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22 帝国の強襲

 帝国軍のレオナルディ城侵攻の報に、アルデア城は蜂の巣を突いたような騒ぎとなる。

 宰相と、唯一城内に残る英雄ヴィゴが額を突き合わせている。

 もっとも、ヴィゴというのは偽名であり、その正体は共和国の使者ビルヒリオではあるが、そんなことを宰相は知る由もない。


「接敵前に情報を得られたのは幸い。加えて、ヴィゴ様が残っておられたのも幸い。是非、対応策を教授願いたい」


「またしても損な役回り、じゃなかった。これは由々しき事態。敵軍は総勢2千と聞きます。ロビン君と公爵の手勢では足りない。こちらも数を揃えましょう」


「デルモナコ伯とザンピエーリ伯にも支援を請いましょう。戦場付近となると、あとはレオナルディ子爵。しかし、戦力外でしょうな」


「子爵殿? いやいや。是非彼にも一声願います。他には、国内に留まる聖堂騎士団でしょうか」


「聖堂騎士団は宗教の守り手ですから、彼らに声を掛けるのは筋違いでしょう」


「そんなものでしょうかなぁ」


「ところで、ヴィゴ殿もご足労願えますでしょうか?」


「俺は行きますまい。一番恐ろしいのは、所在不明の暗黒騎士団ですからな。守りの薄くなったアルデア城をいつどこから狙ってくるかわかったものではありません」




 各方面への連絡を飛ばした後、一人になったビルヒリオは呟く。


「ロビン君を予め派遣しておいたのは正解でしたね」


 独り言のはず。

 しかし、応えが返ってくる。


「こそこそとつまらないネ。あちらはまやかしだと知れば、五風十雨で、安心立命、虚心坦懐サ」


 首から上だけのパイン頭が、ビルヒリオの影の中からニョキッと生えてくる。

 しかし、ビルヒリオは驚かない。

 パイン頭は彼の大事な相棒なのだ。


「ウルバノ先生は、帝国の本命はこちらにあると。ま、うっかり、聖堂騎士団にも一言入れておきますよ。ディーノ君を頭に付けておけば文句も言われんでしょう。しかし、タイミングが重要だな」


