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やらかす前段階

今回はレン君がやらかす回です(/・ω・)/ガオー


そして戦闘描写が拙いのは目をそっと瞑って下さい。(´Д⊂ヽ


ブクマ500越えしました!読んでいる方いつもありがとうございます(*´ω`*)

「…ふぁあ、良く寝れた。あれ?知らない空だ。」


 背を伸ばして辺りを見回…もふっ。


「ん、居てくれたんだね、ありがと。」


 昨日一緒に戯れたウルフが私を囲うように伏せていた。ウルフはコンッと吠え…鳴いた?


「ん?何これ?」


 気が付くと目の前に小さなウィンドウが現れた。


「従魔の契約…あ、マスターの言っていたのコレかな?」


 取りあえずポチッと。


「ん?今度は名前?んー…ねぇ君は何がいい?ってうわ!?いつの間にキツネになったの?」


 昨日のウルフは今日キツネになっていた。

 多分だけど絶対に姉さん何かしたね。


「せっかくの綺麗なアッシュグレイの毛並みだったのにね…。」


 分かってくれるか人間よ。と言わんばかりな目で訴えてくるキツネ。


「名前はどうする?」


 任せる。そんな感じにコンッと鳴いて返すので名前を考える。


「任せれたって私ネーミングセンスないよ。むぅ、アッシュ…はなんかダメだよね。あ、ウルフ…狼で読み方をどこかの国でのに読み変えてランはどうかな?あ、ランって言うのはオオカミって意味だよ。」


 コンッと了承の返事を返されたのでウィンドウにランと打ち込む。


―ピコリン!


『ランと契約を結びました。』


「出来ちゃった…。ええと、よろしくねラン。」


(よろ、主。)


「??え、喋れるの?」


(ん、もち。)


「と言う事は会話し放題だね。」


(主、メッセ、来とる。)


「え?あ、本当だ。何々、運営とエインセルさん?ええと、…あ、マスターの名前か!」


 運営からのメッセージを見るとアインにお昼に集合!とだけ書いてある。マスターからは、至急お伝えしたい事を思い出しましたのでお手数ですがお店まで来ていただきたい。と書いてあった。今は…9時だね。


「私に何の用だろう?取り合えず急いで…ってうわ!?なにするのラン?」


 ランは急に私を口でくわえると背中にポフッと置いた…というより乗せた?


「乗って行けって事?」


(そそ、行くよ。掴まってて。)


 私が掴まったのを確認するとランは街へと駆けだした。気分はオープンカーに乗っている感じだ。

 途中プレイヤーのパーティーに多数遭遇したが頭の上を跳んでいく荒業で素通りした。


「はっやいねぇ。もう着いたんだ。お疲れさまラン。」


(ん、朝飯前。)


 私はランに乗ったままアインの街の中に入る。普通なら2時間はかかるのにランは一時間たたずに街につけるなんて足早いなぁ


「あれ?いつもはプレイヤーの姿が見えるのに誰も居ない?まぁ良いか。」


 幸か不幸かプレイヤーは誰一人として居なかった。ただ昨日のプレイヤーたちがボスの情報を口を滑らせてしまった為討伐隊を組んでボス《ラン》の元へ向かっていたからである。因みにアインに戻る途中で素通りしたプレイヤー達である。まさに骨折り損のくたびれ儲けだが本人と一匹の預かり知らぬことである。


「昼までは後二時間あるから先にマスターの所に行こうか。」


(りょか。)


 喫茶店についた私はランを外にお座りさせお店に入る。


「こんにちは、マスター。至急のお話って何なんです?」


「御足労頂有難うございます。レン様もご存知かと思われますがここアインの街は半円の形をしています。もう半円は実は何もない土地なのです。今回国のお達しでその空き地が今日のお昼に冒険者達に売りに出されるそうなのです。」


「それが話したかったことですか?」


「いえ、ここからが本題でして。実は私の知り合いの不動産が借金をしていまして支払いの期限が今日のお昼までなのです。どうやら冒険者へ空き地を売るに出すとの話を聞きつけたのか金になると思ったのか支払期限を今日の昼に速めたそうです。払えなければ店は貰うと言って。不躾なお願いごとですが私の知り合いをどうか助けて頂きたい。」


