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ドクターK少女  作者: レザレナ
第十七話 亜弓対六実 三回戦、御影大松戸高校
631/835

第十七話 第五十三部 ここを抑えて

伊勢「(くそ、さすがは甲子園で伊達に勝ってきただけある。)」

日向「まだ終わっちゃいないさ。俺たちは勝っているんだからな。畳み掛けられるところは攻めていく!」

 ワンアウトをとって次のバッターは日向さん。日向ここでどう押さえていくかがカギになる。六実さんはきっと振ることが出来ない。だけどバントならまだ望みはある感じになりそうだ。だからここでアウトにしないと流れ的に悪くなる。大きく振りかぶり、前を向いて投げる。

亜弓「っらああ!」

 シュゴオオオ バシン!

 ストライクワン!

日向「ちっ、まだノビてきやがる。」

友亀「ナイスボール! いいぞ!」

 ストレートがしっかりと決まる。コントロールは定まらないけどストレートの勢いだけで…!

 シュゴオオオ

日向「(負けてたまるかよ!)」

 ギィイイン!

卜部「っと!」

 バシン!

 ど真ん中に入ったストレートを叩かれたが、卜部先輩が難しいゴロをしっかりと捕球してくれた。そしてファーストに投げる。

 バシン! アウト!

日向「くそっ!」

 よし、これでツーアウト。そして…次のバッターは…。

六実「よし…。」

淳和「無茶はしないでね、六実。」

六実「わかっているよ。」

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