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36 人のふるまい

 アンリは落ち延びた先の北の砦で、門前払いを食らったはず。

 しかし、その後の足取りがつかめない。

 犬を使った探索も、完全に行き詰まっていた。


 突然、閃光が空へと昇っていく。

 と同時に、周囲は、突如昼夜逆転したかのように光に包まれる。


 閃光の発現場所は峠道の凡そ500メートル先。

 俺は部隊を引き連れ、急行する。




 やがて、周囲は闇に覆われる。

 上空温度の乱高下にあてられたのか、雷が鳴り始め、霧雨が降り始める。

 松明の火を頼りに部隊は進み、しばらく後、現場にたどり着く。



 一人の男が突っ立ている。

 その男は、一人の男を小脇に抱え、どこかに連れ去ろうとしている。

 抱えられている男はアンリだ。


 周囲を確認し、ぞっとする。

 無数の白骨が散らばっている。


「また、たくさんの有象無象の登場だネ。でも、お腹いっぱいだから失礼するヨ」


 振り返った男は俺に向かって挨拶をする。


 見間違えることはない。

 それは、大渓谷を抜ける道すがらで衝突したパイン頭。

 まだ、生き残っていたのだ。

 二度と会いたくない人物に、こんなところで遭遇することになるとは。


「その男をどうするつもりだ?」


 俺は高圧的に問いかける。

 しかし、残念ながら震え声を隠しきれていない。


「知ったところで、君にはどうしようもないサ」


「……」

 

 そのまま、パイン頭はアンリを小脇に抱えて、ふらりと崖の下へと飛び降りる。

 

 俺は追いかけない。


 かつて、奴と対峙した時。

 奴は、俺の最大戦力を持ってしても討ち取れず、窮地に立たされた。

 偶然発動した超常現象により、かろうじて俺達は逃走できた。

 ならば、俺には奴をどうすることも出来ない。


「少年を離せ」


 不意に押し殺した声が聞こえる。

 地面に伏せている男。ロビンだ。


「一体何があった?」


 俺は顔をフードで隠しつつ、尋ねる。


「部下を皆殺しにされた……。なのに」


「落ち着け。あいつはここにはもういない」


「私の切り札でも倒せなかった」


「切り札? あの光のことか?」


「グホッ!」


「苦しいのか? なら、もう喋らなくていい」


「少年を助けて欲しい……」


「俺が?」


 パイン頭は、アンリを雑に扱っていた。

 その様子からすると、おそらくアンリは無事では済まないだろう。


 元々、アンリを捕縛しようと考えていた。

 彼を野放しにしていると、領内に反乱の火種が持ち込まれるからだ。

 ならば、アンリが死ぬことは、むしろ俺にとって好都合ですらある。


「君にしか頼めない……」


「何故助けなければならない?」


「それこそが人のふるまいだ……」


 ロビンはそれっきり喋らなくなる。


 まだ、かすかに息はあるようだ。

 部下に介抱を命じる。



 

 人のふるまい。


 ロビンが力を誇示する姿を見たことがない。

 ひょっとすると、俺と同じく、名前負けをしている英雄ではないかと思ったこともある。

 他の英雄と違って華々しいところはないのだ。

 それを、本人も気にしていたように思う。

 そんなこの男が、自分の命をかなぐり捨ててまでも守ろうとしたものがある。

 その行動原理は博愛精神からくるものだろうか。

 

 俺には縁遠い価値観。まったく理解できない。


 ところで、あのキアラがアンリを大切に思っていると言っていた。

 二人の関係性は、友情なのだろうか? 俺にはわからないし、俺には関係のないこと。

 アンリがどんな目に遭おうが、俺は一向に構わない。

 

 しかし、それでいいのだろうか。


 彼は、俺にとって無関係の人物というわけではない。

 俺が苦難を分かち合ったキアラと親しい間柄にある。

 その者の命が奪われようとしている。

 人間ならば、彼を哀れに思い、救おうとするのではないか。 


 その行動は、まさしく人の感情、不合理にして矛盾に満ちた愚かなるシステムからくるもの。


 しかし。

 それこそが人のふるまい。

 人なら誰でもそうする。


 だったら、俺もそうしなければならない。

 俺が、異世界人のことを棒きれではなく、人間だと認識していること。

 そして、俺が血の通った人間であることを証明するために。


 アンリを救い、二人の未来を祝福してやる。

 

 相手は遥かに強い。戦うならば、俺の命に危険が及ぶ。

 それでも、感情を優先するという選択肢を採り、挑む。

 こんなことをするのは人間だけ。

 そして、人間の一員である俺ならば、やれるはず!


