第二十二話 第二十部 絶好調
二回戦、東武学院戦
シュゴオオオ バシン!
ストライクバッターアウト!
亜弓「っし!」
友亀「ナイスピッチ!!」
私は最高の球を投げることが出来ていた。新山とバッティングセンターに行ってからか、調子が良すぎなぐらいにすばらしい投球を出来るようになっていた。回は四回、由紀と海鳳、池之宮のタイムリーですでに5点を取っている。ここまで12連続奪三振、完璧な投球ペースで進んできている。自分でも驚きを隠せていない。
篤史「(本当にすごいな。あのストレートだけで抑えられるっていうのは本当にすごい武器だ。だけど…それだけでは上には上り詰めることができない。もっと…もっと。)」
ギィイイン!
由紀「っしゃああ!!」
由紀の調子もすこぶる良い。初回の二塁打にタイムリーツーベース、そして今由紀はサードへと向かっていく。
ズザザザザ セーフ!
由紀「っしゃあ!!」
またスリーベース、この絶好調のまま…勝ち進んでいけば…!
ギィイイイン!
海鳳「よっしゃああ!」
ギィイイン!
池之宮「っし!!」
キィイイイン!
新天「よし…。俺も二人に負けてないからな!!」
海鳳「おうおう! 四番は俺がとってやるからな!」
池之宮「へっ、ぬかせ。」
皆の調子も上がってきている。あとは…私がこの打線をしっかりと抑えていけば…勝てる!
埼玉明治高校、地区大会にて
ギィイイン!!
森「っしゃああ!!」
シュゴオオオ バシン!
高野「っしゃあ!」
森「ナイス完投! ありがとよ。」
高野「こちらこそ。地区大会を勝ち抜いていけば…。また日高たちと試合が出来る。」
森「ああ、わかっているさ。あの二回戦のかりはきっちりと返させてもらうからな!」




