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ドクターK少女  作者: レザレナ
第十七話 亜弓対六実 三回戦、御影大松戸高校
618/835

第十七話 第四十部 兄弟で

下野「お願いします。」

 ワンアウトになってバッターは九番下野。ストレートも投げたいところだけど疲れも出てきている。サインにはしたがっていかないと。

友亀「(もう少し様子を見る。ストレートだ。)」

 友亀からのサインはストレート。ストレートで抑えていけばなんとかなるのかな。思いっきり投げれば…あのストレートみたいになれば。

 シュゴオオオ

下野「(ここだ。)」

 ザッ コンッ

友亀「サード!」

 セーフティーバントをしてきた。私はダッシュで捕りにいくがサードの新天がとりにいく。

新天「っら!」

 シューー バシン!

 セーフ!

下野「っぶねぇ。」

新天「ちっ。」

池之宮「ドンマイドンマイ!」

 セーフティーバントを決めてきた。さすがは六実さんのいるチームだ。そして一番バッターへと打順が戻っていく。この場面でどうやって抑えていくのかが重要になる。

上野「(ナイス弟。狙うなら…ヒットエンドランだな。)」

 バッターボックスに入り、バントの構えをする。さすがにここは送ってくるのだろうか。

友亀「(よし、落ち着いていくか。ここは変化球だ。)」

 友亀のサインが来る。スラーブ、これなら抑えられる。

 ダッ

 シュルルルル

友亀「(走ってきた。)」

上野「(ここだ!)」

 ザッ

 ここでバットを引いた!? ここでヒットエンドラン!?

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