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くだらない私の日常 新人なろう作家の日常妄想系エッセイ

感想返信したはずなのに……!?


 ごきげんよう、ひだまりのねこですにゃあ!!


 エッセイジャンルにおいて、感想がもらえない、感想が欲しい、という嘆きの声をよく耳にします。


 わかる、PVはある程度付いても特に連載作品、長編作品はなかなか、というかびっくりするぐらい感想もらえないですよね……。


 あるいは、感想を書くことが難しい、こんな感想は困るなどなど……。


 たしかに感想を書くときって色々考えてしまいます。また、返信に困る場合もたまにあります。たとえば、作品とまったく関係ないことを書かれると困惑しますよね。


 そういった声に、なるほど、わかる!! とは思いつつ、私は全然違う部分で苦労していたりします。


 

 それは、『感想返信漏れ問題』


 返信したはずなのに、なぜか返信されていないという摩訶不思議な現象。時間差で気付くことが多いので、ダメージが半端ない奴です。ある意味完全にホラーです。時限爆弾みたいなトラップです。


 なぜそんなことが起こるのか? 真犯人は誰だ? 考察してみました。


 書き手の方なら共感していただけると思うんですけど、素敵な感想をいただくと本当に嬉しいし、励みになるんですよね。疲れとか苦労なんて吹っ飛んでしまうくらい。


 家だろうが電車の中だろうが、ニマニマ、によによしているので、周囲から見れば不気味な笑みを浮かべているヤバい猫です。


 何度も繰り返し読みますし、ずっと眺めていても飽きることはありません。元気が無いときには読み返したりするのです。


 読み専の方にはなかなか伝わらない部分もあるかもしれませんが、たとえば―――――



「面白かったです』


 の一言で書き手というのは次の作品を書こうというモチベーションが得られるのです。もちろん、中には―――――


「こんな素晴らしい作品を生まれて初めて読ませていただきました。印象的なタイトル、独創的なアイデア、奇想天外でワクワクする世界観、先が読めないドキドキワクワクするストーリー展開、細部にわたって考えられている設定や緻密なプロットに脱帽です。作者さまは間違いなく天才だと思います」


 これくらいは言ってくれないと足りないという人もいるかもしれませんが、大半の書き手は一言で十分嬉しいですし、顔文字一つだって全然構わないのです。


 一番つらいのは、反応が無いことなのですから。



 話が逸れましたが、そんな有難い感想をいただいておきながら、返信漏れするなんてどういうことだ!? と思われるかもしれません。


 はい、言い訳をさせていただくと、感想に返信するにはとてもエネルギーが必要です。


 いただいた感想の長さに対してバランス良くかつ的確に内容を反映したものでなければなりませんし、かつシンプルにまとめつつも、こちらの感謝や感動の気持ちをしっかりと伝えたい。それだけでなく他の感想をいただいた方とのバランスも考慮しなくてはなりません。


 一番ネックなのは、自意識過剰も甚だしいのですが、仮にも小説を書いている人間(私は猫ですが)が適当な文章を書けないという変なプレッシャーです。


 最近はあまり気にしないで返信を書けるようになりましたが、それでも、感想一つ返すのに、ショートショート一本書くのと同じくらいのエネルギーは使ってます(私の場合)


 だから何度も感想は読み返すのですが、その場ですぐに返信出来ないことが多いです。家に帰って時間がある時に返信しようと、読みながら脳内で原稿を書いて推敲し、疑似返信をしているのです。


 おそらくですが、それを何度か繰り返すと、いつのまにか本当に返信しているものと脳が勘違いしてしまうのでしょうね……。


 過去作に感想をいただいた時に、返信漏れを発見することがよくありますが、毎回叫びます(笑)


 最初の頃は、いたずら好きの妖精さんがなろうにいるのかしら? なんて現実逃避していましたが、自分と向き合って検証した結果、妖精の仕業でも運営さまのいたずらでもなく、私の脳内会話のせいだということが判明しました……。


 もちろん感想返信は義務でもなんでもないので、そこまで気にしなくても良いのかもしれませんが、私自身が気にするので駄目なのです。


 ですから、半年とか一年経っていきなり返信が返ってきたという方はある意味誇ってください。


 返信漏れをしたということは、それだけ何度も読んで、脳内で返信をしたということの裏返しなのですから!!! (苦しい言い訳)


