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おはようございます、イベントです

 先週マジカルミライに行ってきました。ほぼノンストップでライブが進んでペンライト二本を振っていたので絶賛筋肉痛を引きずり中です。

 ついでにPSVRも体験してきたのですけどとてもたのしかったです。後は買うお金と時間…(;´・ω・)


 今日は書いてたら伸びに伸びました。


 気が付けばブックマークがそろそろ1000を超えそうで驚きです。いつも有難うございます。

(T_T)

 おはようございます。今日はとても気分がいい。


 それもこれも村人Aさんが用意してくれた寝具のおかげである。


「…欲を言えばもう少し重い布団が良かったなぁ…。」


 しかしながら私の睡眠への飽くなき探究心は満足してくれない模様です。私は羽のような軽さの布団より少し重めの布団が好きなんだ。なんていうかこう…包まれてる感が堪らなく好きなんだよね。

 …話が脱線、もとい暴走しそうなのでここまでにしておこう。


「っと、そう言えばコウから着信があったんだっけ。」


『フレンド:コウへ着信中です…』


「………。」


『フレンド:コウへ着信中です…』


「………。」


『フレンド:コウへ着…』


『やっと起きたかこの寝ー』


「遅い、もう少し早く出てよ。」


 自分がコウからの着信をガン無視したことなんて無かったことにして遅くなったことに非難をする。


『はぁ、まぁいいや。今回の大会お前はどうするんだ?俺はすでにエントリー済ませてきたが…。』


「面倒でしょ?私はパスかな。」


『そっか、景品に龍の枕…』


「気が変わった。やっぱ出る。」


 けして景品に釣られた訳ではありません。とは言わない、めっちゃ欲しい。


(釣られ…クマ―)


 尚龍の枕は4位の景品だそう。


「目指せ4位!」


(おー)


 そうと決まったら善は急げでツヴァイに向かうことにした。


 ◆


「というわけでツヴァイ到着。」


「はえーよ!?」


 なんかツヴァイに居たコウが叫んでいるが知った事ではない。ただランに乗って飛ばしてきただけだもの。途中Mobとか轢いたりしたけども。


「で、エントリーの受付は何処なの?」


「少しは人の話を…聞くわけないですよねー」


 コウは死んだ目をしながら受付があるだろう方角を指差す。


「?まぁいいや。枕枕♪」


 私はエントリーするべく受付探しに指差された方角に向かった。


(主、隣)


「隣?」


 ランが私の隣に何かを見つけたようで頭をお腹に押し付けてきた。

 すると隣には屋台があり見覚えのあるプレイヤーが居た。


「あ、源平さんだ。」


 以前焼き鳥を売ってくれた源平さんが屋台で焼き鳥を焼いていた。屋台は繁盛しているようでプレイヤーの列が出来ている。


「混んでるみたいだからエントリーしてから並ぼうか?」


(お腹へっつんたー前と同じくらい食べたいかも―)


 むむ、これはどうしたら…。私はエントリーしに行きたくてランは焼き鳥が食べたくて…そうだ!こうしよう!


 ◆


 レンさんに焼き鳥を売ってからというもの焼き鳥を買いに来る客が増えた。


「ふぅ、へいおまち!焼き鳥二本である。」


 焼きあがった焼き鳥をプレイヤーに渡し対価のクレジットを貰う。

 何故か?理由は知っている。レンさんと私の事が掲示板に載っていたからだ。元からアイドル的存在だったレンさんが、誰も決して買おうとしなかった焼き鳥屋で焼き鳥を買い。さらには見るものを魅了するような笑みを浮かべ追加で買っていったのだから。ついでに何故か私も気が付いたら名前が売れていて知った時は凄く驚いた。…って、キャラが崩れてる崩れてる。落ち着けわた…某、である。


