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第十七話 第六十三部 勢いがあっても運が
由紀「ナイスピッチング!」
武蔵「(やるな…。これが気迫のピッチングというものか。遠江と同じ雰囲気を感じるな。)」
勝浦さんを三振で終わらすことができた。私のストレートは…まだ通用するんだ!
栗山「よっしゃ、次は俺だな。」
海鳳「ナイスピッチング! このピンチよく切り抜けたな。」
芦毛「よくやった。ナイスピッチング。」
この回を乗り切ってベンチでは大盛り上がり。この勢いがあればこの回で点を取り返すことができるかもしれない。この回からは栗山さんの打順。これからが問題になってくる。
六実「ふぅ…よし。」
六実さんが深呼吸をしてマウンドに立っている。ここからだ…気持ちで抑えていかなければいけない回は。
栗山「(ふぅ。)」
栗山さんがしっかりと構える。この回から一気に攻めていかないと厳しい部分がある。
栗山「らぁあ!」
シュゴオオ ギィイイン!
武蔵「(正面!)」
バシーーン! アウト!
栗山「っだああ!!」
勢いは乗って打球も良いのに…飛んでいく場所が悪くなる…。厳しい部分がありそうだ。