 あと、勘違いして欲しくないのは、大変そうだから感想は控えようとか、絶対に必要無いので。感想は欲しいのですよ~!! 生き甲斐ですから!! 感想無いと寂しくて死んじゃいます。


 だから遠慮なくお願いします。感想返信も立派な創作訓練の一環だと思っているので。ウエルカムなのです。


 

 はい、そしてもう一つ言い訳させてもらうと、私の場合、それ以外にも返信しなければならない件数多すぎ問題があります。


 幸い私は交流メインで活動しているおかげで感想をいただけることが多い方だと思います。


 このエッセイを書くのに調べてみたら、三年間の活動期間で一日平均五件感想をいただいていました。


 なんだ、たった五件かと思わないでください。一年目はほとんど感想もらえていませんでしたし、活動を休もうが関係なく返信件数溜まっていきますからね? 


 おまけに同時並行的に活動しているノベプラさまの方では必要返信数がこちらの三~五倍(スタンプが多いので楽な部分はありますが)です。さらに活動報告にいただいたコメントへの返信もありますので……


 体感的には毎日平均数十件は返信しているはず。今も休日の半分は返信作業にあててますし、最高で一日二百件まとめて返したときは、長編連載を書いたのかというくらい疲弊しました。


 基本的に私は毎日小説書いてますし、絵も描いているので、隙間時間をフルに使っても物理的に限界があります。


 比較的体調が良いときしか返信出来ないので、ちょっと油断すると未返信の山が……。


 もはやどこから手を付けたらいいかわからなくなります。


 そして、そんな時に限って新作を投稿したくなる(現実逃避ともいう)


 

 一年目の後半、長編連載二本を同時毎日複数話更新しながら、毎日エッセイも投稿していた時期もありましたが、書く方は出来ていても、どうしても返信が疎かになってしまいます。


 せっかく感想をいただいても、返信できないどうしよう……っていうネガティブな感情が生まれてしまう。


 それじゃあ本末転倒だし、楽しめませんよね? 


 だから今はペースを落として活動しています。


 返信が溜まったら書く方を少し抑えることが出来るようになったのは活動を続ける上で大きいことだなと思っています。


 私にとって皆さまからいただく感想やコメントは、それ以上は駄目だよ、って教えてくれるストッパーなのかもしれません。私、休むの本当に苦手なので。


 というわけで、このエッセイは最近投稿した作品の感想返信をすべて終わらせてから、終わったあああという歓喜の変なテンションで書いてます(偉い!!)


 

 まあ……ペースを抑えると今度は書きたいアイデアが溜まってしまって大変なんですけどね。



 あ、そういえば……なんか今エッセイジャンルで企画やっているらしいですよ。新作でも旧作でも大丈夫で、短編でも長編でも参加できるんですって!!


 主催者への挨拶や参加表明も不要で、参加するにはタグをつけるだけだから、十秒で終わるらしいよ? 本当かわからないけど、


「参加したら感想もらえました!!」

「参加したら素敵な仲間が出来ました!!」


 怪しい通販商品みたいなことになっているとかいないとか。


 え? どこでやっているのかって? このエッセイの下の方にあるバナーから行けるはずだよ。気を付けて行ってらっしゃい(≧▽≦) 


 11月25日までだから焦らなくても良いけど、私みたいに参加したはずなのに……ってなったら大変だからね。思い立ったら吉日、だよ。

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集まれエッセイ企画概要 ←企画概要 ↓作品検索 集まれエッセイ企画 バナー作成/瑞月風花 さま  『集まれエッセイ企画』概要 ←企画概要 ↓作品検索 集まれエッセイ企画 バナー作成/武 頼庵(藤谷 K介)
― 新着の感想 ―
[良い点]  呼んだ作品に対し、ちゃんとした感想を書かないといけないと言うのはわかります。まずは拝読されてもらった感謝もありますが、感想を書くことも勉強だと思っております。ただどう感想を書いていいのか…
[一言] 感想返信について、色々考え方ありますよね ある時期、感想欄が面白い作品や感想返信が面白い・凄い・早い作家さんを追っていたような気がうっすらと 読者の疑問やネタなどに、それと同等かそれ以上の…
[良い点] 確かにある! 書いた後、次のページの「返信を送る」を押さないでホーム画面に行っちゃった、とかね? と思ったら違う理由だった……。 なによ、それよ……。 (@_@;)
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