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ドクターK少女  作者: レザレナ
第二十四話 秋の埼玉大会決勝、因縁の相手
820/835

第二十四話 第二十一部 復帰のために

 千葉大会 決勝戦

対馬「ラスト! 思いっきりいけよ!」

 シュゴオオオ バシン!! ストライクバッターアウト! ゲームセット!

淳和「っし!!」

下野「ナイスピッチング!!」

淳和「(六実、千葉大会は勝ったよ。)」


都内病院某所

「どうだ、新しい義手の感触と調子は。」

六実「ふっ…。あ、どうもです。まだうまくいかないですね…。」

「そうか。あの時の義手から別のものになって調子崩してしまったからな…。しかも怪我までさせてしまって…。」

六実「いえ…先生のせいじゃないですよ。」

「今日は勝浦や吉祥寺たちが様子を見に来てくれるのだろう? 無理はしないようにな。」

六実「ありがとうございます。」

 ガチャン ガチャン

「そう、次ラスト!」

石出「っらあ!」

 ガチャン!

「お疲れ様。休憩よ。」

石出「はい…。……あれ? もしかして…。あの、すみません。」

六実「はい?」

石出「御影大松戸の遠江六実選手ですか?」

六実「ええ。」

石出「あ、よかった。あっていた。自分は石出、城洋大付属の者です。」

六実「そうなのね! じゃあ一年生特集で夏の大会の後に書かれていたのは君なのね。でもどうしてここに…。」

石出「まあ…見ての通りリハビリです。怪我をしてしまって…。アキレス腱断裂でな。」

六実「そうなのですね…。」

石出「…義手か。すごいよな。義手でそれだけの投球が出来るというのは。」

六実「いえ、そんなことないよ。」

石出「…俺も復帰に向けて頑張らないとな。」

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