第十八話 第二十九部 それぞれの甲子園への思い
亜弓「いよいよ決勝戦だね。どっちが勝つのだろう。」
由紀「そうだね。決勝は現地で見れるから楽しみよね。」
瞳「三連覇か初出場初優勝かのどっちかだね…。」
真希「私達がこんな試合を見れるなんて…本当に良いわね。」
私達は明日の試合に関してどうなるかを話しあっていた。正直、いまのところ富良野学院の方が圧倒的に有利だと思う。だけど…御影大松戸も勢いと破壊力、そして六実さんがいる。結果としては…どうなるのか…!
桜「いよいよ明日になるね。」
暁美「そうだね…! 連絡しなきゃ。」
桜「大丈夫よ、きっと直幸さんは見てくれると思うよ。」
六実「明日は…決勝…。頑張るよ!」
淳和「私も、せっかくの決勝戦だからね。優勝するよ!」
桃音「決勝…行きたかったッスなぁ。だけど…頑張ってッス、皆。」
エヴリン「これが甲子園ネ! えっと…面白そうだね!」
茜「今度こそ…私達があの舞台へいくよ!」
巴美羽「決勝戦ねぇ…。暇だし見ようかな。」
羽計「決勝戦の相手…来年も対決する可能性もあるから見ておかなければ…。」
瑞華「そうね。勝つために…。」
海藤 皐月「…甲子園ね。」
千道「決勝か。甲子園に行きたいな。」
皐月「ええ…。あの舞台で…投げてみたいものね。」
千道「それにしても何故だ。アイツがいない…。実力的に考えて五連覇を狙えるほどの逸材なのに…。どこに行ってしまったんだ?」




