第二十二話 第四部 新入部員の女性陣
由紀「お待たせ! あれ? 新山?」
篤史「あ、羽葉さん、お疲れ様です。」
亜弓「忘れ物しちゃダメだからね。ちょっと遅かったから心配したよ。」
由紀「ごめんごめん。」
由紀があわてて戻ってきた。由紀の右手にはノートがあった。けっこうボロボロみたいだけど、そんなに使い込んでいるのだろうか。
瞳「おまたせー!」
亜弓「お疲れ様。何のお話をしてきたの?」
瞳が走って戻ってくると同時に後ろから歩いて真希が戻ってきた。そこそこ量のある資料を両手で持っていた。
真希「大会と同時に進入部員などの合同練習とかがあるの。ベンチ外メンバーたちもその手伝いがあってね。」
亜弓「つまり…来年の生徒たちってことね。」
来年、私たちにも後輩が出来る。後輩が出来るということはライバルも増えていくということになる。そして頼もしい後輩になってくるともいえる。私たちの下にはどんな生徒たちが入部してくるのだろうか。
篤史「もしかすると日高さんと羽葉さんに憧れて女性も入部するかもしれませんね。」
由紀「そういえばソフトボール時代の後輩だった小柴みちるって子が入るって言ってたね。正直相当でかいよ。」
亜弓「でかいって…身長が?」
由紀「そうそう。」
亜弓「あ、あと…私たちの試合を見に来てくれた二人…、アメリカから来たっていう。」
由紀「えっと…たしか秋葉可奈とレナ・エプソムって子だっけ?」
篤史「(アメリカ…あの二人か。面識があるから打ち解けるだろう。)」
女性だけでも三人が入ってくる。それだけだはなく、実力のある生徒たちがたくさんやってくるかもしれない…。後輩に負けないように私もがんばらないと…!




