテオ君と出会う機会があった。どうやらドラゴンナイトとして帝国で働いているようだ」


「恥ずかしい男であります」


「責めておるわけではない。息災であったことを伝えたかっただけ。ところで、夕暮れ時に、ドラゴンナイト5騎が東へ飛来していく様を目撃したのだが……」




 そのまま軍議に入る。

 しかし、間もなく。


「急報! 急報!」


 斥候がテントの内部に入ってくる。


「ザンピエーリ城、陥落ッ!」


 俺は、突然の出来事に頭が回らない。

 ザンピエーリ領は、アルデア大陸の東岸に広がる高地にある。

 俺が現在滞在している西岸とは正反対。


 誰が何のためにザンピエーリ城を落としたのだろうか。

 俺に代わって、ファウストが落ち着いた様子で聞き返す。


「ザンピエーリ領に侵攻したのは帝国軍か?」


「はいッ! 黒馬の兵団を見たという者もおりますからして……」


「暗黒騎士団かッ!」


 遂に来た。


 おそらく、東の海を船に乗り南下。

 ザンピエーリ領に押し入った。

 そのまま奇襲により、ザンピエーリ城を陥落させたに違いない。

 ザンピエーリ領への侵入の報と同時に、陥落の報が来たということは、徹底した電撃戦だったに違いない。

 

 ザンピエーリ領。

 派遣した斥候がほとんど戻ってこない地域とも一致している。

 周到な計画に基づく、秘密裏の行軍が行われていると見て間違いない。


「数は?」


「はいッ! 5,000はくだらぬかと」


 その狙いは何だろうか。


 帝国軍の最終目標は、王都攻略であると言われている。

 ザンピエーリ領から王都に侵攻するには、大陸を横断する必要があり、遠距離にすぎる。

 暗黒騎士団らしくない、迂遠な侵攻ルートを選択したものだ。

 ならば、危急を要するものではない。


 本当にそうだろうか。

 俺は、何かを見落としてはいないだろうか。


 俺が漆黒公なら、ここから、どのような侵攻ルートを選ぶだろうか。

 ザンピエーリ城から、レオナルディ城を経由して大運河に出る。

 大運河からは船舶を用いれば、王都までの急行が可能だ。

 しかも、我軍の最終防衛ラインであるフッチ城を経由することなく、王都を攻撃できてしまう。


「ザンピエーリ城陥落は何日前の話だ?」


「はいッ! 5日前の話になります」


 地図によれば、ザンピエーリ城からレオナルディ城までは300kmほど。

 過去の経験からすると、暗黒騎士団は進軍速度が異常に速い。

 一日20kmの行軍が可能だとすると、15日。

 既に情報伝達のため、5日を浪費した。

 早ければ、あと10日でレオナルディ城にたどり着いてしまう。


「時間はないな。次は、レオナルディ城が狙われるだろう」




 その時。


「急報! 急報!」


 さらなる知らせがやって来る。


「現在、レオナルディ城に向かい、帝国が大山脈を進撃中とのこと」


 暗黒騎士団か?

 しかし、そうだとすると、ルートがおかしい。

 西進中の暗黒騎士団が南下してくるというのはありえない。


「別部隊か」


 いつぞやの帝国軍の急襲を焼き直してみせるということか。

 大山脈への入り口を物理的に封鎖したつもりだったのだが、どうやら詰めが甘かったようだ。


 ほぼ同じタイミングで、レオナルディ城とザンピエーリ城に攻撃を急襲してくる。

 そして、これらの動きは、激怒皇帝の侵攻とも同じタイミングだ。

 いずれが、陽動なのだろうか。




 しかし、作戦をじっくり練る間もなく。

 

「伝令、伝令ッ!」


 さらに、第5城塞に詰めている国王から伝令が入る。


「王都の沖合に艦隊が出現しました。共和国の無敵艦隊です。その数50艦。海上を埋め尽くしております」


「なんと」


 目の前が真っ暗になる。

 まさか、コルドバ共和国は、宣戦布告もなく、いきなり侵攻してきたというのか。

 八方塞がりだ。

  

「艦隊は、王国への加勢を申し出、王都への接岸繋留を希望しました。しかし、宰相はこれを拒否し、波止場のある湾内を鉄鎖で塞いだとのこと」


「おお」


 さすがは宰相。

 よくやった。

 いきなり、共和国との戦闘に入るわけではないようだ。

 しかし、緊張状態に入ったのは紛れもない事実。


「陛下は王都へ帰還するとのこと。閣下におかれても、速やかにフッチ城まで下がられたし、とのこと」





「君達はどう対処すべきと考える?」


 まず、ファウストが応える。


「レオナルディ城の守備は薄く、彼らだけでは暗黒騎士団に対処することはできません。こちらの軍を派兵すべきと考えます」


 ブリジッタが続く。


「しかし、眼前の帝国軍もまだ健在。結局、帝国軍の全勢力は王都を目指しているのだから、こちらも王都に兵力を集結させ、王都でこれを迎え撃つべきだ」


 デシカがこれを否定する。


「王都の外縁は大都市化しており、守備には向いておりません。決戦の地にすべきではありません。それに、レオナルディ城を見捨てるというのも、後にしこりを残すことになりますなぁ」


 ファウストが提案する。


「こちらの戦線には、幸い敵軍の侵攻を食い止められるフッチ城があります。フッチ伯爵に戦線を維持していただき、我らは速やかに暗黒騎士団を駆逐。しかる後、フッチ伯爵と合流すべきと考えます」


 デシカが情けない声で発言する。


「フッチ城に籠もるのは予備兵3,000と称しております。しかし、予備兵とは名ばかりで、その実、数合わせのために年寄りばかりを集めたものでして……」


 ファウストがやや考えた後、慎重に発言する。


「レオナルディ城に一軍のみを派遣してみてはいかがでしょうか?」


 ブリジッタが否定する。


「兄上らしくもない。戦力の少数投入、逐次投入は愚策です。それに、こちらの前線が一軍を失えば、戦力の均衡は崩れ、激怒皇帝を抑えることができなくなります」


 場は静まり返る。

 三人が三人とも、相手の実力を測りかねているのだ。

 ならば仕方ない。

 俺は、目をつむって発言する。

 

「ちょうど、激怒皇帝も後退をしたところだ。我軍もフッチ城まで後退。守備に徹し、激怒皇帝を抑える。ただし、一軍。一軍はレオナルディ城に派遣する」


 派遣する軍は帝国最強の暗黒騎士団と対決することになる。

 おそらく、八面六臂の活躍が求められることだろう。


 ファウストが鋭く切り返す。


「では誰が?」


 唐突にヴィゴの言葉が脳裏に浮かぶ。

 俺は激怒皇帝との対決に専念すべきだと言っていた。

 しかし、こうなってしまった以上、そうも言ってはいられないだろう。

 俺は覚悟を決め、目を開き、厳かに宣言する。


「私が出向こう。第一軍団を借り受ける」


 ブリジッタの第一軍団に対する名目上の指揮権をはく奪することになる。


「しかし、それでは国王からの指示を拒否することになる……」

 

 当然、ブリジッタは反発する。

 俺に指揮権を奪われることが許せないのだろう。

 確かに、戦場で指揮権を剥奪するのは愚策中の愚策。士気にも関わる。

 それでも、やらねばならないことはやらねばなるまい。


「貴女には大変活躍していただいた。一度、サルヴァートランジェロとともに王都に戻り、激怒皇帝との最終決戦に備えて欲しい」

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