表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドクターK少女  作者: レザレナ
第二十話 特訓、練習試合、出会い。
715/835

第二十話 第十部 先輩たちの夢を

皆「ありがとうございました!」

 私はあの後最後まで投げきることができた。失点は1、桃音さんのホームラン一本にとどまった。しかし桃音さんにツーベースをまた許してしまった。桃音さんは私の弱点を指摘してくれたのですぐ実行してみたけど、なかなか簡単にいくものではない。でもきっと練習を積み重ねていけば…。

由紀「おつかれさま。ナイスピッチングだったよ。」

亜弓「ありがとう。これからもっと上手になれるように頑張るよ。」

由紀「うん、もっと頑張らないとね。」

桃音「私が言った事だけじゃなくて、自分でも気づいたことがあればそれを直していくこと。」

 グラウンド整備をしながらお話を続けていた。私が直していくべきこと…。それにどんどん気づいていかないといけない。もっともっと…頑張らないと。

由紀「(私にも…何か気づいていかないといけない。)」

 私たちはグラウンド整備を終えるとそれぞれのチームへと戻っていく。

桃音「亜弓…また戦える機会があれば。」

亜弓「はい。必ず戦いましょう。」

 私たちは挨拶を終えるとすぐにベンチへと戻っていく。そして…先輩たちが待っていた。これで…先輩とは。

府中「よし、皆集まったな。これで俺たちは野球部としての活動を引退する。そしてこれからは新チームとしてやっていかなければならない。俺たちは甲子園に出ることが出来た。だがそれはお前たちのおかげだ。だからお前たちは…甲子園で優勝してみせろ!」

皆「はい!」

 府中先輩は笑顔で私たちと挨拶をした。来週からは新チームでの練習試合も始まる。そしてその初戦が…城洋大付属高校。頑張っていかなければ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