「小僧が動き出したら、それが終わりの始まりだヨ。それまでは楽しむのもいいサ。ハーハーハー!」






 レオナルディ城の北側には巨大な湖が広がる。その北側は森林と山岳地帯に囲われている。

 湖から王都に向かって大運河が走っており、その北側には、4キロメートル四方の狭い平原、さらにその北側には山岳地帯が茫漠と広がっている。

 崖の合間の、木々がまばらな部分が、山岳地帯を南北に走る山道の入り口となっている。


 その山道を通り、まず戦場にたどり着いたのはブリジッタ率いる黒薔薇騎士団。そして、皇帝直属兵千。

 これに対し、レオナルディ公爵は傭兵も含め8百。公爵自身は病に臥せっており、配下の将軍が指揮を執る。

 ところで、レオナルディ城は、久しく改修を怠っており、その城壁はボロボロ。守備には不向きである。したがって、公爵軍は城を出て、大運河を挟んで敵軍と相対する。


 大運河は船の行き来を目的として整備されたものであり、川の幅は200メートルほど。

 橋梁は一切架けられていない。

 南岸にだけ立派な堤防が完成しており、意図されたものではないが、レオナルディにとっての防衛の要である。


 つまり、戦力の利は帝国軍、防衛の利は公爵軍にある。


 大運河の北岸にたどり着いた帝国軍は、しかし、そこに留まることなく、即席の船橋を組み上げ、まるで憑かれたかのようにそのまま渡河作戦を開始する。

 大運河を挟んでにらみ合いとなると、急襲した意味合いが失われるからだ。


 対する公爵軍は、渡河する帝国軍に対し矢を射掛け、矢の雨を乗り越えてきた帝国軍を南岸で包囲し殲滅する。

 帝国軍は屍山血河を作りながらも、まるで恐れを知らないかのように渡河を繰り返し、ついに南岸に橋頭堡を築く。

 一斉に侵攻を開始し、南岸で死にものぐるいの戦闘が始まる。


 日が暮れる頃合いまで、戦線は膠着し続け、決着はつかない。

 やがて、公爵軍の猛将が、帝国軍の橋頭堡を砕き、帝国軍は撤退を余儀なくされる。

 しかし、公爵軍はこれを追撃する余力はなく、みすみす撤退を許すこととなる。


 初日の戦いで、双方は既に損耗率4割に及ぶ甚大な損害を被ることとなった。




 帝国軍の奇襲を一度撃退した。

 この事実は重要だ。

 もはや、奇襲が奇襲でなくなったと言えるからだ。


 後は援軍が来るまで、同じことを繰り返せばいい。

 そう楽観視するのが自然であるが、公爵軍の将軍は誰もそうは考えない。

 一つは初日の損害の甚大さ。相手は死を恐れない化物であり、そんな化物を相手にする限り、公爵軍の損害も通常レベルではすまないだろう。

 そして、より重くのしかかっているのは、所在不明の暗黒騎士団の存在。間違いなく、公爵の城が帝国に狙われている。

 暗黒騎士団が襲来するのは、想定すべき事態なのだ。

 ならば、暗黒騎士団の攻勢を受ける前に、なんとか目の前の帝国兵を撃退しなければならない。

 そんな、焦りが公爵軍の正常な判断を蝕んでいく。


 その夜は闇夜。


「ただいま、敵軍が北に移動する姿を確認しました」


 将軍達が監視塔から敵軍を観察する。

 すると、松明の光が一斉に北へと移動するのが見える。

 どうやら、山岳地帯の入り口に向かっているようだ。


「これは、追撃戦の機会ではありませんか?」


「しかし、これほどあっさりと引いていくことがあろうか」


「敵軍も甚大な損害を被っております。撤退するのは自然であるかと」


「撤退するならば、戦闘終了時にそのまま撤退するのが自然ではないか? 何故今になって」


「夜陰だからですよ。こちらに悟られぬようにということです。しかし、このとおり丸見えですな」


「これを逃しては、戦力を増強して攻めてくることになりましょう。今のうちに数を減らしておかねば」


 将軍達は、いずれも突撃公である公爵とともに戦場を駆け巡ったつわものである。

 卑怯者と見くびられることを最も嫌う。


「追撃を開始! 奴らを殲滅せよ!」


 公爵軍はその数4百を引き連れ、大運河を渡河。

 山岳地帯への入口に向かって、追撃戦に移る。


 しかし、北にのろのろと移動していた敵軍の松明群に追いつくと、その正体が明らかになる。

 それは、牛。

 牛の角に括り付けられた松明の光が、敵軍の撤退を錯覚させたのだ。


 その瞬間。


「ヒェ~ハッハッハ!」


 公爵軍の後背は、おびただしい数の帝国軍に埋め尽くされる。

 既に、帝国軍には第二陣である大傭兵隊長の軍勢3百が到着していたのだ。


 唐突に、公爵軍は黒炎の海に包まれ、あぶられて逃げ惑う公爵軍に向って、赤黒いビームが放たれる。


「キレイね、まるで花火のよう。どんどんと命が散っていく」


「お嬢様、お下がりください」


 公爵軍が焼き払われるさまを、うっとりと眺める馬上の剣士。

 黒いスケイルメイルを身にまとい、その兜には大きなヤギの角を取り付けている。

 帝国軍総指揮のブリジッタだ。


「名のある者と見た。貴様だけでも道連れにしてやる!」


 猛将が鉄斧を振り上げ、ブリジッタに突貫していく。

 

「なんて愚かなのかしら? 自分の実力を履き違えているようね。名誉ある死? お前の死は、そんな崇高なものではないわ。ただの犬死なの。そして、死んだ後も誰にも救ってもらえず、お前は苦しみ続けるの」