「なぁ兄さん、ウチのギルドに入んねぇか?」


「すまないがそう言った話はお断りしているである。」


 これで何度目であろうか。何故か最近勧誘が多くて困る。


「あぁん!?ウチの勧誘を断るだぁ!?ウチは【クレイモア】だぞ!?ウチの勧誘蹴るたぁ二度とA・Oで営業出来ると思うなよ!あぁん!?」


 今までの勧誘してきた人はすんなり引き下がってくれたであるが…取り合えず。


「【クレイモア】とはなんだか名前が地雷臭いであるな。」


「だ・れ・が・地雷じゃぼけぇ!!!?」


 あ、ホントに地雷踏み抜いたであるな。並んでいた他のプレイヤーも笑いのツボに入ったようで爆笑している。


「くそっ!許さねぇ!滅茶苦茶にしてやる!へへ、お前が悪いんだから、なっ!!」


 馬鹿にされ笑われた怒り狂ったプレイヤーは武器を取り出し店に向かって振り落とす。

 一瞬の事で誰も反応できず振り落とされる武器をただ見ているだけしか出来なかった。


「やめっ!?」


 私も驚き声を上げるしか出来なかった。

 しかし黄金色の何かが割り込んで、


「ぅわぁぁぁぁぁぁぁあああああぁぁあおあぁあおあぁおあぁおあぉ!!!??」


 瞬間怒り狂ったプレイヤーが消え、叫び声が響き、


「キ、ツネ…であるか?」


 大きなキツネが居た。


「う、上だ!」


 並んでいた他のプレイヤーの一人が空を見上げ叫んだ。私も釣られて空を見上げる。


「何かが降って…」


「親方っ、空からむっさいキチガイプレイヤーが!」


「…。」


「…。」


「…まぁ、どんまい?」


「誰か突っ込んでくれぇぇ!!」


 慈悲はないである。


「うぎゃぁぁあああおちるぅうああああ!!?」


 打ち上げられた地雷プレイヤーが地面に落ちる…手前で再度キツネによって空へ打ち上げられる。


「たーまやーである。…ん?」


 気が付けばキツネが屋台の前に立ちタシタシと屋台のカウンターを叩く。十二回叩いてはこちらを見て更に十二回叩いてはこちらを見る。可愛い…じゃなかったである。要は焼き鳥を売って欲しいのでは?と理解し焼き鳥を焼き始める。その間にも地雷プレイヤーが振って来たのでキツネが再度空にリリースする。


「ええと、お代は…」


 思った、キツネがお金を持っていないのではと。しかし屋台を助けられたのでお代は要らないであるな。


「あい、お待ちどうである。熱いので気を付けるであるよ。」


 キツネは渡された焼き鳥を手渡された状態で食べる。

 あー!役得じゃん!


「喜んでもらえたようで何よりである。ん?なんであるか?」


 キツネが前足を差し出してきたので手で包むように覆う。


―チャリン


 手にお代がのせられた。って、えぇ!?お金持ってたの!?あ、しかも少し多い!?


 キツネは欠伸をすると戻って来た地雷プレイヤーに向かって躰を弧を描くように身を翻して斜めに打ち飛ばした。

 あの方向は確かフィールドだった気がする。町中でたとえ落ちたとしてもダメージは受けないと確かスレに上がってたけど…。落ちた先がフィールドならどうなんだろう?


 そう考えてるうちにキツネは屋台の隣に陣取り誰かを待つかのように座りだした。私もなんだか考えるのが面倒になって来たので焼き鳥屋を再開することにした。


「毎度である。」


 焼き鳥を買っていくプレイヤーのいくらかはキツネに買った焼き鳥を与えているようだった。いや、むしろ与えるために買っていくプレイヤーの方が多く。少しは食べて欲しいと思った。

 しかし売り上げはうなぎ登りで利益と食べて欲しい気持ちの葛藤があり何とも言えない気持ちだった。

 まぁ、焼き鳥を貰っているキツネは幸せそうな顔で食べている。だからまぁこれはこれでいいかと思うであるな。


 ◆


 エントリーを済ませた私は再び源平さんの屋台にまで戻る。


「ん?何かが飛んで…?」


 何かが遥か彼方へ飛んでいくのが見えた。周りの人も見ていたようで何かのイベントかなにかかかと話し合っている。


「まぁ興味ないからいいや。」


 今はイベントを待つだけである。と言っても後6日間何をしようか…。もといイベントの前は何をしたらいいのかわからないので後でコウにきいてみるとしよう。

 そんな事を考えているうちに源平さんの屋台までやって来た。


「あれ?さっきより列が伸びてない?」


 よく見ると先程より1.5倍くらいの列が出来上がっていた。


「ランに自分で買わせに行かせて良かったかも。」


 さっきの列の長さだったならもう焼き鳥を買い終えているだろう。私はランを探すべく辺りを見回す。ランはプレイヤーより二回りも大きいから直ぐに見つけられた。どうやら屋台の隣に居る様だ。


