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ドクターK少女  作者: レザレナ
第二十四話 秋の埼玉大会決勝、因縁の相手
819/835

第二十四話 第二十部 由紀も疲れているけど

亜弓「ふぅ…。」

 私はスポーツドリンクを飲みながら試合を見ていた。七回、7対1のまま試合が進んでいく。由紀のタイムリーヒットで追加点、だけど向こうも意地を見せて四番がホームランを放った。館川も友亀も予想外の顔をしていた。あんなコースに投げ込んだのに打たれるなんて…。

 シュゴオオオ バシーン!

 ストライクバッターアウト!

館川「っし!!」

 館川はガッツポーズをとって後続を抑えた。頑張って…私は投げた。けど…やっぱり悔しい。もっともっと…頑張らないと。

由紀「亜弓、疲れはどう?」

亜弓「うん、ちょっと取れてきたよ。」

由紀「それならよかった。私もちょっと疲れているのだけどね。でも頑張るよ!」

 由紀も疲れているのか…。やっぱり女子は疲れを感じるものなのだろうか。他の人たちは…どうなのだろうか。


 東京大会 準々決勝

 ギィイイイン!!

瑞華「よし…。」

村瀬「ナイス代打! やるじゃねぇか。」

吉岡「俺より飛んでないけどな!! はっは!」

涼介「袴田。軽くキャッチボールするぞ。」

瑞華「わかった。」

酒井「なんで試合になると冷静になるんだろうな、袴田。」

阪戸「さぁ。」

石倉「阪戸、お前も塁に出たときは人のこと言えないぞ。」


 北海道大会 決勝

暁美「っしゃああ!!」

 シュゴオオオオ バシューン!

 ストライクバッターアウト!

エヴリン「やっぱり、スゴイ。」

茜「そうだね…。でも…私達だって負けてない。六回までお互いに無失点、ここまで来たならきっと良い結果を出せるよ!」

エヴリン「わかった。七回まで頑張ってね。後は私に任せテ。」

茜「もちろんだよ!!」

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