「ナイスガッツ、ロビン。後は俺に任せろ!」




「誰も付いてくるな。これから先は俺の戦場だ」


 言うやいなや、躊躇なく、俺は崖下へ飛び降りる。

 高さ300メートル。

 崖下には河原が広がっているものの、巨石などの遮蔽物が多い。

 ならば、モレムは振り回せない。


 空中で、はいのうの中のドクロに向かって叫ぶ。

 

「鎧を頼む!」


「承知ッ!」


 落下する先に水の門が現出する。


 落下するまま、門をくぐリ抜けると、既に俺は暗黒の鎧に包まれている。

 その形状は、細かくパーツが組み込まれたスケイルメイル。

 兜がすっぽりと俺の頭を覆う。

 

 瞬間。

 目の前にうっすらと幻覚が見える。

 それは、巨大な天秤。

 左右の皿には二人の人物。


 右の人物が火に包まれる。

 気味の悪い声が脳内に直接語りかけてくる。 


 ――――モハヤ指輪ナドイラヌ。代ワリニ余ガ手ニ入レタノハ自己犠牲ノ力! ヒェッハッハ!――――


 燃え上がる男は灰に変わりつつも、俺を恨めしそうに見上げてくる。

 その顔は紛れもなく俺の顔。

 代わりに左の皿が、人を乗せたまま天に昇っていく。


 やがて、幻覚は消え去る。

 どこまでも気持ちの悪い鎧だ。


 そのまま自然落下を続け、着地の衝撃を待つ。




 紫色に濁った河川の側。

 轟音を立てて俺は着地する。

 膝と踵の骨が砕けるが、黒の指輪の回復力ですぐに復帰する。


 パイン頭はすぐ側に立っている。

 俺は急いで距離を取る。

 まるで、俺が追いかけてくるのを待っていたかのよう。


「彼は魔導を極めた古代人。冥王ウルバノ。君では勝てない」


 冷静にドクロが呟く。

 あえて、俺は聞き捨てる。

 ついでに、はいのうを脇に放り出す。


「その赤い指輪も差し出してくれるというのかイ?」


「俺はお前を倒しに来た」


 雷雨が激しさを増していく。

 ウルバノは、アンリを雑に放り出し、俺と対峙する。

 アンリは既に意識がない様子。しかし、僅かに唸っている。生きてはいるようだ。


 ウルバノは静かに左腕を天に差し上げる。

 と同時に、ウルバノが足下から徐々に姿を消していく。

 透明化でもしたというのか。

 

 しかし、相手が悪かったな。

 俺の指輪の能力は、四方八方の全事象を観察できるというもの。

 ウルバノが俺に近づいてくる様子も、手にとるように観察できる。

 これは相手にカウンターを食らわせる絶好のチャンス。

 

 俺はゆっくりと目を瞑り、心を落ち着かせる。

 グラディウスの柄に右手をかける。

 襲いかかるウルバノに、タイミングを合わせて。


 居合斬り!


 ウルバノは眼前で、胸部に深手を負い、後退する。

 しかし、こいつはいささかも怯んではいない。


 ならば。

 頭上から攻撃すると見せかけ、相手の反応をはるかに超える速度で、腰を落とす。

 そのまま、左右に素早く体を揺らしてフェイントを掛け、逆袈架けに一撃。

 切り終えた瞬間に、右上に流れる右手を強引に止めて、最速で水平に薙ぐ。首元に一撃。

 剣の柄で相手の顎を撃ち抜いた後、左足で腹を蹴り飛ばす。


 全て鮮やかに決まった。

 俺の体は、黒の指輪とチョーカーを介して、俺の意思通り変幻自在に動く。

 もはや、その動きは通常の生物の運動性向を超越している。


 しかし。

 相手はダウンしない。

 透明化は無意味と悟ったのか、透明化を解いてみせる。


 返り血が鎧の隙間から侵入し、俺の体に触れる。

 と思う間もなく、まるで乾いたコンクリートのように固まり、身動きが取れなくなる。


 芋虫のような格好で、その場に倒れ込む。

 呪縛から逃れるべく、全力で暴れる。

 筋繊維が次々に引きちぎれ、切れたそばから、再生していく。


 すると、今度は近くの川面が爆発し、細かい飛沫が降りかかる。

 しわしわと音を立てて、飛沫の付着した川辺の巨石が穴だらけになる。

 さらに、川面が次々に爆発を繰り返す。


 たとえ、超再生能力を持っているといっても、それは枢要部も同じとは限らない。

 脳をやられれば、おしまいだ。

 したがって、飛沫を全身に浴びるのは危険と判断する。

 俺は全身の自由を取り戻し、全力で飛び跳ねて、酸の飛沫の直撃をからくも免れる。


 しかし、着地の瞬間。

 接地面が盛り上がり、3メートル級の両手の平に変形し、俺を挟んで合掌。

 俺はグラディウスを手放し、両手を広げて、迫りくる手の平を留める。

 押し返すその一瞬間、身動きを封じられてしまう。


 ウルバノは空中を走り抜け、俺に近づき、俺の首を片手で把持する。

 そのまま全力で締めてくる。縊り殺すつもりか?