 ブリジッタが腕を振り上げると、それに合わせて、地上から天に向って幾本もの激しい黒炎が、渦を巻きながら立ち昇る。

 剣をふるえば、その方向へと凄まじいスピードで火柱が走っていく。


「無念ッ!」


「ハハハ、面白い! 無念なの? 何が無念なのかしら? 弱いくせに何か残念なことがあったのでしょうか。どうなの? 死ぬ前にもっと語りなさいなぁ。アハハハ!」


 ブリジッタは、次々に黒炎を操り、公爵軍の主だった将兵の命を刈り取っていく。

 そして、既に事切れた将兵を、もてあそぶようにして、何度もじっくりと焼いていく。


 夜が明ける頃には、公爵軍4百はほぼ壊滅。

 公爵軍が一気に戦力を減じたこの機を逃さず、帝国軍は渡河を敢行する。


 しかし。


 朝日とともに、帝国軍の前に立ちふさがる者が現れる。

 それは、吹断のロビンを名乗る男。そして、ザンピエーリ伯爵、デルモナコ伯爵である。

 総指揮権を与えられたロビンは、南岸に総戦力千強を厚く配置する。

 対する帝国軍は総戦力千を北岸にぴたっと貼り付ける。

 ようやく、両軍は睨み合いとなり、互いにほぼ命中率0%の弓矢による牽制に頼ることとなる。




 何の脈絡もなく、大運河の上を北から南へと巨大な2つの影が通っていく。

 ドラゴンだ。

 地上にへばりついている兵士達をあざ笑うかのように、一途城へと向かっていく。

 城の上空を軽く旋回し、然る後、口から巨大な火炎を城内に吹き付ける。

 城内は大惨事。


 病に伏せる公爵は自ら城壁の上で指揮を執り、勇気百倍の憲兵達はバリスタを操縦し、ドラゴンへ向かって射掛ける。

 マッテオが騎乗する動きの悪いドラゴンは、あっさりとその羽に矢傷を負い、あえなく撤退。

 続いて、副団長の騎乗するドラゴンも、長居は無用と引き上げていく。




 一方の大運河。

 均衡はいつまでもは続かない。

 帝国軍の第三陣、主を失ったバルドゥル軍5百が戦場に到着したのだ。合計して敵軍総勢千と5百。

 さらに、不幸な知らせがロビンの下に届く。


「ヴィゴが派遣されただと? 私の後任として?」


 それは誤報である。

 しかし、じっと対岸で守備に徹しているロビンを交代させようとする、王国本部の意向は想像に難くない。

 なぜなら、暗黒騎士団がいつ現れてもおかしくない状況にあり、目の前の敵をいち早く撃退しなければならないところ、それができていないからだ。

 今まで目立った功績を挙げられていないロビンは焦りを感じる。

 それでも、攻勢をかけるのは乾坤一擲の一回と固く自身を戒め、全軍にさらなる守備を厳命する。


 先に、帝国軍が動いた。

 横列陣の東を撤退させ始めたのだ。

 

 寄せ集めの軍隊であるロビン軍は、もともと結束が弱い。

 これに釣られて、ロビン軍東が動く。

 北岸にいくつかの橋頭堡を築いたのを確認し、ロビンは覚悟を決め、全軍に渡河を指示する。 

 北岸でロビンを待ち受けるのは。


「私は雷神アウグスタ。この戦いを終わらせる者。あなた達に真の救いを与えましょう!」


 その出で立ちは、ヒロイックな青と白のサーコート。

 雷神の忘れ形見、神剣フルグルを振るう。


 それは、アウグスタなどではない。ブリジッタの昼間の姿に過ぎない。

 しかし。

 かつてアウグスタを名乗る女性を慕い、その死に無念を抱いたロビンにとって、それはあまりにも無慈悲で強力な精神攻撃であった。


「生きておられた? しかし、何故? 私は戦わねばならないのか?」


 雷神が付いているという心強さに、帝国軍は士気を倍増させ、雷神を相手に戦っているという不安感に、ロビン軍は士気を減ずる。

 川岸を背に死にものぐるいとなって帝国兵を一時的に押し返したロビン軍であったが、戦力の多寡には抗えず、士気の多寡にも抗えず、じりじりと追い詰められていく。


 各橋頭堡が帝国兵に包囲され、その包囲が狭まっていく。

 ロビン軍の兵士達が命を散らしていく。

 ここまでなのだろうか。

 兵士は絶望を覚え、力を失っていく。




「あれは何かしら? あの山道への入り口付近」


「高台のようなものが見えますなぁ」


 南岸で指揮を執るザンピエーリが、無邪気な顔で、戦場のはるか北を見やっている。

 そこには、10メートルはあるような高台が設けられており、その上にはドクロに双剣の旗が翻っている。

 高台の下には、百ほどの騎兵が集っている。

 

 何をしているのだろうか。

 何かの車両を山岳地帯への入り口に向けて待機させている。

 すると、突然入り口付近の崖が崩落し始める。

 一瞬遅れて、水面がざわめき、耳をつんざくような轟音が戦場全体に響き渡る。

 

「ただ今報告を得ました。あれは、レンゾ・レオナルディ子爵。その騎行隊です」


 続けて、一発。さらに一発。

 轟音を繰り返し、見る見る間に、山岳地帯への入り口は厚く土砂に塞がれる。

 暗黒卿が、大砲を用いて、帝国軍の退路・補給路を物理的に絶ったのだ。


「何故そこにいるのかしら。不思議ね。ただ、目的はちゃんと果たせたようね。でも、あれじゃあ駄目。退却することを何も考えていないわ。いわゆる特攻ね。騎行隊だけで防戦できるわけないじゃない。素人が嬉しがって出しゃばっちゃって、大怪我するわよ」




