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第十八話 第十四部 富良野学院の四番バッター
桜「さてと…。」
桜さんがバッターボックスに入った。四番バッター、富良野学院の四番バッターとしてどんなバッティングをしてくれるのだろうか…楽しみで仕方がない。しかも続いて待っているのは暁美さん。きっと…二人なら…!
桜「(さてと…思い切ってバッティングしますか。直球なら流しでも十分バッティングはできる。)」
桜さんがバットを握ってゆったりと構える。相手投手もこの場面を臆せず、堂々と構えている。これなら…大丈夫なはず。
シュゴオオオオ
桜「(この球なら…!)」
ギィイイイン!
ディア「なっ。」
暁美「よし、これは入る…!」
打球はグングンと伸びる。流し方向なのに簡単に持っていくなんて…。実況の人も大きな声で叫んでいる。これはもう確実だ。
ポーン
桜「っしゃ!!」
打球は完全にスタンドへと入っていった。ギリギリのホームランじゃない、完全なホームランだ。やっぱり桜さんは…すごい!