 頭に血が上ってくる。


「フォー―――ン!!」


 上空では、川面から高く打ち上げられた飛沫が大きな塊にまとまり、俺達の頭上へと押し寄せる。

 それは、まるで、大きく口を開けたマッコウクジラのよう。

 怒り狂った形相をしている。


「オオオオ!」


 直下の地面が盛り上がり、俺を押しつぶそうとする手の平の本体が姿を現す。

 それは、頭のない石の巨人。その体躯は急激に熱を帯び、表面は灼熱に輝き始める。


 このままでは、マッコウクジラに食われてしまう。


 俺は目を瞑って、息を止める。

 赤の指輪が血のような光を周囲に放つ。

 

 マッコウクジラの直上に、巨大な構造物が現れる。

 直径50メートルにも及ぶ円型自動回転ノコギリ、サーキュラソー。

 刃がむき出しになっている。

 これは当たりだ。

 

 出現した瞬間から、悲鳴にも似た唸りを上げて超速回転を始める。

 ゆっくりと自由落下を開始する。


 マッコウクジラは、降下を止め、果敢にもサーキュラソーに向かって上昇していく。

 しかし、あえなく両断され、その勢いのまま左右に分かれ、やがて遠くへ着水する。着水場所の地形が大きく侵食される。

 顔のない巨人は、俺を離し、頭上に落下してきたサーキュラソーを白刃取りの要領で捕まえようとする。巨人の手の平からは火花が飛び散る。

 しかし、動きを止めることは出来ず、巨人は切り裂かれ始める。


 このまま行けば、俺とウルバノは共に両断される。

 ウルバノは俺の首から手を離し、避難を試みる。

 しかし、自由になった俺の手が、奴の手首を離さない。

 すると、ウルバノは糸のように形状変化し、するりと逃走。

 勢い余った俺は巨人の首元から落下する。

 

