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俺の名前は村人Aだ!

遅くなり本当にすいません、お待たせいたしました。


ここのところ祭りの準備やら夜勤やらでなかなか書く時間が取れない…(;´・ω・)フゥ

 結論から言うとチェンジは出来ませんでした。


「えっと、坊主さん?嬉しいのは分かったので落ち着いてもらえませんか?」


「これが落ち着けるものか!そして俺の名は村人Aだ!」


 坊主改め村人Aさんと共に私の所有している空き地…荒野?目指して歩いている。そしてハイテンションな村人Aさんは只今絶賛…


「ほれピョンピョン、そらピョンピョン!」


「…なんで、うさぎ跳びなんですか…。」


(へんなの)


 自らの手首足首を縛ってうさぎ跳びをしている。


((((((((((へ、変態だー!!!!????))))))))))


 と周囲を歩くプレイヤーの心が以心伝心した瞬間である。

 

 私は不意に突拍子もないことを思い付きランに話す


「ねえ、ラン。リフティングって知ってる?」


(しらないの)


「足や頭を使ってボール…丸い球を落とさないようにする遊びなんだけどさ。」


(おもしろそう)


「身体丸めて飛び跳ねる村人Aさんって見てるとさ…ボールみたいに…」


(リフティング~)


「ピョンピョン…ん、どうした?って、うぇい!?」


 ランは村人Aさんを上手に跳ね上げる。


「ラン、上手だね。」


(えっへん、凄いでしょ?)


「ちょ、まっ!?」


(楽しいね、これ、…あ。)


「どうしたの?」


 気付くと村人Aさんが居ない。瞬きの間に何処に行ってしまったんだろう。


「村人Aさんは?」


(お空~)


「空?…うわっ。紐無しバンジージャンプ?」


 空を見ると村人Aさんが飛んでいるのが見える。…飛んで?


「ねぇ、ランもしかしてだけどさ。」


(つい、高く飛ばしちゃった)


「もう、街中ではダメージを受けないらしいから良いけど気を付けるんだよ?」


「ちっがぁぁああぁぁああうすうぉおおおじゃぁぁぁああああなあああい!!!」


 システムアシストが入りました。『訳:違うそうじゃない』


 因みに意思疎通の困難な場合にこの翻訳のシステムアシストが入るんだって。これで英語とかロシア語の言語を使う人とのコミュニケーションもばっちりらしい。


「え、違うの?」


「ちゃっしゅぅうめぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!!!」


 システムアシストが入りました。『訳:チャーシューうめぇ…?』


「チャーシューうめぇ?」


(うまうまー?)


 村人Aさんは錯乱して意味不明な言葉を発し、システムアシストも意味が解らず疑問符を浮かべていた。


「あ、そんな事より早く助け…


「ヒデブッ―!?」ドシャッ


…なくちゃ…。」


 助ける前に落ちてきてしまいました。


(なむさん)


「いや死んでないからね?って、そうだった!村人Aさんっ、無事ですか!?」


 落ちてきたまま微動だにしない村人Aさんに声を掛ける。


「だ、大丈夫だ。も、も問題ない。むしろ拍子抜けだった。」


「?」


「あ、いや。あれだけの高さから落ちたから痛いだろうなと思ってたが痛みが無かった。」


 ダメージを受けないどころか痛みも無いらしい。そうですか。


「もう一回飛びます?」


「これからは落ち着きますんで止めてくださいホントお願いします。」


 即答で返された。


「そうですか。」


(そうなのか)


 その後村人Aさんは落ち着いて着いて来てくれた。


 因みにさっきのは『チャーシューうめぇ!』ではなく、『ちきしょうめ―!』 だったらしい。


 システムアシストが入りました。『訳:チャーシューうめぇ』、訂正『ちきしょうめ―!』です。『…標準語で話しなさいよ!あー!もー!ちきしょうめー!!!』


 システムアシストさんも訂正しに来ました。最後キレていたけれども…


 ◆


「ここです。」


 私はついさっき買った土地に立って言う。


「…。」


「ここですよ?」


 紹介された瞬間、目を見開いて口をパクパクさせた村人Aさん。余りの広さに驚愕しているようだった。


「あ。」


「あ?」


「あぴゃー!!!!????」


 そして狂った。


(うるさい)


 ランがモフモフの尻尾で村人Aさんの顔を覆うように叩いた。あ、なんか羨ましいかも。後でやってもらおう。


「はっ、俺は一体…そうだった!」


 村人Aさんはワナワナとこちらに振り返り、


「ありがとう、これで夢を叶えられるかもしれない。」


 泣いていた。…ちょっと見苦しいと思ったのは内緒だ。


「いえいえ、住みやすいお家期待していますね。」


「まかせろ!ここに立派な郷を作り上げて見せよう!よぉし!やるぞぉ!!」


 そう叫ぶと大きな紙を取り出し何やら書き始めた。


「さと…?まぁ、いっか。あ、お金渡しておきますね。」


「しかと受け取った!大体ここの時間で二週間で住める場所が出来るからそん時にまた来てくれ!俺はこれから仕事にはいる!」


 二週間って事は現実で一週間か。よし、その頃になったらまたここに来ようかな。


「じゃあ、二週間後にまたここに来ますね。」


 流石に昨日からインしっぱなしだからそろそろ一度落ちておかないとね。


 私は宿をとってログアウトした。

誤字脱字の指摘、感想お待ちしてます<(_ _*)>


前話の不動産屋に関する指摘、セリフの間違いの指摘有難うございます。(T_T)

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