「そういえば、何処で待って居てとか言わなかったかも…。」


 取り敢えずランの元に行く。


「ラーン、無事買えたー?」


 私がランに近づくと周りのプレイヤーが「レン嬢!?」「飼い主の登場か!」なんて言って囃し立てる。よく見るとランの口元がタレで少し汚れていた。


(お腹いっぱいだよー)


「12本でお腹いっぱいになれたの?」


 確か1本1500クレジットだから多めに見積もって20000クレジット渡したんだけど…。チラリと周りを見るとプレイヤー達は一様に目をそらす。


「そういうことね。」


 私はプレイヤー達に向き直って


「ランに沢山の焼き鳥を与えてくれてありがとうございます。」


 私はランに焼き鳥をくれたことに感謝をした。


「良いって事よ!」


「怒られることはあっても礼を言われる筋合いなんてないよ。こっちだって勝手にやってたんだし。」


 他のプレイヤー達は口々にそう言う。


「でも、せっかく買ったのに自分食べないのも勿体ないですし、何より作ってくれている源平さんが可哀想ですよ。」


 焼き鳥は高いそうなのでそうやすやすと何本も買えるものではないからだ。そう咎められたプレイヤー達はハッとなって罰の悪そうな顔で源平さんに謝りに行っていた。


「ラン、行くよ。」


 私はランに跨り。その場を後にした。最後に私を呼ぶ源平さんの声が聞こえたけれど…また今度でいいかな。


「さて、コウを探すかな。」


 確かさっき外に向かっていたから外に居るかも。


(主、あそこ。)


 ランの向いている方向を見るとコウが居た。何やら女性プレイヤーと一緒の様だ。ほうほう、これはこれは…。私の中の悪戯心が湧きだしてきた。


「ありがとラン。ちょっとここで待っててね。」


 私はコウの元に歩み寄り…。


「コーウーくーん、やっと見つけたよ!」


「うげぇ!?レン!?よりによって今かよ!?」


 私の登場に驚くコウ。そして同時に私が全力でからかいに来ていることを察したようだ。


「それでコウ君?その隣の子は誰なのかなぁ?今日は私と居る予定だったのに急に何処かに行っちゃうし…。」


「え!?コウさん本当ですか!?こんなに綺麗な方が居るのに…、男の人って本当に不潔です…。」


 女性プレイヤーは私の言葉を聞くなりコウをゴミを見るような目で見だした。


「ちょ、待てぃ!?」


 さらに追い打ち


「だよね!この間なんて私が少しログアウトしてる隙に通りがかったプレイヤーを口説いてたし…。」


「うわぁ、ホントに…無理…。最低、ゴミ…。私に声を掛けてきたのはそういう理由だったんですね。後衛一人じゃ危ないからパーティー組もうなんて…危うくだまされるところだったわ。」


 ゴミを見るような眼は汚物を見る目に変わり、コウのライフが減っていくのが分かった。


「貴女もこんな人でなしとは縁を切った方が為になるよ?」


「そうしたいんだけどね…」


 腐れ縁だからね。切れそうにもないね。


「まさか弱味を…どこまでも腐ってますね!死んでください!この下衆が!」


 おおう、まさかここまでになるとは私も思わなかった。もはやコウは屍に成り下がっている。取り敢えず修正しないと。


「弱味じゃないよ、腐れ縁なだけ。それにごめんね実はこのバカをからかってただけなんだ。ただ、あまりにもトントンと話が進んじゃったから止める間がなくてね。本当にごめんね。」


「え!?そうだったんですか!?あ!す、すいません私そうとは知らずあんなに罵ってしまって…。」


「あ、大丈夫だよ。コウは罵られて喜ぶ人種だから。」


「ひぅ!?」


 おお、綺麗な後ずさり。


「ホントはコウにイベントまでの待ち期間は何したらいいか聞きに来たんだよね。私ゲームをあまりしないからところどころ疎くてさ。」


「え、あ、そうなんですかコウさんは…返事がないただの屍になっていますね…。わ、私なんかでよければ大体で教えられるんですけど…。」


「お願い!教えてくれないかな?」


 聞いた話によるとイベントまでは装備を整えたりスキル上げしたりレベリングするものらしい。


「ありがと!とても為になりました。お詫びと言っては何だけどこの後時間があればだけど一緒にレベリングしない?」


「はい!宜しくお願いします!」


 こうして名も知らないプレイヤーとレベリングすることになった。因みにコウは放置である。

 源平さんの心の中のキャラブレ具合は仕様です。(*´ω`)


 感想と誤字脱字の指摘お待ちしてます。<(_ _*)>

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