表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドクターK少女  作者: レザレナ
第二十四話 秋の埼玉大会決勝、因縁の相手
815/835

第二十四話 第十六部 四番というもの

由紀「ナイスピッチング!」

亜弓「ありがとう。」

 私は汗を拭きながらベンチに入り、飲み物を飲んだ。いい感じで投げることができていた。あとは…点をとってくれれば…勝てる!

海鳳「っしゃ…いってくるか!」

 四番の海鳳がバッターボックスへと入っていく。この試合、久々の海鳳が四番。気合もかなり入っている。これなら…打ってくれるはず!

恵美「(がんばれ。)」

戸逗「(四番か、こいつが一番厄介なんだよな。気合入れていかなければ。)」

 ピッチャーはかなり意識をしている。でも…海鳳ならきっと良い結果を出してくれるはず。だから…信じるしかない。

 シュゴオオ バシン!

 ストライクワン!

海鳳「(そのコースはきついよな…。でも…打てない球じゃねぇ!)」

 海鳳はいたって冷静にいる。それよりも闘志を燃やしているのがネクストバッターサークルにいる池之宮の方だった。

池之宮「(俺だって四番になりてぇんだ。お前なんかに負けられないんだよ。)」

 シュッ グググッ

米倉「チェンジアップ!」

 ゆっくりとしたボールが投げられる。タイミングは…合っているのだろうか。

海鳳「(いける!!)」

 ギィイイイイン!!

伊野「なにっ!?」

 打球はグングンとセンターへと飛んでいく。いきなりホームランか!?

戸逗「まじかよっ!」

 ポーン!

海鳳「っしゃあ!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