 巨石の影から、一斉に蠢く物体が這い出てくる。


「ハーハーハー!」


 10体。それはすべてウルバノ。

 伸長しながら、一斉にサーキュラソーに向かっていく。


 1体があえなく断ち切られる。

 さらに1体。もう1体。

 断ち切る度に、サーキュラソーはその回転を遅くしていく。

 それでも、その凶悪な力の前には抗うことは許されない。

 背筋の凍るような回転音を響かせながら、全てを切り裂き、やがて巨人をも両断する。


 息が持たない。

 息を吸い込んだ途端、赤の指輪は光を失い、巨大サーキュラソーを内包する幻想世界は完全に消滅する。

 巨人がゆっくりとその場に崩れていく。


 しかし、安心するのも束の間。

 さらに10体のウルバノが出現する。


「永遠の命というのはつまらないものでネ。人の死に際を見ないと、命の大切さを実感できないのヨ」


 俺は近くに落ちていた、黒のグラディウスを拾い、ウルバノ達に対して正しく構える。


 しかし、膝が激しく震える。

 どうやら、黒の指輪の力もここまでのようだ。

 時間切れなのだ。

 かといって、赤の指輪も、もはや俺の指示を受け付けない。

 一度使うと、しばらくは使い物にならなくなるのだ。


 ウルバノの1体が、愚直に真正面から向かってくる。

 これを切り伏せる。

 すると、その1体が爆発する。

 内蔵されていた鉄の塊が弾き出されて、俺に直撃。

 鎧越しとは言え、俺は手酷い打撲傷を負う。

 その場に膝を屈し、それでもウルバノを睨みつける。


 空中からウルバノがさらに1体、落下してくる。

 これで、また10体に戻った。

 倒れても倒れてもおそらく次々に湧いて出る仕組み。


 俺の力が半減したことを敏感に感じ取ったのか、ウルバノは全員で一斉に襲いかかってくる。

 俺は、動かない体に鞭を打ち、再び立ち上がる。

 各ウルバノが俺に向かって手を伸ばし、俺の眼前に迫ったその瞬間。


 唐突に、俺とウルバノを隔てる水で出来た壁が現れる。

 それは長城と言ってもいいほどの高さと長さを持つ。

 おそらく、ドクロの支援だろう。

 しかし、この程度の障壁、ウルバノの前では無意味。

 と思いきや、ウルバノは、水壁の手前で一斉に立ち止まる。


 やがて左右に分かれて、中央から明らかに他のウルバノとは格の異なるウルバノが進み出る。

 金細工を全身にまとっている。

 水壁にそっと息を吹きかけると、水壁にアルファベットが取り付き、結果、水壁はもろく崩れ去り、地面に向かって滝のように流れ落ちる。


 崩れ去ったその瞬間。

 獲物の命は既に手中にある。

 そう認識し、ウルバノは油断をしたのだろうか。


 どこからともなく放たれた矢が、中央のウルバノの額をあっさりと貫く。

 それは、あまりに突拍子のない一撃。


 ウルバノは、目を開けたまま、仰向けに倒れる。

 すると、全てのウルバノが黒炎となり、そのまま消えてしまう。




 息を吐く。

 筋肉が弛緩する。


 あの矢には見覚えがある。

 爆笑騎士と対決した時に放たれた矢と同じもの。

 近くに、あのいい加減な性格の弓使いがいるというのか。


「よくあそこまで、ウルバノを弱らせたものだ。ウルバノを撃退できたのは、君の力によるところが大きい」


 はいのうの中のドクロが遠くから声をかけてくる。

 俺は、もはや立つこともかなわない。先程からずっと右足に激痛が走っている。どうやら折れているようだ。

 幸い、黒の鎧のすね当て部分が、添え木代わりになって右足を支えてくれている。


「最後の支援には感謝する」


「しかし、あの矢はロビンのもの。我々が狙われていない保証はどこにもない。早くこの場を去るべきであろう」

 

「ロビンが? 彼は俺の味方だ。安心してくれ」


 一矢報いたということか。

 その生命力には感服する。


「君はおそらく勘違いをしている。彼ら英雄は誰の味方でもない。自然災害と同じだ」




「一体、あなたは誰なのですか?」


 俺に声をかけてくる者がいる。

 それは、アンリ王子。

 少し離れたところから、巨石に掴まりながらもなんとか屹立している。

 この状態で、ここで戦闘した場合、確実に俺が負ける。


「僕は化け物に襲われて、気絶したはず。あなたが僕を助けてくれたのですね?」


 ただし、幸いなことに、俺の顔面は兜に覆われ、俺の正体が暗黒卿であることはバレていない。

 しかも、彼にしては珍しくこの状況を正しく理解してくれている。


「知らんな」


「あなたが戦っている姿を、僕はぼんやりと記憶しています。あなたは一体何者なのですか? 是非名前を伺いたい」

 

 ゆっくりと近づいてくる。

 俺の正体がバレてしまうかもしれない。これ以上、側に近づくんじゃない。


「通りすがりのアルデア兵士だ。さぁ、アルデアの追手が迫る前に、とっとと去ってくれ。でないと職務怠慢で俺が処罰されることになる」


「わかりました……。必ず、この恩には報います」


「ああ」


 そういう言葉は、以前にも別の誰かからか聞いたような気がする。

 結局恩返しなどはなかった。だから今回も期待などはしない。


 王子はそそくさと川辺から離れ、林立する木々の奥へ姿を消す。




「俺はもう歩けないぞ。これから、どうしろというのだ」


 春になったとはいえ、まだまだ夜は気温が低い。

 なおかつ、全身が雷雨に濡れ、次第に体温が下がっていく。


「こんなところで、何をしているのですか?」


 ウトウトし始めているときに、急に声をかけられる。

 目を開けると、周囲は松明の光が溢れ、明るい。

 多くの兵士に取り囲まれている。

 その先頭にはデシカ伯爵。


「骨折してしまって、隊に戻れないのです」


「そのお声は子爵殿ですね。兵士のふりをしているのでしょうが、相変わらず芝居が下手な人です」


 俺の声は子爵の声とは異なる。

 声ではない何かの理由で、俺を子爵と認識している。俺は全身に黒い鎧を装備しており、誰であるかわからないはずなのに。


「そう、警戒しないでください。ほら、私の肩に捕まって。しかし、いつだってあなたは無茶をしますね。あなたにもしものことがあれば、悲しい思いをする人がいるってことは、知っておいた方がいいでしょうね。もっとも、この言葉もあなたの心には届かないのかも知れませんが」

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