 ふむ、金の生る木だと思って脅しをかけて来ているっと。助けたいな…。


「借金の金額って分かります?」


「500万クレジットだそうです。」


 良かった、余裕で足りるよ。


「分かりました、私に任せてください。場所は何処ですか?」


「ひ、引き受けて頂けるのですか!?有難うございます。場所はここから北に行った先にあります。レンガの建物ですので分かりやすいかと。」


「時間が無さそうなのですぐ行ってきますね。」


 私は店を出る。


「ラン、ここから北にあるレンガの建物の所まで連れて行って!」


(ん、あいさー)


 ランに跨ってレンガの建物目指す。


「ラン、あれ!」


(りょか。)


 私はランから降りてレンガの建物、不動産屋さんに入る。


「こんにちは。」


 座礁した雰囲気の痩せ細った店主の様な人が出てきた。


「あぁ、いらっしゃい。何をお求めだい?」


「マスター…エインセルさんに言われてきたんですけど!」


「エインが…?そうか、俺の名はライラックだ。貴女もエインにこの店の事は聞いているのでしょう。この店は終わりさ。500万なんて払えっこない。」


「払えます。」


「はは、コイツァ冗談きついぜ。もう約束の時間まで一時間しかねえ。」


「むぅ、本当です!これを見てください!」


 私は500万クレジットを手から出す。硬貨がジャラジャラと音を立てて足元に溜まっていく。


「な!?こ、これは!!?」


「時間が無いんでしょう、受け取って下さい。」


「だ、ダメだ流石にこの額は対価なしに受け取れねぇ!」


「なら土地を下さい。ここは不動産なんでしょう?」


「!そ、そうか!!すまん、少し待ってくれ!契約書取ってくる!」


 ライラックさんはバックヤードに駆け込んでいった。


「おっかぁ!おっかぁ!てぇへんだ!この店手放さなくて済むんだ!」


 裏で喜びに満ちた声で叫んでいるのが聞こえる。


「ふふ、良かったなぁ。…ん?なんだろ?外が騒がしいかも?」


 私は不動産屋の外を見てみる。すると明らかガラの悪い借金取りの様な集団がランに睨みを利かせていた。


「あの、私のランに何ですか?」


(主、こいつら、われ、触る、キモイ。)


「あぁん!?貴様この「そう、そうなんだ。」って聞けやゴルァ!!」


(デブ、われの尾、踏んだ。)


「ぶひぃ!!ゴルァぶひぃ!「ねえ。」ぁん!?やんのかぶひぃ!」


(こいつ、つば。あいつ、たん。そいつ、われ、侮蔑。)


「ぺっぺっ!」「カァーッペッ!」「良いカーペットになりそうだ。」


 そうかそうかそうですか。




「 命  は  惜  し  い  ? 」




 何がが切れて自分でも驚くような底冷えのする声が出た。


「ひぃ!?や、やんのかあああぁん!!?俺らマフィアを敵に回すのかあああぁああん!!!???」


 恐喝のつもりだろうけど腰が引けてるから怖くない。


「上等。受けて立つよ。」


「ヤロォ!!ブッコぶひっぶひぃ!!!!!!」


 デブマフィアが意味不明な何かを叫びながら棍棒を横なぎに振るう。


「遅い。」


 私は一瞥もせず十手を出し棍棒の横なぎをパリィ、弾く。


「コポォ!!??」


「こちらに法があるかわからないけど正当防衛していいよね。」


 私はローキックでデブマフィアの足を蹴り体勢を崩し、


「はっ!」


 十手で強く一突き。たったそれだけでデブマフィアの身体は高く宙を舞う。


「ヤロォ!!?」


 ナイフで切りかかってきたマフィアのナイフを十手で絡めとり足に刺して返却。


「ペッ!?」


 膝蹴りで鳩尾を蹴って都の身体をくの字に折る、


「カッペ!?ガハッ!!?」


 喉仏を十手で突く、


「な、生意気こいてんじゃあ!!?????」


 コイツはランを毛皮にしようとしたから特に許さない。ええ、許しませんとも。モフモフを奪う輩は悪だ。

 私は超至近距離からあごに向けて掌底。


「クハッ!?」


 放物線で飛んでいくマフィアを宙の頂点で股間にかかと落とし。


「ブホォ!?!?!?」


 私が手を叩くと最初に打ち上げられたデブマフィアがドスンと他のマフィアを巻き込んで落ちる。



「はい、お終い。」


(主ヤバ強ー。)


