初めての高校生活
初めての執筆でおかしい所もあるかもしれませんが呼んでくれると嬉しいです!
私は音海椛。今年から高校生。知り合いは一人もいないけど、新しい友達を作りたいなって思ってるの。あ、着いた。どうやら私のクラスは1組らしい。教室に入って自分の席に座る,当たり前の事だけど教室が違うからなんか新鮮だ。しばらくして担任が入ってくる。結構若い先生で、大人しそうなタイプの人だ。すると先生が自己紹介し始めた。
「こんにちは、今日から1組の担任をやらせていただく紅美華といいます。1年間よろしくお願いします。」
と可愛らしい声で自己紹介した。あまりの可愛さに見とれているとドアがいきなり開き、びっくりしてドアの方を向くと男子が立っていた。その男子は入ってきて一言。
『奥野拓斗っていいます!!』
皆が笑って堅苦しい教室が一気に明るくなった。美華先生も笑いを堪えている。
「初日そうそう遅れるとはいい度胸ね、まぁいいわ、えっと…音海さんの隣ね。」
そう言って先生は私の隣を指さす。拓斗は凄い勢いで私の隣に座る。
『これからよろしくな!』
私がこくり、と頷くと拓斗が耳元で囁く。
『俺達会ったことあるよな?お前、椛…だろ?』
読んでいただきありがとうございました。次回は拓斗と椛の掛け合いが気になるところ。遅くなるかもですが楽しみにしててください。