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ドクターK少女  作者: レザレナ
第十八話 暑い夏の甲子園の行方
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第十八話 第十部 富良野学院高校対武士山高校

暁美「っし!」

 シュゴオオオ バシン!

瀧澤「ナイスボール! 調子よさそうだな。」

海野「ふぅ…。」

 シューーーー ズバーン!

大田「いいねえ。今日も球走っているぞ。」

海野「八幡、何かあったら俺が後ろにいるからな。」

暁美「ありがとうです。」

瀧澤「大丈夫だよ! 今日の八幡は本当に調子良いから。ここならしっかりと抑えてくれるからさ。」

桜「集合!」

 私はテレビを見ながら試合がどうなるかを眺めていた。最初は桜さんと暁美さんたちの富良野学院高校対武士山高校の試合、相手投手にもディアという選手がいるはず。今年の三年生投手の中でもトップクラスの選手…どうやって打っていくのだろうか。

ディア「っし!」

 シュルルル バシィン!

大宮「いいねえ! さあ、試合始まるぞ。」

ディア「ああ。今度こそは俺たちが勝って甲子園優勝するぞ。」

審判「集合!」

 集合の声がかかって試合は始まろうとしている。先攻は武士山高校…。暁美はどんな投球を見せてくれるのだろうか。

由紀「来年も暁美さんはいる…今のうちに攻略法を考えておかないとね。」

亜弓「そうだね…。」

 バシーン!

瀧澤「セカン!」

 投球練習とボール回しが終わって試合が始まる。武士山高校はどんな方法で暁美さんを打とうとしているのだろうか。

瀧澤「(さあ、来い!)」

 暁美さんがセットポジションから足をあげて大きく踏み込む。

暁美「っら!」

 シュゴオオオオ バシン!

 ストライクワン!!

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