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ワタクシ。Ritaであります!  作者: リノキ ユキガヒ
第七章「ついに」①
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然るべき手続きをへて私は遂に、極超短期ではあるが自衛隊への入隊をはたした。

 戦闘服に袖を通した気分は晴れやかそのものであり、隊旗の下で行われた宣誓式は清々しいものだった。

 それと同時に国防という、任務の重みもひしひしと感じた。

 晴れ渡る空の下、なびく栄光高き富士教導団の隊旗が私にそれを問いかけてる様な気さえする。

 決意も新たに私は教官役の加藤二尉と佐藤二尉の後に続く。いよいよ訓練の始まりだ。とはいってもいきなりテッポウを担いで走り回るなんて事はない。

 先ずは座学から始まる。

 どんなに短期とはいえ、自衛隊という組織を知らなければ訓練は役に立たない。

 と、いうか自分が何を成すべきか?それさえ解らないだろう。

 では、些か簡単ではあるが自衛隊という組織について述べさせ頂く。

 まぁ、この物語をここまで読んでいる方にこの様な事を語るのは釈迦に説法の様な気がして気が引けるが、中には単語はしってるが実際何をしているか解らない。という方もおられるかもしれないので、一応述べておく。


 自衛隊


 言わずもながだが日本の防衛を担っている組織である。

 かつて日本の国防は大日本帝国軍であったがご存知の通り、日本で軍隊と言われるものは大東亜戦争の敗戦により、解体されてしまった。

 しかし、近隣諸国の国際情勢に伴い、国防に特化した組織が編成される、それは「警察予備隊」と呼ばれていた。細かい事情は省くが、のちにそれが「自衛隊」へと発展していく。


 至極簡単で申し訳ないがこれが自衛隊の歴史だ。


 そして次に編成だ。


 普通の軍隊と同じく、


 陸

 海

 空


 の編成だ。


 この辺りは読んで字の如くではあるが、簡単に説明させて頂く。

 先ず「陸」


 陸上自衛隊といい旧軍定義でいうところの大日本帝国陸軍だ。

 陸という言葉の通り、陸上に関する防衛任務が主だが、いわゆる、テッポウを持って走り回る役目だ。

 それが発展したのが、大砲やら戦車やらで、果てはヘリコプターなどの航空機も扱う。

 実は陸自は国民が一番目にする組織でもある。

 移動の際は一般道を使うし、なんにせよ災害時の活躍は誰もが目にする。

 それに駐屯地など、都市部だと街道沿いなど目につきやすい所にある。駐屯地際というイベントなども執り行われる為、自衛隊の中では一番親しみがあるかもしれない。

 無論、駐屯地際は、他の部隊も行う。


 次に海。


 海上自衛隊といい、陸と同じく海上に関する防衛任務が主だ。

 艦船による活動が多いので一般的に見る事は余りない。

 しかし、大規模な港や、旧軍に縁のある都市だとそれを引き継いでいる事が多い。

 有名なのが、神奈川の横須賀。広島の呉だ。

 私個人、一番シンパシーを感じる部隊で、イージス艦など旧帝国海軍の重巡洋艦などを引き継いでいる事が多い。

 最近では、海自初の空母ともいえる護衛艦に旧軍の空母の名前が付けられた事は記憶に新しい。


 最後に空。


 航空自衛隊という。勿論読んで字の如く。戦闘機や輸送機など航空機を専門に扱う部隊だ。

 普段目にする事は正直ない。彼らの舞台は主に高度一万メートル上空だ。

 まぁ、それはトキトバだが基本的に専用の基地に駐屯している為、近所にでも住んで居ないない限り目にする事はない。

 しかし、自衛隊中で最も華やかな部隊であるのは間違いない。

 航空ショーなどのイベントなどでやはり、花形であり見せ場なのは戦闘機によるアクロバット飛行だ。

 雷鳴の様なエンジン音を轟かせ空を舞う姿、機動は我々を一瞬で異次元の世界へと誘う。

 無論、それだけではない。

 破格の巨大さを誇る輸送機。その堂々たる風格は部隊の柱だ。

 それを支える地上要員も忘れてはならない。彼らがいなければどんなに優れた航空機も無用の長物だ。正に要。

 実際に目にする事はまれだが、華やかかつ豪快なその勇姿は見た者の心を必ず掴む。



 駆け足だが自衛隊のあらましを私なりに解説した。

 数字など、客観的なデータがないのはご了承願う。



 で、私が実際にお世話になる部隊ほ陸上自衛隊で、部隊は普通科だ。

 簡単に言うと先ほど述べた、テッポウを担いで走り回る部隊な訳だ。

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