 私は伸びているマフィアを放置して再び不動産屋さんに戻る。


「あ、そうだ。」


 もう一回外に出る。


「ラン、また何かあったら呼んでね?」


(あいあいさー。)


 さて、ライラックさんはまだかな?


「お待たせした!これが契約書だよ!」


「500万クレジット分だとどれくらいになりますか?」


「冒険者向けで地価はとても安いから…そうだな、大体こっからここまでくらいだな。」


 ライラックさんが地図を片手に教えてくれたのは空き地の8割程だった。キリがいいのか悪いのか…。よし決めた。


「全部で。」


「え?」


 聞こえた言葉の意味が解らなかったのかな?もう一回言おう。


「全部で。」


「ふぁ?」


 二度目は言わない。けどようやく言葉の意味を理解したみたい。


「マジで?」


「おいくらですか?」


「お、おう。ちょっと待ってくれ計算するから。」


 ライラックさんはメモ用紙を取り出して計算を始めた。だいたい三分くらいしたころだろうか。計算を終えたライラックさんが値段を言う。


「612万クレジットになる。…ホントに良いのか?」


「ええ、良いんです。キリも良いですし。」


「キリが良いって…。俺が言えたもんじゃねえが浪費には気をつけろよ?」


「大丈夫です。一応はラインを設けているので。」


「そ、そうか。なら、値段だがキリが悪いから600万にまけよう。」


「良いんですか?」


「なに、これくらいは誤差の範囲よ。借金も返せるからな。こんだけ買って貰えるのはある意味もらい過ぎってもんさ。」


「そうですか、それなら良かった。じゃあ、これ、600万です。」


 ライラックさんにお金を渡す。


「おう、きっちり600万受け取った。これで空き地は全て貴女のもんだ。言ってもまだ何もない更地だが建築業者に委託すると言い。噂じゃつい最近期待の新星が現れたそうだ。今は冒険者を兼業しているらしい。」


 ふむふむ、期待の新星っていうのは多分だけどプレイヤーさんかな?会えたらその人に頼んでみるのもいいかもね。


「良いこと聞けました。あ、お金返しに返さなくていいんですか?」


「ああ、昼前には多分何人かで来るはずだから。ここで待って居ればそこで返せる。」


「えっと、黒服のガラの悪い人ですか?」


「はは、それは言いえて妙だが的を射ているな。ん、もしかして知っているのかい?」


 つまりさっきの人達がお金の受取人と言う事で…、しまった。全員倒しちゃった。


「ちょ、ちょっと用事が出来たので外に行ってきますね!すぐ戻ってきますから!」


 私は外に出て倒れているマフィアを見る。5人中4人が気絶…意識があるのはナイフを刺したマフィアだけだ。


「立って。」


「な、何言ってやがるゴルァ!お、お前のせいでこうなってんだろうが!」


「いいから、 立 っ て ? ね?」


「ひぃ!?わ、悪かったなんでもすっから命だけは!命だけは!」


 マフィアを無理やり立たせて再び戻る。


「戻りました。ライラックさん連れてきました。」


「て、てめぇ!!?はめやがっ」


「 な に ? 」


「すいやせんしったぁ!!!!」


「どういう事なんだよ…これ。」



 ともあれライラックさんは借金を完済した。あ、そろそろお昼だ。


「あ、すいません、この後すぐ予定があるので私はこれで!」


「おう、何から何まで助かったぞ。エインによろしくな!」


 私は不動産を後にした。

ポイント評価を見るとストーリのが高め…駄文…表現力の欠如…うっ頭が。


誤字脱字の指摘感想お待ちしてます(*´ω`)

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