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そして時は過ぎて…おやすみなさい。

 書いている途中近場で雷が落ちて内心ビクビクしてました(;´Д`)

 村人Aさんと別れてからの二週間、私はずっとランと戯れていた。


(主、手紙)


 ふと気付くとメールボックスに一通の着信があった。差出人は村人Aさんからだった。


「あ、そういえば依頼してから今日で二週間経つんだよね…。」


 満喫していてすっかり忘れていたよ。

 私はメールを開いて読む。


「ええと、建物が出来たので見に来てほしい。っと。」


 建物が完成したらしい。…よし、暇だし見に行こう。


(おー)


 ◆


「村人Aさーん、見に来ま…した…よ?」


 私は元空き地に来ている。しかし…


「山?」


 そこにあったのは一つの山と頂上に続いているだろう石の階段だった。


「…と、取りあえず、登ってみようか?」


(のぼるー)


 登りながら周りの景色を見る。


「この木…本物だ。」


 傍らに生えている木を触ると確かな感触があった。


「うわ、草花も!?」


 地面に生えている草も草原でよく見るものばかりで、薬草とかキノコとか色々生えていた。


「ん?鳥居?」


 頂上に近づくと三つ並んだ鳥居が見えた。


「あそこが頂上だよね?」


(てっぺんー)


「あ、ちょ、ラン!?」


 ランが我先にと階段を駆け抜けて行く。


「うわぁあぁああぁあぁぁぁあ!?」


 そして二週間ぶりの悲鳴が空に飛んで行った。


「あ…、…南無。」


 私は何かを察して合唱をした。


 ◆


 頂上に着くとランと…「アベシッ!?」丁度落下してきた村人Aさんが待って居た。


「いっつつ…、痛くないのに何故か言ってしまう…。っと、レンか!よく来たな!見よ!これがA・O記念すべき初のプレイヤーのホームだ!」


 ランに打ち上げられたことは一切触れずに自らが手掛けた建物を指差す。


「神社…?」


「そう!神社!全てはここから始まっていくのだ!」


(ん、はじまる)


「な、成程?」


 まぁ、ランも喜んでいるし良かったかな。神社は想定外だったけど。


「そういえば、この山は何処から?」


「ん?これだが?」


 そう言って自らの腕を指差す村人Aさん。


「近場に山が無かったから空き地の土をかき集めてきた。木や草花は森から拝借してきた。以上!」


「えぇ…。」


 常識の欠如が見られそうな方法で驚いた。

 あ、建物の木材とかは普通に親方さんの伝手で買って来たそうな。


「さて、俺には次の建築が待っているからさらばだ!」


「え、いや内装について教えてくれても…って行っちゃったし。」


 軽快に階段を駆け下りていく村人Aさんをジト目で眺める。


「まったく、あんなに急いで降りたら転ぶだろうに…。」


 この言葉がフラグになったのか


「ダニィ!?こんな所にバナナの皮が!?アッ―…!!!!」


 案の定滑り落ちるように転がり落ちていった。叫び声だけが響き、だんだん小さくなって聞こえなくなった。


(ふぇーどあうとー)


「ご愁傷さまです。」


 私は取りあえず合掌しておく。


「しょうがないから散策しようか。」


(ごー)


 取りあえず目の前に見える拝殿…、確かお参りする場所だったかな?


(お参りする?)


「そうだね、ええと、どれぐらい入れれば良いのかな?取りあえず5円…じゃなくて5クレジット入れてみようか?」


 所持金から5クレジット取り出して賽銭箱に投入する。


「ええと、何かいいことありますように?」


 お参りした後拝殿の横にまわる。


「本格的に作ってあるね…。」


 拝殿の奥にある本殿は荘厳な作りで中を覗くと太い縄を巻かれた大きな岩が鎮座していた。


「岩?」


 よくわからないけど要石のようなものかな?


(主ー、ここみてー)


「ん?どうしたの?」


 ランが要石の下側に何かを見つけたようで本殿に上がってソレをみる。


「きせうょしっせ…?あ、もしかしてせっしょうせき…?」


 油性マジックのような何かでひらがなで書かれていた。…逆に。


「せっしょうせきってなんだったかな?思い出せないや。まあいっか、先に他を見て回ろっと。」


(あとまわー)


 本殿をでて縁側伝いに進む。


「ここが居住スペースかな?」


(たたみー)


 居住区とみられる場所…部屋は畳が敷き詰められており。障子は真っ白な紙が貼られていた。


「the和風って感じで良いね。」


(ごろごろー)


 ランは畳の上でふにゃんと突っ伏しだした。なんか可愛いと思い背中を撫でる。


(きもちいー)


 撫でられたのが気持ちよかったのか畳が良かったのかはたまたその両方かわからないがランは幸せそうな顔で寝てしまった。


「あら、寝ちゃったか。しょうがないなぁ。」


 ランが寝てしまったので一人で散策することにした。


 ◆


「ここは押入れか…中は何か入っているかな?」


 見つけた押入れを開くと寝具一式が収納されていた。


「わぁ!お布団だ!嬉しい!」


 さっそく敷いてーの、寝間着に着替えてーの、潜り込みーの、おやすみー…『ピコン!』…もう、なんなの?


「えっと、インフォメーション?」


 睡眠の邪魔をされたことに若干怒りを覚えながら届いたものに目を通す。

 なになに、イベント開催のお知らせ?一週間後ツヴァイの街で武闘会を開催?


「まぁ私には関係ないかな。よしっ、寝よう。」


 『フレンド:コウから着しー…』プツッ


「ねよ…」


 『フレンド:コウから着しー…』プツッ『フレンド:コウからー…』プツッ『フレンド:コー…』プツッ『フレンー…』


「うるさい!私はこれからオフトゥンで寝るの!邪魔しないで!」


『え?あ?えっと、えぇぇぇ…』


「おやすみ」


 私は通話を切り夢の世界へと旅立った。睡眠はジャスティスなり。

 あれ?駄文のレベルが上がって…る(;・∀・)


 誤字脱字、感想待ってます。(*´ω`*)

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