「レオナルディ子爵が敵の後方に現れただと?」


 デルモナコは意にも介さない。


「何やら、謎の貨車を引き回して、動き始めておるようです」


「どこから湧いてきたのやら。しかし、かの者は、年寄と女しか部下を持っておらぬ。実力もないつまらぬ男よ。捨て置け。それよりも我々は負け戦に巻き込まれぬよう、早々に撤退の準備を進めよ」




 帝国軍は退路・補給路を絶たれてしまった。

 これ以上の勝手は許さんと、騎馬隊を急いで転身させ、暗黒卿隊に差し向ける。


 暗黒卿隊は、高台を捨て、大砲とその簡易バリケードをたくさんの馬力で引っ張り、ゆっくりと西への逃走を開始する。

 大砲は全てで10門。驚くべきことに、自前で4門を完成させていたのだ。


 向かう先、戦場のはるか西には、ちゃっかりと船橋が出来上がっている。

 ロビンが必死に渡河作戦を試み、これに全軍が集中している時にこっそりと船橋を作っていたのだ。


 しかし、暗黒卿隊はみるみるうちに、差を詰められていく。

 やはり、ザンピエーリの指摘するとおり、退却の次第を考えていなかったのだろうか。


 急に、暗黒卿隊は立ち止まり、騎乗の兵士30人ばかりが下馬する。

 そのうちの10人が、詰め寄る帝国騎兵隊に向けて筒を構える。


「ファイアッ!」


 一斉に筒から弾丸が打ち出され、的の大きい帝国騎兵隊は次々に被弾し、倒れていく。


「ファイアッ!」


 次の10人が発砲。

 バタバタと帝国騎兵隊が倒れていく。


「ファイアッ!」


 最後の10人が発砲。

 帝国騎兵隊は、みるみるうちにその半数を失い、未知の武器に恐れをなし潰走する。


「右に13度修正。仰角目いっぱい上げよ」


 ホルンのような楽器が複雑な音色を奏でる。

 すると、大勢が大砲に群がり、大砲の向きの微調整を開始する。

 大砲には、分度器のようなものが取り付けられており、これで細かい調整ができるのだ。


 突然、厚い雲からドラゴンが現れる。暗黒卿に向かって全速力で降下する。

 見たこともない生物を眼前にして、暗黒卿は慌てない。あらかじめその軌跡を予測していたからだ。

 その様子に周囲も落ち着きを取り戻す。


「もっと引きつけろッ」


 ドラゴンが口を開く。火でも放つのだろう。


「ファイアッ!」


 一門の大砲から、鉄弾が打ち出される。

 間近に迫ったドラゴンは、あえなく羽を撃ち抜かれ、急いで急上昇しようとするも、勢いはなく、そのまま遠くの方へと落下していく。


 暗黒卿隊は乗馬し、再び歩みを進める。




 南岸にレオナルディ城城下町の住人が集う。

 一斉に賛美歌を歌い始める。

 

「彼らはまだ諦めていない。そうだ。なのに私が諦めてどうする。奮い立て! 今こそ、加護を与え給え! アウグスタよッ!」


 ロビンは満身創痍の体に鞭打ち、血反吐を吐きながらも、最後の力を振り絞り、両手を天に掲げる。

 瞬時に、無数の光の矢が帝国軍の頭上へと降り注ぐ。

 薄くなった帝国軍の横列陣を、多大な犠牲を出しながらも突破し、血路を開く。

 暗黒卿が築いた西の船橋目指して、移動を開始する。


「生にしがみつくことに意味はない。あなた達の救いは死にこそある」


 追いすがる帝国軍。


「ロビン将軍、あんたはここで死ぬような男じゃねぇよ」


「あとは俺にまかせな」


「その真面目なところ、直さなきゃ女にもてないぜ」


 ブリジッタ率いる圧倒的暴力に向かって、足止めにならんと反転する忠義者達。

 それは全て無駄死に。圧倒的暴力を停止することは叶わない。

 それでも、その英雄的な死に様が新たなる英雄を生み、生き残った兵士達を先へと導く。


「ファイアッ!」


 追いすがる帝国兵が地面とともに吹き飛ぶ。

 何が起こったのか確認することもせず、ロビン軍はひたすら先を急ぎ、船橋を渡り南岸へ。

 暗黒卿隊も、追いすがる帝国軍に集中砲火を浴びせながら、船橋を渡る。

 間もなくして、追いかけてきた帝国軍が船橋にたどり着く。


「ウォーー!」


 そこには、闘争心の充溢した暗黒卿麾下のラケデモンが待ち受けている。次々に槍を投擲し、その尽くが帝国兵を貫く。

 これを見て帝国軍は戦意が萎え、それ以上に侵攻することはなかったのであった。

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