表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドクターK少女  作者: レザレナ
第十七話 亜弓対六実 三回戦、御影大松戸高校
601/835

第十七話 第二十四部 作戦を練っていく先輩

ウグイス嬢「一番、セカンド、卜部君。」

 ツーアウトながら打順は二順目、相手は警戒することは確かだろう。でも…その警戒の中、私たちは攻めていかなければならない。卜部先輩はどんな作戦を考えているのだろうか。

対馬「(おそらくミート重視で狙ってくるだろう。なら…このシンキングファストで。)」

 六実さんがサインにうなづいて投げる体勢に入る。そして踏み込んだ瞬間。

卜部「(ここだ!)」

 ザッ

六実「(セーフティー!)」

 シューーーーグッ ギンッ

対馬「(サード線上!)サード! 急げ!」

 卜部先輩がバントを決めると全力疾走で一塁へと向かっていく。サードが突っ込んでボールを素手で取る。

伊勢「っら!」

 シューーー ドッバシン!

 セーフ!

卜部「っし!」

武蔵「ドンマイ! 大丈夫だよ!」

 卜部先輩のセーフティーバントが決まった。相手から見ればかなり意表をついた感じだった。短めに構えて打つ姿勢を見せた右打席だったがセーフティーバント。さすが先輩というべきか。

府中「よし…。」

 そして次はキャプテンの府中先輩。ここまで来たならしっかりと打ってくれるだろう。そんな期待感が高まってきた。

六実「(盗塁はされていいから変化球お願い。)」

対馬「(こいつを抑えにいくぞ。最初は縦のスライダーだ。)」

 サインにうなづくとセットポジションに入る。そして卜部先輩はリードを大きくとる。まったく警戒をしていない…? 六実さんが足を上げた。

 ダッ

対馬「(出来ればさせる程度でいい。まずストライクを!)」

 ブシィ バシン!

 ストライクワン

対馬「っと!」

 キャッチャーがセカンドに投げる。しかし変化球なだけあって若干投げるまでの時間がかかった。

 シューーー バシン!

 セーフ!

卜部「ふぅ…。(チャンスは作ったぞ。)」

 卜部先輩はチャンスを作って一安心した顔をしていた。そして心なしか府中先輩の顔も落ち着いてきていた。これなら…本当に点を取れるかもしれない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