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ドクターK少女  作者: レザレナ
第五話 強豪!名古屋理科大学付属知多高校
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オリジナルニュース3 高校野球 東上高校の秘密兵器! 一年西門をスタメンに。

※注意……実際の出来事とは関係ありません。小説内の出来事のみです。

 西東京内である一年生が話題を呼んでいる。それは東上高校の一年、西門透にしかど とおる『1年』だ。ここまで練習試合を続けてきたが、打率は5割で盗塁も一試合平均2.5回成功。しかし驚くべきところは出塁率9割という数字だ。彼はボールをカットすることによって相手の球数を増やし、ファーボールを誘う戦法である。周りから見れば卑怯な手にも見えるが、監督は「彼にカットされて球数を増やされたくなかったら敬遠するしかない。相手に苦手意識を植え付けることによって戦略の幅が広がる。」と語っている。

 彼はこのカット作戦は嫌だと思っておらず、これが自分の最大な武器だと自覚している。ただ、彼は「自分には力がまだついていないのでこれしか出塁する方法がないのです。もっと自分の体が恵まれていたら普通に打っています。」と少々悲しげに答えた。

 自分の体格を知ってそれを武器にする。これ以上に驚異的な武器はないだろう。今後、甲子園に出たらさぞかし話題を呼ぶだろう。


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